6月10日の「テイスト・オブ・ジャズ」 [テイスト・オブ・ジャズ]
2021/06/10(木) 19:00 番組スタッフ

テイスト・オブ・ジャズ」は、毎週木曜22:30~23:00(本放送)と金曜18:30~19:00(再放送)で放送中。番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.569~ラグビーシーズン終了】
                                                                                               
 5月23日(日)に秩父宮ラグビー場で、日本選手権を兼ねたトップリーグ優勝決定戦が行われ、パナソニックがサントリーを僅差で打ち破り優勝を飾り、トップリーグ最後の王者となった。この試合現在のトップリーグチームの中でも。最高の力量を誇るチーム同士の競い合い...との言うことで、見応え充分ではあったが、実際の点数差以上にパナソニックの素晴らしさが目立つ試合だった。翌日のトップリーグ表彰式では、MVPにこの決勝戦でラグビー人生から引退、医師として新たな道を歩むことになっているパナのウイング、福岡堅樹選手が選ばれたが、至極順当な結果と言えるだろう。福岡選手に関しては一部週刊誌報道などもあって、その医大入学過程について執拗な疑問を投げかける向きもあるが、どうしようもない連中だと思う。確かに厳しい受験勉強を余り経ずして入学...などというと、受験失敗組など一部でやっかみなどが起こるのもある意味仕方ないかも知れない。だがまず福岡選手が、やりたいもの~成りたいものと言った明確な目標を持ち、それに向かって突き進む...、その意志の強さは医師として最も尊重すべきではないかと思う。彼がどんな医師になろうとしているのか...それは分からないが、彼ならば...と思わせてくれるような、医師の卵などはそうはいない。それにしてもラストゲームでの、2人の防御陣を突破しライン際を疾駆する彼の走力、素晴らしいものだった。願わくばまた医療系大学リーグでその快走を見せて欲しいもの。頑張れ!福岡...とここで熱いエールを送りたい。

 一方の敗者サントリーだが、前半にかなりな点差まで開かれてしまい、一方的な試合展開か...とも思われたのだが、そこは実力者、かなりな頑張りで1トライ差まで追い上げたのは、見事としか言いようがない。特に今回ジャパン候補にも初選出された、我が早稲田ラグビー部のキャプテンだった、SHの斎藤直人が味方ボールを最後まで繋ぎ、トライラインを割ったシーンには、かなり感激したものだった。しかしサントリーの今年の目玉、現在世界最高のSO&FBとも言われる、ボーデン・バレットの調子が今イチだったのは残念だった。開始からわずかで彼のパスが、相手のCBにインターセプトされそのままトライ、これで試合の大勢が決まってしまった感もあり、ちょっと残念だったし、物足りなかったのも事実である。それにしてもこれまでのバレットの活躍は、世界のスーパースターの名に相応しい見事なもので、十二分に賞賛されるべきものだと思う。彼にも賞賛のエールを惜しみなく送りたいものだ。

 それにしても今年のトップリーグ、外人勢が凄かった。弱小チームだったドコモをかなりなチームへと変貌させたTJペレイラを筆頭に、ワラビーズのキャプテン、マイケル:フーパ―等々、その豪華さには驚かされるばかりで、ある試合などは両チームの3分の2ほどが外人勢...などとあって、試合内容は面白くてもいささか感興に欠ける...試合も散見された。
 来年からはラグビーのトップリーグが、新リーグへと発展解消される。自前のグランド確保、自主財源等々様々な要求・課題を抱え、現行のチームも解散してしまうものも出て来そうで、前途多難な船出である。しかしそこは真の漢のスポーツ、ラグビーである。福岡選手に代表されるように、きっとそこを乗り越え進んでいくはずである。最後にジャパン・ラグビーの今後にもエールを...。

【今週の番組ゲスト:トランペッターの市原ひかりさん】
3月25日リリース『ANTHEM』より
M1「Anthem」
M2「The Thinker」
M3「Repetition」
M4「Revive」

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