4月15日の「テイスト・オブ・ジャズ」 [「テイスト・オブ・ジャズ」プログラム情報] [テイスト・オブ・ジャズ]
2017/04/14(金) 19:00
テイスト・オブ・ジャズ」は毎週土曜日18:00-18:30(本放送)ほか、各曜日で再放送中。番組進行は山本郁アナウンサー。 番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.353~ラジオ出演】

 久方ぶりにラジオ出演をした。と言っても当然、ラジオ日経の番組ではなく他局のジャズ番組である。局はFM東京の子会社でデジタル音楽放送を行っている「ミュージック・バード」。パーソナリティーが吉祥寺の辛口親父こと寺島靖国師で、タイトルは確か「寺島靖国のジャズ・カフェ」。何とこの局ならではの2時間に喃々とする長尺ジャズ番組である。番組は10数年続いていると言う「ミュージック・バード」の名物番組で、かなり前からゲスト出演しろと師から迫られていたのだが、毎回何かと理由を付けてやんわりと断り続けて来たのだが、ある事情があって今回はついに断り切れずに番組出演せざるを得なくなってしまった。
 「ミュージック・バード」は音楽専門局なので当然ジャズ番組も多く、ライター仲間の杉田誠一氏やMrブルーノートこと行方均氏やFM東京で様々な音楽番組を手掛けた小針氏など、様々な知人たちが番組パーソナリティーを務めており、まだぼくもラジオ局員だった頃は時々ゲスト出演したものだったが、最近はとんとご無沙汰。久方ぶりに麹町にあるエフトーこと、FM東京の局舎に向かった。
 番組の収録は毎週土曜日の午後とのことで、四ツ谷駅から歩いて行ったのだが、土曜日だけに警備員に呼び止められ事情を聞かれるなどややこしいことこの上なし。まあ日頃世話になっている(?)寺島師の頼みだけにここは従順に従い、「ミュージック・バード」のある4階へと上がるが、いささか到着が早かったようでまだ誰もいない。スタジオなどを見学させてもらったが、以前と違い全てワンマンスタイルのスタジオで大分狭い感じ。前にはエフトーの立派なスタジオで収録した筈なのだが、ここら辺にも時の経過を感じさせる。ただしスタジオ自体はかなり使いやすい設計にはなっている。少しするとディレクターの太田氏が到着。彼はもう30年以上前、ラジオたんぱがFM東京に第2スタジオ(ライブ収録も可能な大きなスタジオ)を貸し出していた時代、そこで収録されていた渡辺貞夫さんの「ナベサダとジャズ(もしかしたら「マイ・ディア・ライフ」というタイトルか...)」でADを務めていた男。あまり話をしたことはないが顔見知りになっては長い。そうこうするうちに御大寺島師匠も到着。何か打ち合わせでも...と思ったが特にそんな気配もなく、もう一人のゲストの到着を待つ。

 
そしてそこに現れたのが20代後半の美女。これならば収録も愉しくなるなー、などと一人にやついていると寺島師からその美女を紹介される。岩谷さんと言い今注目の女ケーブル師だと言う。ケーブル師と聞いてもなんのこっちゃか良く分からなかったが、これが高価なオーディオケーブルを扱う仕事師なのだとのこと。若い美形ながらも変わった人だなーと感心しきりだったが、今回の番組の趣旨は彼女が「ジャズオーディオに於けるケーブルの重要性について」、なんとこのわたし目に教えてくれるのだとのこと。それに対しぼくの方は彼女にジャズの面白さ・愉しさを伝えて欲しいのだと寺島師は言う。まあほとんど打ち合わせなどもなく番組はスタート。用意してきたキース・ジャレットなどを掛け彼女にその素晴らしさを伝えるのだが、果たしてどう伝わったか、自信は皆無。一方彼女はケーブルなどを用意(オーディオケーブル会社の宣伝社員の様だ)、高いケーブルだと音の解像度も格段に違い、彼女の解説も堂に行っており、その美形振りも相まって納得すること多々で、いちいち頷き返していた。

 
2時間の収録もまあどうやら順調に終わり、局舎近くの中華料理屋で打ち上げ。美形で明るい岩谷さんのおかげで大分愉しい思いも出来た。この次は我が"「テイスト・オブ・ジャズ」にゲスト出演頂き、ジャズオーデなどについて話して貰おうということになって会はお開き。聞けば彼女この仕事についてまだたったの1年。それが天性の耳の良さで、オーディオ業界でもう評判のケーブル師として認められているのだと言う。天は二物を与えた好例だと彼女を褒めておいた。好い印象を持ってくれたかな...。

 彼女が持参したアルバムはテナー奏者、チャールス・ロイドのECMから出した新譜『アイ・ロング・トゥ・シー・ユー』。あの世界の歌姫ノラ・ジョーンズもゲスト参加しており、その曲「ユー・アー・ソー・ビューティフル」(ジョー・コッカーが歌いう大ヒットした)を掛けたが、これがまたいい音でいい歌いっぷり。痛く感心しました。
【今週の番組ゲスト:シンガーのMARUさん】
1stジャズアルバムとなった『I CAN HANDLE IT』から
M1Getaway
M2
Doesn't Really Matter
M3
Agua De Beber
M4
Lover Man
M5
Hallelujah I Love Her So