Kスタ宮城の仮設スタンドはどうなるのか? [パ・リーグラジオ]
2013/11/24(日) 21:00

楽天が見事に読売を倒して、日本一まで駆け上がりました。
日本S第6戦で田中投手を打ち崩したところは、さすが王者・読売!と思わせる戦いぶりでしたが、当ブログの思惑通り(?)に第7戦は美馬・則本・田中投手でモノにするという星野監督らしい心中采配で締めくくりました。
本来の中継ぎ陣への信頼、更にはアジアシリーズの敗戦など、来年の楽天は大丈夫かと思わせるところが早くも見えてきておりますが...。

さて、その楽天が日本シリーズのために今夏から突貫工事で造られた「仮設スタンド」。確かに観客数そのものが増えましたので、より東北のファンにとってはありがたい話ではあったのですが、
この「仮設スタンド」のおかげで、大きなトラブルが発生していたことをご存知でしょうか。

レフト後方の特設スタンド・栗駒

レフト後方特設スタンド(栗駒)の骨組み。ロッテファンはジャンプ禁止と言われてもおかしくないかも...


10月19日土曜日のCSファイナル第3戦。トラブルの発生源は、ライトスタンド上段のポール際の席から。
球場係員にとどまらずネクタイをつけた社員が対応するほど、一部のファンが試合中ずっともめているのです。

後々から聴いてみると、仮設スタンドが邪魔になってバッターボックスが見えない、と。
後日問題の一番ポール寄りの席に座ってみると、左の視界が完全に仮設スタンドで遮られ、バッターボックスが完全に隠れてしまっていたのです。
ライトポール臨時席のようす
←これが問題のライトポール臨時席です。内野スタンドと外野スタンドの空間、他の球場ならブルペンカーが通るようなスペースを覆うような形で仮設されました。

外野席よりも高い目線で造られたために、外野席のファンは壁のようにして見えなくなってしまったのです。
実際にその席に座った様子の写真があればいちばんわかってもらえたのでしょうが、大雨だったために撮影が出来ませんでした...。


一部が隠れて見えないという球場でお馴染みなのは東京ドーム。外野指定席ポール際は1塁線3塁線とポールが一直線に並ぶ席では、バッターボックスが隠れて見えません。そのほかに、15列目より上の外野指定席は柱が邪魔してスタンドの一部が見えないということがあります。
開場から20年、ここも長年クレームがあったことでしょう。ついに昨年あたりから「見切り席」と称して通常より安い価格で、一般の外野指定席とは別の括りにして売り出すようになりました。
なのに今回の一件に関しては、400席余りとタダでさえビジター応援席数がない中必死に取ったのに、見切り席という売り方でもない通常の席でこんな扱いかよ!というファンの気持ちもよくわかります...。

レフトスタンド側のポール臨時席
(←レフト側ポール臨時席をライト側からとらえた写真。壁に沿ったように臨時席が建てられているので、確かに端の席は見えづらいかも...。)

おそらくロッテファンにとどまらず、日本シリーズの読売ファンや、ホームの楽天ファンもおそらくクレームが上がっていたことでしょう。何せピッチャーの投げた後どうなったかまったくわからないのですから...。

球団参入時に「28,000席」を公約しておきながら手つかずのまま、日本シリーズの開催が危ぶまれ急遽建設された臨時席。
収入は増え経営的には満足なのかもわかりませんが、ビジターファンの重要性を全く無視したと言われても仕方ないエリアの区分けから、景観を度外視した臨時席の配置と、東北が沸いた裏では課題の多いシリーズとなったようです。
そのクレームが届いたのか、いまの臨時席は一部を残してなんといったん全部取り壊すそうです。

メジャースタイルな球場として、芝生を設けたりペアシートを設けたりと今までにない球場として親しまれてきただけに、満足度も高くクオリティも高く、そしてチケット代は安い球場にしていってもらいたいものです。外野席でCS3,300円、日本シリーズでは4,000円って高すぎる!!

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