1月7日の「テイスト・オブ・ジャズ」 [「テイスト・オブ・ジャズ」プログラム情報] [テイスト・オブ・ジャズ]
2021/01/07(木) 19:00
テイスト・オブ・ジャズ」は、毎週木曜22:30~23:00(本放送)と金曜18:30~19:00(再放送)で放送中。番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.547~2021年スタート

 明けましておめでとうございます。波乱の年の幕開けですが、今年どうなるのか全く先行きが見えません。まずは何といってもコロナ禍...、大規模クラスターはあるのか...。そして最大行事のオリンピック、これすら開催出来るのかはなはだ疑問ではありますが、まあそんなことを憂いていても仕方ありません。我々チャンジー(爺さん)世代は自身が健康で、どうにか一日でも生き延びることを考えるだけなのですから...。

 さてジャズ番組の新年第1弾は、売れっ子ピアニスト、作・編曲者のクリヤ・マコトの久々の登場です。アメリカ西部の大学の、確か物理学科何か理数系の学科を優秀な成績で卒業、研究者として残る道もあったようですが、音楽の道を選んだ変わり種。頭脳明敏な人だけに、帰国後のデビューアルバムはⅩ理論とか言う音楽理論をメインにした結構ハードな内容のトリオアルバムだったと思います。だがそこは商才にもたけた人、これが駄目だと見るや方向転換、ポップスの仕事なども引き受け、ジャズをメインに各方面で大活躍、その才気を全面に打ち出し大成功をおさめ、今日に至っています。今や日本のジャズ、そしてポップスシーンの売れっ子の一人と言っても過言でないクリヤ・マコト。その魅力をたっぷり楽しめる30分間です。

 今回は昨年に出した「ウエザー・レポート」のヒット曲をクリヤ流にアコースティックで再構築したピアノトリオアルバム=「アコースティック・ウエザー・レポート」を中心に紹介しますが、クリヤのユニークかつインテレクチュアルなお話はけだし聞きものです。また「ブラック・マーケット」などのウエザーナンバーの変貌具合、これもまた愉しみです。
 新しい年の初めにフュージョンミュージックの代表格、「ウエザー・レポート」のヒットナンバーのアコースティック新装版、曲が生まれ変わるとはどういうことか...、そこら辺をたっぷりとお聴きください。

【今週の番組ゲスト:ピアニスト コンポーザー プロデューサーのクリヤマコトさん】
Acoustic Weather Report 2』より
M1Black Market
M2Donna Lee
M3Deep Insight
NOTHIN' BUT JAZZ』より
M4Street Walking Woman