10月19日の「テイスト・オブ・ジャズ」 [「テイスト・オブ・ジャズ」プログラム情報] [テイスト・オブ・ジャズ]
2019/10/18(金) 19:00
「テイスト・オブ・ジャズ」は毎週土曜日18:00-18:30(本放送)ほか、土曜曜22:00~、日曜22:30~で再放送中。番組進行は山本郁アナウンサー。 番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.484~ついにベスト8】

 「4年に一度、一生に一度だ」。この刺激的なキャッチに胸躍らされるラグビーワールドカップ(RWC)、我らがブレイムブロッサム=ジャパンチームは、遂に決勝トーナメント=ベスト8まで勝ち進むことになった。宿敵とも言えるスコットランドとの因縁の試合、この歴史的一戦に見事に勝利、ラグビー関係者及びラグビーファン達の長年の念願だったベスト8への進出を決めた。それも「ティア1」と言う旧英国連邦の、アイルランドそしてスコットランドと言う格上チームを連破しての見事な進出。長年ラグビーを見続けて来たものにとって、こんな日が本当に訪れるとは...、言葉にならない程の感激で「ブラボー!」の心境。

 
準々決勝の相手は、優勝候補の南アフリカ(=スプリング・ボックス)だけに、先行きは何とも言えないが、無欲のチームだけに今の勢いで突き進めば、かなりな良い試合(RWC直前試合は惨敗だったが...)になる筈で、またまた4年前のジャイアントキリングの再現も夢ではないとも思われる。それにしてもジャパン、本当に強くなったものだ。ワンチームの掛け声のもと多国軍と言った一面はあるが、実に良くまとまっているいいチームである。これ迄はフォワード戦では、まずティア1の強豪国に太刀打ち出来なかったのだが、スクラムでもモール、ラックなどの揉み合いでも、殆ど引けを取らなくなっている。その上ウイングに位置する松島・福岡、外国紙などではフェラーリにも例えられるこの2人、小柄ながら素晴らしい強靭さとスピードを兼ね備えたスピードスター達は、間違いなくワールドクラスの実力。そしてもう一つ驚かされるのは、俄かファンの多さとTV視聴率の異常とも言える高さ。それまでラグビーのラの字も言わなかった廻りの連中が、今は結果が気になって仕事も手につかないなどと宣う...。街ではPV(パブリックビューイング)に凄い数の人が集まり、先日も府中の駅前でその場面に出くわし驚嘆してしまった。これがブームと言うものだろうが、このブームが末長く続いて欲しいと思うし、ラグビー協会の奮起を促したい。

 
ただ気になるのはFWのある主力選手、グランドでは実に目覚ましい働きをする彼が、あるインタビューでメンタルコーチから勧められた、百田尚樹の「日本国紀」が愛読書だと答えていたこと。これにはいささか驚かされたし、笑わされたものだった。何せ世界に冠たるダイバーシティー(多民族混合)を実現したチーム「ジャパン」のメンタルコーチが、まさかこれを勧めるとは...、どう見ても考えられないのだが...。
 まあこんな話はさておき、今夜は南アフリカ戦。いつも以上にダイバーシティーを最大限発揮した「ワンチーム」の利点を生かし、大奮闘して欲しいものである。我がラグビー班もこの日を見据え、敏腕女史プロデューサーをメインに数年前からラグビー番組を企画、今はジャパンの奮起に応え番組も益々の充実を図っているのだから...。
 
そしてこの快進撃のバック(ジャズ)ナンバーとしては、ラテンジャズの大看板、ミッシェル・カミロが18人編成のフルバンドと共演した最新作『エッセンス』から、「ブレーム・ブロッサム=ジャパン」同様の灼熱プレーが展開される、力演ナンバー「オンファイアー」を推薦したい。熱く・激しく強敵に向かいトライを挙げろ、ジャパンの面々よ!

【今週の番組ゲスト:ピアニストの八木隆幸さん】
11枚目のリーダー作『MATRIX』から
M1Sweet And ovely
M2Serenity
M3View From Newark
M4Matrix