第37問:かつては地方競馬の馬が5頭も出ていたんですねぇ。 [聴く『競馬クイズ』]
2017/09/19(火) 11:30 競馬中継スタッフ

【第37問】


 今週は中山でオールカマーが行われます。この「オールカマー」とは、調べると英語で"all-comers" = 「(競技などへの)(参加)希望者全員」とあります。
 その名前のとおりこのレースは、出走馬に広く門戸を開けたレースとして行われ、1986年から1994年まで地方競馬招待競走として行われました。当時は地方競馬の馬が中央のレースに出走することは本当に稀でした。重賞レースでは、他にウインターステークス(現在の東海ステークス)ぐらいだったように思います。地方の馬が中央競馬で走るレースは数えても片手で足りるぐらいの数でした。


 今回は地方競馬招待競走となった1986年のレースから出題します。もう31年前です。第32回オールカマーは11頭立てで、そのうち5頭が地方競馬からの招待馬でした。まずは、このレースの実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 このレース実況は、編集した「勝ち馬抜き実況」です。ズバリ、このレースの勝馬の名前をお答えください。
 ヒントとして勝った馬について少しご紹介しますと、東海公営から参戦したこの馬は白さが目立った芦毛の馬で、このレースでは向正面で動いて3コーナーを前に先頭に立ち、直線では独走。2着のラウンドボウルに3馬身半の差つけて快勝しました。そしてジャパンカップにも出走して7着となりました。


 えっ、そんな30年以上も前のレースの勝ち馬なんて知らない、ですって? それでは3択にしましょう。以下の3つの中からお答えください。


[A]ジュサブロー [B]ジュシチロー [C]ジュハチロー


 それでは、ここで前回・第36問の正解を発表します。


<正解>クリストフ・ルメール騎手 レース名:有馬記念


 戸崎圭太騎手、クリストフ・ルメール騎手、そしてミルコ・デムーロ騎手の3人ともJRA所属となる前に重賞を勝っていますが、戸崎騎手は2010年の武蔵野ステークスが初めての重賞勝ちで、翌2011年の安田記念がGI初勝利です。デムーロ騎手は2001年の小倉大賞典が初めての重賞勝ちで、その2年後の2003年の皐月賞が初のGI制覇でした。


 実況を聴いてすぐに分かった方も多いと思います。スタートしてすぐにあのディープインパクトの名前が出てきますから、ディープインパクトに初めて土がついたレースである2005年の有馬記念だと分かったはずです。ハーツクライが初めてGIタイトルを手にしたあの有馬記念は、ルメール騎手にとっても初めてのJRAの重賞制覇であり、GI制覇でした。


 さぁ、春はヴィクトリアマイル、オークス、ダービーとGIを3連勝したルメール騎手は、この秋はいくつのGIを制するのでしょう? 日本のGIだけでなく、今度の凱旋門賞も勝っちゃって欲しいものです。

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