柯　隆　さん（写真右）
：東京財団政策研究所・主席研究員。1963年中国南京市生まれ。86年南京金陵科技大学日本語学科卒業、88年来日。94年名古屋大学大学院経済学研究科修士課程修了（経済学修士）。同年４月長銀総合研究所入社。98年富士通総研経済研究所・主任研究員。2008年7月同・主席研究員。15年4月、富士通総研・主席研究員。18年4月より現職。財務省関税・外国為替等審議会委員などを歴任。論文、著書多数。18年11月、『中国「強国復権」の条件  「一帯一路」の大望とリスク』（慶應義塾大学出版会）が第13回・樫山純三賞を受賞。当番組準レギュラー、中国問題御意見番。

＜伊藤さんから柯さんへの主な質問＞

（１）　米中貿易摩擦のこれまでの流れをどう見る？
（２）    米中は水面下ではコミュニケーションをとっている？
（３）　これまでの制裁の中国経済への影響は？
（４）    ペンス米副大統領が行なった中国に厳しく対抗していくという演説をどう見る？
（５）　失業が暴動につながる兆候は？
（６）　習近平は国内の体制をコントロールできていない？
（７）　中国が対米輸出を削減した場合、成長の源は何？
（８）   産児制限の撤廃を検討し始めたというけど、遅すぎたのでは？