【第89問】
暑い夏が過ぎたと思ったら、もう秋のGIが始まります。今週はスプリンターズステークスです。今回はそのスプリンターズステークスについての問題です。
スプリンターズステークスの実況を担当するのは、去年に続いて大関隼アナウンサーです。そこで今回は、去年のスプリンターズステークスでの大関アナの実況をお答えいただきます。
以下の4つの実況を聴いていただき、4つの中から選んでお答えください。「勝ち馬抜き実況」にはしていません。しかし、さすがにスタートからゴールまでお聴かせすることは出来ませんので、多少短く編集しました。ぜひ挑戦してみてください。
まず、[A]の実況です。こちらから→
続いて[B]です。こちらから→
次に[C]の実況です。こちらから→
最後に[D]の実況です。こちらから→
いかがでしたか?
えっ、短すぎるだろう、ですって?
そうですねぇ。曲の前奏を聴いて曲名を当てる「イントロクイズ」に例えると、今回は「スーパーイントロクイズ」ですかね。ちなみに4つのレース全て、大関アナのGIレースの実況です。さぁ、どれが去年のスプリンターズステークスの『実況』でしょうか?今回は難問、いや、珍問ですかね。
それでは、ここで前回・第88問の正解です。
<正解>的場文男
問題の実況は、1987年に行われた第33回オールカマーです。前年のオールカマーではカウンテスアップとのコンビで出場した的場文男騎手は、この時は10番人気のガルダンに乗って2着となりました。勝ったダイナフェアリーにアタマ差に迫る2着でした。
先月12日、大井競馬場で地方競馬通算7152勝を達成し、佐々木竹見さんが保持していた地方競馬通算最多勝記録を更新した的場文男騎手。ぜひとも中央競馬でその姿を見てみたいと思うのは私だけではないでしょう。11月に京都競馬場で行われるJBCの3競走には騎乗しないのでしょうか。久々に中央競馬のレースに出るとなると注目が集まると思うのですがねぇ。
淀のダートコースで、あの独特のアクションでもって馬を動かし、JRAのデムーロ騎手やルメール騎手、そして「4000勝騎手」となっているだろう武豊騎手との追い比べを見てみたいものです。
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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>京都新聞杯(神戸新聞杯ではない)
後に三冠馬となるナリタブライアンがダービー以来の秋初戦に選んだレースは、この年1994年の10月16日に行われた京都新聞杯でした。9月の神戸新聞杯を制したスターマンが連勝したのですが、ナリタブライアンが負けた時はちょっとショックでしたね(私はナリタブライアンのファンだったのです)。
話はそれますが、昔は菊花賞のステップレースとして関西では神戸新聞杯と京都新聞杯があったのですが覚えていますか?今でも京都新聞杯がダービーの前に行われていることに違和感を持ちます。なかなか慣れないんだよなぁ。