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2010年2月5日放送内容(第565回) [番組紹介]

2010/2/5(金) 23:14 投稿:ディレクター  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )

岸田恵美子

岸田恵美子

今週のニュースファイルは、
(1)
会社更生法の手続きを進めている日本航空の新会長に就任した稲盛和夫・京セラ名誉会長は、記者会見で、「国際線のない日航はイメージがわかない」と述べ、政府内で一部浮上している全日本空輸との統合による「国際線1社論」を否定しました。
(2)
ソニー、パナソニックなど大手電機メーカーは、今年、立体映像が見られる3Dテレビを相次いで発売します。ただ、放送局の間で3D表示対応番組の表示方式を統一できていないなど普及には課題もあり、日本のテレビ産業復権につながるかどうかは未知数です。
(3)
アメリカ経済再生諮問会議のボルカー議長は、金融機関の事業範囲や規模を制限するアメリカ政府の新規制案についてNYタイムズへ寄稿し、各国が歩調を合わせなければ金融機関の海外流出を招き、新規制の効力も薄れかねないことから「海外各国と協議し、幅広い合意を得ることが不可欠だ」と主張しました。
(4)
厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査の速報によりますと、2009年の従業員5人以上の企業の労働者1人当たりの月間現金給与総額は31万5164円となり、前の年より3.9%減少しました。これは1991年以来、最大の減少率です。
(5)
トヨタ自動車が日本国内で生産した新型「プリウス」について、ブレーキの不具合に関する苦情が日米で多数寄せられていることがわかりました。トヨタ自動車の横山裕行・常務役員は、記者会見で、「ドライバーの感覚と車両の挙動のずれが原因で、車両自体に問題は無く、リコールはしない」と説明しました。しかし、その後、問題が長期化した場合の悪影響を総合的に判断し、最終的にリコールに踏み切ることを決定しました。
(6)
アメリカのバートン大統領副報道官は、近く訪米が見込まれるチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世への対応について、オバマ大統領が会談する意向であることを表明しました。オバマ大統領が去年秋の訪中時に、自ら、中国首脳に会談する方針を伝えたことも明らかにしました。
(7)
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は、政治資金規正法違反容疑で刑事告発されていた小沢氏について、嫌疑不十分で不起訴処分としました。小沢幹事長は、記者団に対し「幹事長の職責を返上しなければならないと考えていない」と語り、鳩山総理も小沢氏の続投を容認する考えを示しました。
(8)
国際労働機関が去年調査した先進国の25歳未満の若年層の失業率は、前の年に比べて4.6ポイント上昇して17.7%となり、全世代平均の8.4%を大幅に上回りました。日本でも去年12月の15才から24才の若年層の失業率は季節的な要因を除いて8.4%となり、全体の失業率である4.8%を大きく上回りました。
(9)
イギリスの中央銀行であるイングランド銀行は、金融政策委員会を開き、イギリス国債などを買い取り大量の資金を市場に供給する量的緩和策の拡大を見送りました。去年10~12月期に7四半期ぶりにプラス成長に転じ、戦後最長の景気後退局面を脱したことに配慮しました。一方、ECB=ヨーロッパ中央銀行のトリシェ総裁は、理事会後の記者会見で、財政健全化策が「最重要の課題」と述べ、ユーロ圏の各国政府に財政再建に取り組むよう強く要請しました。
(10)
日経平均は週末に急落し、下げ幅は300円近くに達しました。木曜日のNYダウが、EUの政府債務問題悪化への懸念などから大幅安となり、ドル安・円高が進んだことが嫌気されました。
 

今週のポイントは、

(1)  今週のマーケットの混乱をこう見る 
(2)  国内産・新型プリウスのブレーキ不具合で苦情多数の衝撃
(3)  「ボルカー・ルール」は受け入れられるか?


今週の気になる作品は、360度超立体3D


Check the Tomorrow :

2月8日(月)
・1月景気ウォッチャー調査
・トヨタが北米で生産・販売開始見通し
2月10日(水)
・12月機械受注・1-3 月見通し
・1月企業物価指数
・米12月貿易収支
・トヨタのリコール問題で公聴会(米下院監視・政府改革委員会)
・英中銀インフレ報告
・豪2月消費者信頼感指数
・中国1月貿易収支
2月11日(木)
・東京市場休場(建国記念日)
・米1月小売売上高
・米12月企業在庫
・豪1月雇用統計
・スウェーデン中銀金融政策発表
2月12日(金)
・1月消費動向調査
・米2月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)
・ユーロ圏10-12月GDP(速報)
・冬季オリンピック開催(28日まで/カナダ・バンクーバー)
・インド市場休場
2月13日(土)
・中国春節休暇入り(21日まで)
・香港春節休暇入り(16日まで)


 

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1Re: 2010年2月5日放送内容(第565回)

ギリシャの財政問題が取りざたされておりますが、日本の財政赤字はなぜ世界で問題とされないのでしょうか?
予算の約半分を国債(借金)で用意する国は、大不況の時勢の中だとしても、とても正常とは思えません。
私は小泉政権の時のように、小さい政府、規制緩和が日本政府がめざすべき道だと思いますが、伊藤さんはどのように思われますでしょうか?

2010/2/9  12:50  : 岸田ファン / 編集

2Re: 2010年2月5日放送内容(第565回)

プリウスの件はちょっと残念です。そもそもABSは安全に止まるための装置なのに、乗り心地重視で1mも余計に制止距離が伸びるのはどうなんでしょう。以前は、サスペンションの固さを変えられるセレクタが付いている車種がありましたから、同じようにユーザが選べるようにすればよかったのに。しかし、前原国交相が「トヨタの問題が2国間関係を損なわせないように」とコメントしたらしいですが、余計なお世話です。多くの民間企業は「社会的信頼(ブランド)」をどうやって維持するか、まじめに考えているのですから。
ところで、伊藤さんが別のサイトで、VAIO「Z」のことを書かれていましたが、私も同意見で国内産重視です。特に田舎の九州産は愛用してしまいます(笑)。ですから産地偽造は御法度ですよ、民間企業の皆さん!

2010/2/11  18:46  : 九十百(つくも) / 編集

33Dについて;2010年2月5日放送内容(第565回)

番組の中で伊藤さんが3DはDVDなどの対応が問題と発言されていますが、現状は真逆です。
BlueRay Discについては3Dフォーマットの標準がすでに確立しましたので、2010年後半には各種3D映画がBlueRay Discで発売されることが期待されています。しかし、放送で3Dデータを流す方法については残念ながらまだ確立していません。
日本ではBSイレブンで試験放送が実施されていますが、独自仕様となっており、世界で3D放送が開始されるのは、まだまだの様です。放送が早く3D化されることを望みます。
ちなみに3Dについては各種の国際標準が検討されており、小生も国際標準化機関 IEC (international electrical commission)の国際副幹事として日々3D標準化に向け活動しております。(IECの3D標準化活動については最近電子版の広報誌記事が出ましたので、こちらをご覧いただけると幸いです。)
http://www.iec.ch/online_news/etech/arch_2010/etech_0110/industry_1.htm

2010/2/12  17:53  : クープラン / 編集

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