お知らせ:

21世紀の台湾と日本

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アジアフレンドシップシリーズ「21世紀の台湾と日本」が放送20周年を記念して豪華リニューアル!

「もっと聞きたい!21世紀の台湾と日本~台湾の元気を訪ねて」
第3回放送は2020年10月10日(土) 9:00~9:30!

 

2000年7月にスタートした台日友好番組が20周年を迎え、更にパワーアップします。
世界中から注目を浴びる、新型コロナ感染拡大防止の現在や、オシャレなTAIWANスタイルなど、台湾をタイムリーに紹介。
台湾の元気、台日交流が活発化する源泉は何か?など、多様なテーマを通じて"台湾の魅力"を紹介していきます。
「哈台」「哈日」には留まらない、未来志向の「台日友好」ラジオです。



現在プレゼント企画を実施中!
感想や台湾のもっと聞きたい!と思ったことなどを添えてご応募ください。
現在台湾にいるよっちゃん、第3回放送アシスタントの馬嘉伶さん(AKB48)への質問も大歓迎です!
詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.radionikkei.jp/news/present/taiwan-present200926.html


今回は番組プロデューサーからのコメントをお届けします。


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「謝長廷代表はオカリナの名手」





この番組のリスナーにとっても、お馴染みの存在"台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表。


彼は台湾の政界を代表する大物の一人でもあるが、スポーツや音楽にも通じた多彩な才を誇る人でもある。
スポーツでは若かりし頃、器械体操の選手として全国大会にも出場したほどの実力の持ち主。
一方音楽でも、オカリナの名手で、高雄市長時代には自身のオカリナアルバムを発表している程の腕前で、かつて番組でもその腕前を披露してくれたことも。
そしてそのアルバムに収められている2曲、それが番組の前テーマ「快楽的出帆」と後テーマ「望春風(萬人陶笛LIVE))」なのである。





このアルバムを手にしたのは、台湾新幹線が完成する1年程前になる。
当時、高雄市長だった謝さんを、番組パーソナリティー・市村潔子さんと、市長室に尋ね、高雄市の素晴らしさや新幹線への期待などを伺った時のこと。
高雄市は台湾第2の都市で、市役所の建物も立派で、市長室も大きく重厚な部屋だったと記憶している。
どうにか順調に市長インタビューが終わり、別れの挨拶を交わし部屋を出ようとした時、秘書の人から手渡されたのが、この「オカリナ・アルバム」だったのだ。
当時の特番でも、インタビューの後、このアルバムから1曲紹介した筈だが、彼が代表に着任してからの台日友好特番は、このアルバムからテーマ曲を選ぶことにし今に至っている。


代表のお人柄もにじみ出た曲想とオカリナの優しい音色。 リスナーの方々にも好評の様で、音楽プロデューサーの端くれでもある私も、嬉しい発見ができている次第である。

     
【番組プロデューサー・小西勝明】

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