【第103問】
2019年の競馬がスタートしました。開幕週の調子はいかがでしたか?
2週目の今週は3日間開催で、日曜日には京都で日経新春杯が行われます。今回はこの日経新春杯からの出題です。
まず、過去の日経新春杯のレース実況をお聴きいただきます。ちょっと昔のレースですが、お聴きになれば、「ああ、あの馬ね」と思い起こせることでしょう。以下の実況をお聴きください。
それでは、問題です。
このレースの勝ち馬について、以下の7つの項目のうち、事実と違うものはどれでしょうか?
ひとつだけとは限りません。この馬は有名な馬ですから、今回の問題は簡単だと思います。
〔A〕この馬のデビュー戦に騎乗したのはオリビエ・ペリエ騎手だった。
〔B〕この馬は3歳クラシックレースには出走していない。
〔C〕このレースがJRAの重賞初制覇だった。
〔D〕このレースに騎乗した騎手とのコンビは、このレースだけだった。
〔E〕この馬はJRAのGIレースで2着が4回あるが、その時の騎手は全て同じである。
〔F〕この馬のJRAのポスター「ヒーロー列伝」でのキャッチコピーは『応援せずにはいられない』である。
〔G〕そのポスターに一緒に写っている騎手は、熊沢重文騎手である。
どうでしょう?このクイズにいつも挑戦されている方ならすぐに答えられると思います。それにしてもこの馬はバイプレーヤー的な存在でしたが、人気がありましたねぇ。
それでは、ここで前回・第102問の正解です。
<正解>クシロキング
この問題のレース実況は、1986年の中山競馬場で行われた金杯です。このレースを勝ったクシロキングはこの年の天皇賞(春)で3番人気となって見事に勝ち、GIホースとなったのでした。騎乗した岡部幸雄騎手の手綱捌きも賞賛されたものでした。さて、先週の中山金杯と京都金杯のそれぞれの勝ち馬は、今年どんな活躍をしてくれるでしょうか。