4月1日の「テイスト・オブ・ジャズ」 [「テイスト・オブ・ジャズ」プログラム情報] [テイスト・オブ・ジャズ]
2017/03/31(金) 19:00
テイスト・オブ・ジャズ」は毎週土曜日18:00-18:30(本放送)ほか、各曜日で再放送中。番組進行は山本郁アナウンサー。 番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.351~惨事に遭遇】

  これまでにも何回か交通事故には出会っている。接触事故などそれほどたいした事故ではなかったし、これからもそうした事故に巻き込まれることもないのでは...などとも思っていたが、それは大間違いだった。先日伊豆の山奥のハイウエイ、箱根から天城山に至る長い山岳道路、伊豆スカイラインでその事故は起きた。その日伊東から修善寺方面に山を登り、箱根方向に向かうため冷川IC
からスカイラインに入った。平日なので車は少なく伊豆の山々の山頂を走り抜ける快適な走行、40分ほど走り前方はカーブ、すると山影から軽ワゴン車がかなりなスピードでよろよろと蛇行して走って来る。危ないとみるとガードレールに接触したように見え(実際にガードレールにぶつかっていた)次の瞬間猛スピードでこちらに向かってくる。その間20メートルほど、こちらはよける間もなく正面衝突。

 
一瞬何が何だかわからなかったが、危うく外に飛び出した。車にはきな臭い匂いが漂い燃え上がるのかも...と言った心配もあり、身体の方も首や胸が痛い。車は前の半分近くが壊れ完全に使い物にならない。どうにか起き上がって車外に出て相手の車に抗議に向かうが、運転手は意識もうろう。年令を聴くとなんと82才だという。どうやら運転の間意識も飛んでいたようで謝りもしない。地元の伊豆市の男性だが、ここはよく走るのだから年齢は関係無いなどと呟いている。伊豆の山中それも平日の午前。通る車もなく携帯も見つからず救急車、警察も呼べない。10数分立ち往生しているとようやく一台のバイクが来て、若いライダーが双方に連絡を取ってくれたが、山深いハイウエーとあって救急車・パトカーも待てども来ない。そのまま1時間余り。ようやく救急車到着、首と肋骨が痛いと説明すると首には予防器材をまかれそのまま山を下りる。どちらに向かうのかと聞くと伊東の市民病院だとのこと。来週にあるジャズ講座やいくつかの会合などあるのだが、これでは無理だと思っても先方に連絡も叶わない。30分ほど走ってようやく伊東市民病院に着き、急いでレントゲン写真などを取り医師の診断。骨などには異常はないとのことでどうやら一安心だが、あくまで救急診療なので東京に戻って本格的に診てもらって欲しいとのこと。その上ハイウエーの事故現場では交通課の警官ともほとんど話も出来ていない。警察の管轄は山を越えた中伊豆側の大仁警察だとのことで、病院が終了したらそちらに来て事故処理をして欲しいとのこと。救急病院を出ると今度はタクシーで伊豆の山越えをして大仁警察まで...。警察では相手の爺さんが全面的に悪いとのことで、こちらは少し事情を聞かれただけだが、どうも腑に落ちない。もっと現場で爺さんを問い詰めればとも思ったが、その時はまず自身の心配でそれどころではない。警官からは相手をどう思うかと聞かれ「絶対に許せない」、「警察に任せる...」など幾つか質問があり、絶対に...とも思ったものだが、生来の気の弱さも出てしまい、警察に任せるというトホホな返事を選択してしまった。

 
事故発生が朝の10時半前後、大仁の警察を出たのがもう夕方深く。警察からはタクシーで近くの大仁駅に向かい、その後私電で三島駅に出て新幹線で東京へ、帰宅したのはかなり深い時間。丸々一日のとんだ災難で、新幹線でもあの爺さんにどんな恨み言を...などと考えても後は保険会社の担当との交渉でもう顔を合わせることもないし、あの男がどこの病院に行ったのかすら分からない。判然としないまま翌日は立川の大病院に...。まあ大きな怪我ではなかっただけ儲けもの...とでも諦めるしかないし、これで一つの「厄も落としたのかな...などと考えるのが精一杯。この文章を書いている間も未だ節々が痛いのだが...。この落とし前どう付けてくれるのか。今はジャズを聴くことすら考えられないのだが...。

【今週の番組ゲスト:新年度最初はジャズ入門。ゲストは音楽評論家の富澤えいちさん】
M1 Fields of Joy DAVID FRIESEN 」
M2Welcome/Bulls Theme  MARQUIS HILL
M3S. Ⅳ / SLAWEK JASKULKE」
M4PIANO CRAZE H ZETTRIO'」
M5「夢幻舞踏組曲から II 前足 / 佐藤芳明・伊藤志宏」