【第64問】
いよいよ3歳クラシックレースが始まります。今週は桜花賞、来週は皐月賞です。今回は桜花賞から出題します。
いつの時代も強い馬同士の戦いが注目されますが、過去の桜花賞で「ライバル対決」となったレースといえば、皆さんはどの桜花賞が印象に残っていますか?
私は、2012年4月8日に行われた第72回桜花賞が印象に残っています。2番人気ジェンティルドンナが4番人気ヴィルシーナに半馬身の差をつけて勝ちました。「ジェンティルドンナvsヴィルシーナ」の始まりとなったレースです。
その後はご存知のようにジェンティルドンナが「牝馬三冠」を達成するわけですが、秋華賞では桜花賞、オークス、ローズステークスと三度続けてジェンティルドンナの後塵を拝していたヴィルシーナが最後の直線で先に前に出るものの、ゴール前で馬体を併せたジェンティルドンナがまたしてもヴィルシーナを捕らえた瞬間は息を呑んだものです。ジェンティルドンナとヴィルシーナの対決の第1ラウンドとなった6年前の桜花賞、懐かしいですね。
それでは問題です。これから「ライバル対決」となった2つの桜花賞のレース実況をお聴きいただきます。2頭の激しい争い、今も語り草となっている桜花賞です。この2つのレースで、勝ち馬と2着馬との差が大きかったレースはどちらか、[A]か[B]かでお答えください。
まずは[A]の実況です。
レース実況はこちらから→
次に[B]の実況です。
レース実況はこちらから→
それでは、ここで前回・第63問の正解です。
<正解>[B] 6着
10年前、2008年の大阪杯は1番人気ダイワスカーレットが勝ちました。しかし、2番人気だったメイショウサムソンは6着に終わりました。2着は7番人気エイシンデピュティ、3着は4番人気アサクサキングスで、3連複は7,250円で3連単は2万8,050円というけっこうな高配当になったレースでした。
思えば1番人気と2番人気の2頭を軸にした馬券を買うなんて、自分らしくなかったなと思っています。
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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>天皇賞(秋)
距離が2000メートルの古馬のGIレースは、大阪杯と秋に東京競馬場で行われる天皇賞(秋)です。宝塚記念は2200メートルですし、2000メートルは年に2つだけです。ちょっと簡単すぎる問題でしたかね、