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大人のラヂオ

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6月12日【大人のラヂオのご案内】(otonanoradio)
毎月第2週目のこの時間は、"肝臓"に焦点をあてお送りします。

今回は、「今専門医に聞きたい!肝臓病患者の疑問・質問大特集!の2回目,"肝炎治療のその後"と題してお送りします。

解説は、長崎大学医学部教授で国立長崎医療センター副院長の八橋弘先生にお話しを伺ってまいります。
進行は、
患者会"東京肝臓友の会"事務局長の米澤敦子さん。


番組内でご紹介をしている質問は以下の質問内容です。
(尚、ラジオ放送では、放送尺の関係で、割愛させていただいた質問がありますので、あらかじめご了承ください。)

① C型肝炎 50代 エプクルーサで再治療を受ける予定。身長180㎝で体重が80kgある。少しやせた方が薬は効くのか。 

② C型肝炎 70代 10年前に肝がんで切除手術をした。その後ハーボニーでSVR。ずっと肝がんの再発はなかったが、先日、画像検査で引っかかった。10年間再発はなかったのに、肝がんが出ることってあるのか。 

③ アルコール性肝障害(父)60代 体調が悪く病院に行ったところ、非代償性肝硬変といわれ、食道静脈瘤、腹水の治療を行った。あと数か月持つかどうかとのことだった。突然のことで驚いている。何かできることはないか。 

④ B型肝炎 60代 放りっぱなしにしていて7年前に肝がんを発症、切除治療をした。以来バラクルードを服用。6年後に肝がんが再発ラジオ波治療を行った。1年後再発、今度はカテーテル治療と言われた。なぜラジオ波治療ができないのか。慢性肝炎の状態と言われている。

 ⑤ B型肝炎 50代 2年前からバラクルードを服用、現在HBV-DNAは検出せず、肝機能の数値も正常の範囲。新しい薬「テノゼット」「ベムリディ」が出ているので、変えた方がいいのかどうか知りたい。

 ⑥ NASH 50代 腹水があり利尿剤を服用中。症状は他には出ていない。NASHの薬はないのか。このまま何もできないでいるのがもどかしい。

【八橋弘氏プロフィール】

1984年3月 長崎大学医学部卒業
1988年10月 国立病院長崎医療センター勤務
1997年4月 同臨床研究部ウイルス研究室室長
2000年10月 同臨床研究部長
2002年10月 同治療研究部長
2004年4月~長崎大学大学院医歯薬学総合研究科新興感染症病態制御学専攻肝臓病学講座教授
2012年4月~ 国立病院機構長崎医療センター臨床研究センター長
所属学会・認定・資格:日本肝臓学会評議員・指導医、日本消化器病学会評議員・指導医

 

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 【進行役:米澤敦子氏 プロフィール】

NPO法人「東京肝臓友の会」事務局長。明治大学文学部独文学科卒。元C型肝炎患者。厚労省研究班「肝炎患者に対する偏見や差別の実態を把握し、その被害防止のためのガイドラインを作成するための研究」(龍岡資晃 研究代表者)、「集団生活における肝炎ウイルス感染予防ガイドラインの作成のための研究」(四柳宏 研究代表者)に分担研究員として参加。「東京都ウイルス肝炎対策協議会」委員、厚労省「肝炎対策推進協議会」委員。

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