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ピロリ菌感染の実態について [薬学の時間2009 , 日常診療]

2009/9/15(火) 00:00 投稿:staff  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

薬学の時間
2009年9月15日放送分
「ピロリ菌感染の実態について」
大分大学消化器内科診療教授
村上 和成

はじめに
 2000年に日本ヘリコバクター学会より「H.pylori感染の診断と治療のガイドライン」が初めて報告され、今回2009年にはガイドラインの2回目の改訂版が作成されました。その間に、胃癌をはじめ様々な疾患とH.pyloriとの関連が明らかにされ、二次除菌治療法が保険適用となり、CAM(クラリスロマイシン)耐性菌の著明な増加が指摘されるなど、除菌にかかわる問題点が浮き彫りになってきています。除菌治療は一般臨床の場でも、比較的手軽に行われるようになっており、1年間の除菌治療数は50万人から60万人にのぼるとされています。本項では新しい日本ヘリコバクター学会ガイドラインの大きな改訂点と一般市民にとっての意義について述べてみます。


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