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テイスト・オブ・ジャズ

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「テイスト・オブ・ジャズ」は毎週土曜日18:00-18:30(本放送)ほか、再放送毎週土曜日22:00-などでオンエアー中。番組進行は山本郁アナウンサー。 番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.151~追分通信~】

 5月のGWの後半から1週間ほど追分の山荘に行って来た。軽井沢のアウトレット・モールは大混雑だったようだが、その他はそんなに交通渋滞と言うこともなく、至ってのんびりとしたものだった。早朝、うちの老バカ犬を連れて、御影用水のわきの散歩コースから下の集落まで、およそ50分(約6500歩)ほどの散歩を毎日日課としたが、至る所で野生の雉の「ケーン・ケーン...」と言う鋭い鳴き声を耳にしたが、実物にはお目に掛かれなかった。しばらく見ないうちに御影用水の周りにはセレブな別荘が立ち並び、雉達の住処だったの林もかなり伐採されてしまったが、それでも鳴き声が聞けるのは嬉しいこと。そう言えば御影用水の主、3羽の鴨一家も元気に泳ぎ回っていてほっとした。

 
 軽井沢ではこのところ文化施設の充実が目立つようで、その最たるものが「しなの鉄道」の中軽井沢駅舎に隣接した文化施設、沓掛ハウスの誕生だろう。ここには軽井沢図書館が入り、貸し出しもできるし、ジャズの古い貴重なSPアルバムの寄贈を受けて特別室で視聴も出来るとのこと。実に立派な図書館の誕生だが、ここの館長に新しく任命されたのが、軽井沢朗読館を自費で立ち上げた元NHKのアナウンサー、青木裕子氏。氏の朗読館ではジャズのライブも時々行われており、サカちゃんこと坂田明も何回か出演し、ぼくもお誘いを受けたのだが、その都度都合が悪く、まだ一度もこの朗読館にお邪魔したことが無いのは、大変残念。青木氏は、以前このコラムにも登場した軽井沢唯一と言うよりも東信濃地域随一ともいえる古本屋「追分コロニー」の主人、斉藤氏などと共に「軽井沢、本の街」と言う文化啓発活動を展開して来た仲間。ぼくもコロニーのイベントはいくつか企画させてもらっただけに、その仲間が館長とは心強い。図書館を覗いて挨拶でもと思ったが、彼女は不在、次の機会となったが、今年もまた伊藤八十八プロデュサーが「軽井沢ジャズ・フェス」を仕掛けているようなので、図書館や本の街をも巻き込んだイベントに仕立て上げられればとも考えている。ぼくも大いに協力するつもりだが、今年の夏の軽井沢、皆様も注目してみてくださいね。

【今週のゲスト:アメリカのジャズコーラスグループ『The For Freshmen』の国際ファンクラブ 日本代表 市浦靖(いちうらやすし)さん】
フォーフレッシュメンの魅力と、数多あるナンバーの中から市浦さんお気に入りの5曲をご紹介頂きました。
M1『Stella by Starlight』
M2『Day By Day』
M3『I'm Always Chasing Rainbows』
M4『Somebody Loves Me』
M5『Early Autumn』】



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