第136問:夏競馬が終わる...。ああ、今から来年の夏が待ち遠しい! [聴く『競馬クイズ』]
2019/08/27(火) 16:00

【第136問】


 早いもので夏競馬も今週で終わりです。あっと言う間の夏競馬でした。
 今年は梅雨明けが遅く、夏が短かったように思います。「暑いなぁ~!」と感じた日は少なかったように私は思っています。(暑がりな人は『そんなことない!』と言いそうですが)


 夏競馬の最終週は、土曜日に札幌2歳ステークスが行われます。過去このレースの勝ち馬にはGIホースとなった馬が多くいます。2000年のジャングルポケットと2008年のロジユニヴァースはともに日本ダービー馬になりましたし、2005年のアドマイヤムーンはジャパンカップなどのビッグタイトルを手にしました。
 そして牝馬にも活躍馬が多くいます。1991年の勝ち馬ニシノフラワーは桜花賞馬になり、スプリンターズステークスも制しました。


 ここで問題です。以下のレース実況をお聴きください


 レース実況はこちらから→聴く


 お聴きいただいた実況は昔のまだ「札幌3歳ステークス」と言われていた時のレースです。ズバリ、このレースの勝ち馬をお答えください。もちろんレース実況は編集して勝ち馬はカットしてあります。昔のレースですから難しいですかねぇ。それではヒントを差し上げましょう。このヒントで分かるはずです。


 ヒント1→この札幌3歳ステークスでは9頭立ての5番人気だった。
 ヒント2→桜花賞は勝てなかった。
 ヒント3→母親になり、産んだ子供のうち2頭が合わせてGIを●勝した。


 どうでしょう。ヒント3はボーナスヒントですね。これはちょっと甘くしすぎたかなという気がします。


 それでは、ここで前回・第135問の正解です。


 <正解>(A)帝王賞


 問題のレースは2007年の帝王賞です。ボンネビルレコードは2004年に大井競馬でデビューし、そのデビュー戦から的場文男騎手が乗っていました。そして2007年にJRAに移籍して、JRA所属馬としてこの年の6月27日、帝王賞に出走しました。ボンネビルレコードは古巣の大井でのレースとあって的場文男騎手と再びコンビ組みました。
 この時は1番人気がブルーコンコルド、2番人気シーキングダイヤ、3番人気サンライズバッカス。ボンネビルレコードは5番人気でしたが、的場文男騎手を背に最後の直線で鮮やかに抜け出し、2着ブルーコンコルドに1馬身半差をつけて勝利。ビッグタイトルを手にしたのでした。
 

 残念ながら先週のワールドオールスタージョッキーズでは、的場文男騎手は14人中の13位タイという結果に終わりましたが、『大井の帝王』を札幌で見られて喜んだファンも多かったように思います。まだまだこれからも的場文男騎手には若い騎手に負けずに頑張ってもらいたいですね。

第135問:『大井の帝王』札幌に現る。楽しみだなぁ~! [聴く『競馬クイズ』]
2019/08/20(火) 14:00

【第135問】


 今週は「2019ワールドオールスタージヨッキーズ」が札幌競馬場で行われます。藤田菜七子騎手が初出場するということで盛り上がっていますが、個人的には『大井の帝王』、7000勝ジヨッキーの的場文男騎手の参戦に注目しています。


 的場文男騎手は2007年10月に札幌競馬場で行われた「スーパージョッキーズトライアル」に騎乗していますが、札幌競馬場のJRA開催での騎乗は初めてになります。去年11月に京都競馬場でJBCが行われた時、「的場文男騎手を生で見られるなんて!」と感激した関西の競馬ファンがが多かったそうです。きっと今週は的場文男騎手を目当てに北海道に足を運ぶ競馬ファンがいるでしょう。来月の誕生日で63歳になる的場文男騎手にエールを送りたいと思います。


 ということで、今回の問題は的場文男騎手が勝ったレースから出題します。まず以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 お聴きいただいたレースはJRAのレースではありません。ある地方競馬場で行われたダートグレード競走です。的場文男騎手はボンネビルレコードという馬に騎乗して見事に勝ちました。さて、このレースは何という名前のレースでしょうか?
 有名なダートグレード競走ですから簡単だと思います。しかし、若い方のために今回も三択にしましょう。


 (A)帝王賞
 (B)かしわ記念
 (C)東京大賞典


 楽しみな「2019ワールドオールスタージヨッキーズ」、4000勝ジョッキーの武豊騎手と藤田菜七子騎手、そして的場文男騎手がゴール前で並んで追い比べをするところを見てみたいと思います。そうなったら物凄い歓声があがるでしょうね。


 それでは、ここで前回・第134問の正解です。


 <正解>【A】2頭


 問題のレースは1997年に行われた札幌記念です。ですからエアグルーヴが最初に勝った札幌記念です。このレースは13頭立てで、GIホースは2頭出走しました。前年にオークスを勝っていたエアグルーヴと、皐月賞とマイルチャンピオンシップを制していたジェニュインです。
 「え~っ、エリモシックがいるじゃん!」と思った方もいるかと思います。しかし、問題はこのレースでGIホースは何頭出走していたか、です。エリモシックはこの時はGIをまだ勝っていませんでした。このレースの後、秋にエリザベス女王杯を制してGIホースとなったのです。ですから、正解は2頭なのです。ちょっと意地悪な引っ掛け問題でしたかね。

第134問:今週来週と札幌にスターホースとスタージョッキーが集結!ああ、札幌に行きたい...。 [聴く『競馬クイズ』]
2019/08/13(火) 13:00

【第134問】


 夏競馬も残り3週です。そして今週、来週と札幌競馬が注目を集めることでしょう。まず今週の札幌記念は、とても豪華なメンバーです。これぐらいトップホースが集まるとGIレースと言ってもいいぐらいです。実際、今年の天皇賞(春)などはGIホースが1頭しか出走しませんでしたからね。どっちがGIなのかと思うぐらいです。
 そして来週は「ワールドオールスタージョッキーズ」が行われます。JRA4000勝の武豊騎手と地方競馬のレジェンド、7000勝ジョッキーの的場文男騎手、そして藤田菜七子騎手も加わって、う~ん興味は尽きませんね。
 

 さあ、今回は札幌記念からの出題です。まず以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 お聴きいただいたのはもう20年以上前の札幌記念です。いやぁ、あの馬は強かったですねぇ。それでは問題です。
 ズバリ、この札幌記念では何頭のGIホースが出走していたでしょうか?
 どうでしょう、簡単すぎるかな。そんな昔のレースなんか知らない、という若い方のために三択にしましょうか。


 【A】2頭
 【B】3頭
 【C】4頭


 それでは、ここで前回・第132問の正解です。


 <正解>5馬身


 問題のレースは、2005年1月22日に京都競馬場で行われた若駒ステークスです。ご存知のように前年の12月にデビューしたディープインパクトの2戦目のレースで、この時2着のケイアイヘネシーに5馬身の差をつけたわけですが、着差よりもその名の通りの強烈なインパクトを与えたレースぶりが話題となりました。
 それまでの追い込み馬と違って、ディープインパクトの走りは、動き出すとスーッと伸びていって前の馬を交わし、それからまたスーッと突き放して行くような印象がありました。がむしゃらに追い込むという感じではなく、軽々と走って、そんなに速いような気がしないけどあっさりと前の馬を抜いて置き去りにしてしまう...それは地面を走るのではなく、いわゆる「飛ぶ」と表現される走りだったからでしょうか。
 私なんかがあの馬の走りについてあれこれ言うのはおこがましい限りですが、あのような走りを見せる馬がこれから現れるのか。残されたディープインパクトの地を受け継いだ馬が、あの「飛ぶ」走りを再現してくれることを期待したいと思います。

第133問:ディープインパクトは、今日もファンの心の中を駆けていきます。それは永遠です。 [聴く『競馬クイズ』]
2019/08/06(火) 15:00

【第133問】


 ディープインパクトがこの世を去って一週間がたちました。先週の競馬場ではメインレースが「追悼競走」になり、各レースの合間にディープインパクトのレース映像がターフビジョンに映し出されました。本当にディープインパクトは旅立ってしまったのだなと思いました。


 まだ17歳。早すぎます。これまでも多くの産駒が活躍してきましたが、まだまだディープインパクトの血を受け継いだ子供がこれからもデビューしてくるのだと、それを当然のことと思っていました。残念です。突然のことで多くのファンがショックを受けたことでしょう。
 しかし、まだこれからデビューする産駒がいます。父親とよく似た馬が現れることを、大舞台で活躍する馬が一頭でも多く見られることを期待したいと思います。また、ディープインパクトの子供である馬が種牡馬となって、ディープインパクトの孫にあたる馬もデビューしています。ディープインパクトは、その「衝撃」をこれからもファンに与え続けていくことでしょう。


 ディープインパクトがレースで見せた走りはどれも衝撃的でした。今回はそのレースから出題します。レース実況をフルバージョンでお送りします。


 レース実況はこちらから→聴く


 今回の問題は、お聴きいただいたレースでディープインパクトが2着馬につけた着差をお答えいただきます。選択肢はありません。ズバリお答えください。
 しかし、今回の問題は答えられなくてもいいのです。間違ってもいいのです。レース実況を聴いて、「あのレースも凄かったなぁ」と思っていただくことが今回の問題の目的だからです。ディープインパクトが見せたあの末脚、あの勇姿は永遠です。


 それでは、ここで前回・第132問の正解です。


 <正解>【C】コスモドリーム


 問題のレースは1988年の小倉記念です。プレジデントシチーにハナ差で負けて2着となったのは、この年のオークスを制したコスモドリームでした。


 この年のオークスでは22頭立ての10番人気だったコスモドリーム。コンビを組んでいたのはデビュー3年目の若手、熊沢重文騎手でした。熊沢騎手は重賞初制覇がGIレースとなったのでした。
 トウカイローマンは1984年のオークス馬、ノアノハコブネは1985年のオークスを制した馬です。春の3歳クラシックを制した馬がその年の夏競馬に出てくることはあまりなく、最近では5年前に桜花賞を制したハープスターがその年の札幌記念に出たぐらいでしょうか。