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テオフィリンとけいれん [薬学の時間2007 , 医薬品情報 , 日常診療]

2007/10/9(火) 00:00 投稿:staff  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )

薬学の時間
2007年10月9日放送
「テオフィリンとけいれん」
鳥取大学医学部脳神経小児科准教授
前垣 義弘

テオフィリンの適量投与でけいれんが起こるのか
 テオフィリン製剤は、気管支喘息治療薬として中心的な役割を果たしてきました。近年、吸入ステロイド薬やロイコトリエン拮抗薬などの有効な治療法の確立と、テオフィリンによるけいれん誘発の報告などから、喘息治療薬としてのテオフィリンの使用頻度は減少しています。テオフィリンのけいれん誘発の解釈は、小児科医によって大きく異なります。既往歴や年齢、投与量を守れば、テオフィリンのけいれん誘発はほとんどないとする意見と、通常の投与量でもけいれんを誘発することがあり、一部に脳障害を来すことがあるとする意見に大別されます。これらを結論付ける十分なエビデンスは得られておりません。日本人の熱性けいれん有病率は欧米の2~3倍であり、けいれんの問題は子供とその家族にとって大きな問題です。本日は、テオフィリンとけいれんの関連を、これまで報告された知見をもとに概説します。


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