9月23日の「テイスト・オブ・ジャズ」 [テイスト・オブ・ジャズ]
2021/09/23(木) 19:00 番組スタッフ

テイスト・オブ・ジャズ」は、毎週木曜22:30~23:00(本放送)と金曜18:30~19:00(再放送)で放送中。番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.593~なんやかんやで57年 そして20年~】

 番組「テイスト・オブ・ジャズ」についてしばしば記してきたが、恐らく日本でも最長にランクされるジャズ(音楽)番組だし、ことジャズに関しては世界でも珍しい程の長寿番組の筈である。その歴史なんと57年余り。番組をスタートさせたのは、ジャズ界ではかなり有名なプロデューサーで今は亡き木全信氏(最後はアルファ・レコード副社長)先輩。彼の話や局の番組表などを探ると、スタート以来もう57年余り。当初は月1回ぐらいの特番扱いだったが、2年目あたりからレギュラー化され今に至るという訳。沢山のジャズアルバムをプロデュースしたと言うことで、ギネスブックにも登録しようか...などと言う野望も抱えていた木全氏(残念ながらその案は実現せず)。その彼が局員時代に人事異動で営業局に移り、その後RCAに転職してしまったので、番組を手伝っていたぼくに声が掛かり「お前受け継げ...」と強制的に番組担当になり、以来早や半世紀で50年弱になる。まあこの番組だけで50年とは、完璧にチャンジー(爺さん)プロデューサーなのだが、今は周囲の迷惑も省みず、まあやれる所まで...などとも思っている次第。許せよ!

 そのジャズ番組の進行役は、局の女性アナに担当してもらって来たが、長かったのは大宮杜喜子、富永陽子のお2方。2人とも7,8年は担当してくれたと思うが、最も長いのは言うまでも無く、現在の担当の山本郁アナ。その彼女がこの10月でなんと担当して20年になるのだと言う。ぼく自身は気づかなかったが、もうそんな長い時間が経っているのである。ほとんど迷惑かけられぱなし...と彼女は語っており、まあその功績をねぎらう意味合いも込め、この11月23日の祝日に1時間のジャズ特番を放送する予定にしている。 

 タイトルは「テイスト・オブ・ジャズ・スペシャル 私とジャズ~なんやかんやで57年そして20年(仮)」という長たらしいもの。サブタイトル「私とジャズ」と言うことで、久々にリスナーやジャズファンからのジャズに関するお便りを紹介、またリクエスト曲もかけようではないかと言った企画。今やJ-ジャズ界の名士になった感もある山本郁嬢。それだけにその20周年を祝して、彼女がジャズに目覚めるきっかけになったと言う某有名トランペッターか、番組にちょくちょく遊びに来るNo1べーシストの某氏のどちらか...、また親しくしている秀麗ピアニストの国府弘子、担当して最初に出演したピアニストの野口久和等から、お祝いメッセージが届く筈である...。そうなれば結構豪華なジャズ番組になりそうな予感充分。

 この番組もかつては、良くリクエストなども募集しており、かなりな数が舞い込んできたりもしたものだが、山本嬢の担当になってからはリクエストやお便りの紹介は一度も無し。まあそれだけにどれほどのお便りなどが集まるかいささか心配だが、これにはお便り等採用された方全員に、豪華ジャズプレゼントを...と言うことにした。そのプレゼントの中身は、最新のジャズCD(ダイアナ・パントン、セロニアス・モンク等々)やジャズ本(ロン・カーター自伝、クワイエット・コーナー紹介本など)で、それなりに豪華なもの。なお、お便りなどはこの番組のプレゼント応募フォームからお願いします。

 さらにこの企画を決めた直後に、ぼく自身も長年のジャズライターやプロデューサー活動で、日本のジャズ啓蒙に貢献したと言う由で、どうやらある有名ジャズ団体から表彰を受ける...と言う、仲々に名誉な話も舞い込んで来た。詳細はまたこのコラムなどで紹介したいが、まあその結果がどうなるか...。もう少しではっきりする筈なので、そうなれば手前味噌ながら、そのお祝も兼ねて...と言う、結構虫の良いことも考えているのです。
 いずれにせよプレゼント付きのジャズ特番企画、皆様のご協力で成り立つものなので、是非宜しく協力の程お願いします。

【今週の番組ゲスト:サックスプレイヤーの山中一毅(かずき)さん】
ブルーレイアルバム『BEYOND PURGATORY -Live at Pit Inn 2020 -』より
M1「Dancer in Nirvana」
M2「Beyond Purgatory」
M3「Tears of Hiroshima」
M4「Reminiscence」




 

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