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2月9日(木)佐賀競馬場で行われる第50回佐賀記念(JpnIII)に出走予定のグレイトパール(牡10歳、佐賀・川田孝好厩舎)について、川田孝好調教師のコメントは以下の通り。

「今回ラストランという事で、うちに来てから約4年、一生懸命頑張ってくれまして、重賞もいくつも勝ってくれました。九州大賞典4連覇という事で、僕的にも記憶に残る良い仕事をしてくれた馬ですし、何とか無事に、グレイトパールらしい競馬を見せてほしいなと思っています。

この中間も順調にきまして、追い切りも順調に消化できました。あとは無事に当日を迎えられたらと思っています。

中央時代は1800mもこなしていましたけど、佐賀は小回りコースで直線も短いので、若干1800mは苦手な部分がありました。2000m以上の距離になれば自分のパフォーマンスを発揮できる強みがありましたから、九州大賞典の2500mに関しましては、マラソンレースみたいなもので、持久力勝負になった時に、自分の能力を十分発揮できるという事で4連覇させてもらったのではないかと思っています。

元は中央にいた馬ですが、時代も変わり、強い馬が佐賀記念にやってきますが、その中で自分の競馬ができて掲示板にものって(過去4年で4着2回)、いいパフォーマンスを見せてくれました。最後のレースになりますが、何とか良い競馬をと思っています。

中団後ろからの脚質ですし、上がりでどれだけの脚を使えるか、道中どれくらいの位置で前を見ながら競馬ができるかというのがポイントになると思いますが、このレースはなおさら序盤からペースが速いので、そのペースに惑わされないように、上がりに動ける競馬をというのが理想です。泣いても笑ってもこれが最後ですから、無事に良い競馬をと思っています」

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