1991年の京都新聞杯(GII)や1994年の高松宮杯(GII)などに優勝したナイスネイチャが5月30日に死んだと、30日、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルから発表があった。ナイスネイチャは1988年に生まれた35歳。通算成績は41戦7勝。近年は北海道浦河町の渡辺牧場に繋養され、余生を送っていた。
所有者の認定NPO法人引退馬協会代表理事 沼田恭子氏のコメント
「本当に長い間、最後の最後まで頑張ってくれたナイスネイチャに、ありがとうの言葉しかありません。ナイスネイチャのお陰で、多くの引退馬たちが、新しい未来を作る事につながりました。支えてくださったたくさんの皆さま、最後までお世話してくださった渡辺牧場の皆さま、ありがとうございました」
(ジャパン・スタッドブック・インターナショナルの30日のリリースによる)