第72問:この新馬戦を勝った馬が、来年のダービー馬になるかもしれません。 [聴く『競馬クイズ』]
2018/05/29(火) 11:00

【第72問】


 日本ダービーが終わり、6月です。もう夏競馬なのです。そして、来年のクラシックへ向けて早くも2歳馬がデビューします。「メイクデビュー○○」、2歳新馬戦が各競馬場で行われます。


 去年、関西で行われた最初の新馬戦を覚えていますか? 2017年6月3日(土)の阪神競馬第5レースです。芝1600メートルの2歳新馬戦。そのレースの実況を少しだけお聴かせしましょう。


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 本当に短い実況でしたが、この新馬戦を制した馬は、この春GIホースとなりました。分かりますか? しかし、これが今回の問題ではありません。
 この最初の新馬戦を勝った馬の他にも、昨年の6月に新馬戦を勝ち、後にGIを制した馬がもう1頭います。その馬の名前をズバリお答えください。ヒントとしてレース実況をご用意しました。もちろん勝ち馬抜き実況です。


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 どうでしょう? GIホースです。あの有名な馬ですよ。


 それでは、ここで前回・第71問の正解です。


<正解>[C] エイシンフラッシュ


 [A]は平成8年の日本ダービーで、勝ったフサイチコンコルドは単勝7番人気で2760円でした。[B]は翌平成9年の日本ダービーで、勝ったサニーブライアンは6番人気で1360円。そして[C]が平成22年、エイシンフラッシュが勝った日本ダービーです。
 エイシンフラッシュは7番人気で、単勝の払戻金は3190円でした。この時の2着は5番人気ローズキングダムで、馬連は1万6720円の万馬券でした。波乱の日本ダービーでしたね。来年、○○元年の日本ダービーを制する馬は何番人気でもいいのですが、どんな馬がダービー馬となるのでしょうか。すぐにダービーはやってきます。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>中野栄治


 1990年(平成2年)のダービーを逃げ切って制したアイネスフウジン。この時、東京競馬場には19万を超えるファンが詰め掛けていました。そして、レース後にアイネスフウジンが引き上げてくると、『ナカノ!ナカノ!ナカノ!』という声が沸き起こったのです。19万人の声は本当に凄まじいものでした。アイネスフウジンに騎乗した中野栄治騎手に向けての大コール。感極まった中野騎手はアイネスフウジンの上で泣いていました。あのダービーは『ナカノコール』とともに競馬ァンの記憶に刻まれています。

第71問:競馬ファンの夢と情熱が2400mを駆け巡る日が、今年もやってくる! [聴く『競馬クイズ』]
2018/05/22(火) 16:30

【第71問】


 いよいよ日本ダービーです。そして今回は平成の時代に行われる最後の日本ダービーです。そこで、平成元年から昨年までのダービー馬を振り返ってみました。
 人気を見てみると、平成の日本ダービーを8番人気以下の馬が制したことはありません。2着馬は14番人気(平成10年ボールドエンペラー、平成19年アサクサキングス)がいますが、極端に人気薄の馬がダービー馬となったことはありません(やはりダービーですからねぇ)。
 3番人気までの馬が勝っていることが圧倒的に多く、全くの人気薄を1着にした馬券は「危険なチャレンジ」と言えるかもしれません。


 それでは問題です。これまでの平成の日本ダービー優勝馬で、単勝の配当が一番高い馬はどのダービー馬でしょうか?
 以下の3つの実況を聴いて、そのダービー馬の名前をお答えください。


まず、[A]のダービーです。
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続いて[B]のダービーです。
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そして[C]のダービーです。
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 このダービー馬3頭は、いずれも単勝配当が1000円以上となった馬ですが、調べてみてこの馬の単勝が一番高かったとはちょっと意外に思ったものでした。


 さぁ、これから27日の午後3時40分まで、あれこれと考えて自分のダービー馬を決めることになります。この時間が競馬ファンの至福の時間とも言えるでしょう。そして、自分が決めたダービーが先頭でゴールを駆け抜けたら、日曜の夜は祝杯ですね。


 それでは、ここで前回・第70問の正解です。


<正解>[C]ユキノビジン


 地方競馬出身のユキノビジンは、春のクラシックで活躍した後、秋はクイーンステークスを制して重賞初制覇を飾りました。その後のエリザベス女王杯は3番人気となるもホクトベガの10着に敗れ、続く中山のターコイズステークスでは1番人気で勝ち、通算4勝目を挙げました。しかし、これが最後のレースとなりました。
 脚部に不安を抱え、長くレースに出走できない日々が続き、結局そのまま出走することなく引退したのでした。通算成績8戦4勝、2着2回。2回の2着はどちらもGIですから価値があります。その可愛らしい名前と共に記憶に残る馬です。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>シンボリクリスエス


 平成14年の第69回日本ダービー、ゴール寸前でタニノギムレットに差し切られたシンボリクリスエス。しかし、その後は天皇賞(秋)と有馬記念を2度ずつ制する活躍を見せました。一方、ダービーを勝ったタニノギムレットは、このダービーを最後に引退してしまいました。タニノギムレットが、もしも古馬になっても現役を続けていたならどんな活躍をしただろうか、そんなことも時々思うのです。

第70問:やはり今年も桜花賞上位の馬で決まるのか? [聴く『競馬クイズ』]
2018/05/15(火) 11:00

【第70問】


 今週はオークスが行われます。アーモンドアイが二冠を制するのか、それともラッキーライラックが雪辱を果たすのか?
 やはり今年も桜花賞出走組が有力視されているようです。それでも桜花賞とオークスでは、距離もコース形態も違いますし、別路線組の馬が勝つこともありますから、なかなか桜花賞の上位の馬がそのままそっくりオークスでも上位を占めることはありません。


 しかし、今から25年前は、それが起きたのです。1993年のオークスの実況をお聴きください。


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 1993年の桜花賞の1着馬、2着馬、3着馬は、そのままオークスの1着、2着、3着となったのです。桜花賞を勝ったベガが二冠を制し、桜花賞で3着だったマックスジョリーがオークスでも3着となりました。
 それでは、問題です。桜花賞では惜しくもクビ差の2着、オークスでもベガに敗れて2着となった馬の名前をお答えください。実況を聴いて気付かれた方もいると思いますが、編集して「2着馬抜き実況」にしてあります。「そんな四半世紀前のレースなんて知らない!」という方のために選択問題にしました。以下の4つの中から選んでお答えください。


[A] ハナノビジン
[B] ツキノビジン
[C] ユキノビジン
[D] アキタビジン


 これならどうでしょう? こんなヒントなんかいらないと思う方もいるでしょうね。


 それでは、ここで前回・第69問の正解です。


<正解>[B]


 [B]は1996年に行われた第1回NHKマイルカップです。そのレースを制したタイキフォーチュンに乗っていたのは柴田善臣騎手。柴田善臣騎手は、林満明騎手と同じ競馬学校騎手課程の第1期生です。
 [A]は1998年の第18回ジャパンカップです。勝利騎手は騎手課程第3期生の蛯名正義騎手。そして[C]は1991年の第36回有馬記念で、勝利騎手は第2期生の熊沢重文騎手です。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>菅原泰夫


 1975年にカブラヤオーで皐月賞とダービーの二冠制覇、桜花賞とオークスはテスコガビーで勝利。春の3歳クラシックを全勝した騎手はその後出ていません。武豊騎手は1993年の春、ベガで桜花賞とオークスを制し、皐月賞はナリタタイシンで勝ちました。しかし、日本ダービーはウイニングチケットの3着で、春の3歳クラシック4戦を完全制覇することは出来ませんでした。
 昨年クリストフ・ルメール騎手がヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービーと3週連続でGIレースを制したこともスゴイことですが、春の3歳クラシック4戦を独占するというのはとてつもないことです。菅原泰夫さん以来の快挙を達成する騎手は今後現れるでしょうか?

第69問:はたして2000回目はどこの競馬場でしょう? [聴く『競馬クイズ』]
2018/05/08(火) 11:00

【第69問】


 障害戦で活躍している林満明騎手が、障害2000回騎乗を区切りに現役を引退することを表明しています。障害競走の騎乗回数が歴代最多の1995(5月6日終了時点)となっている林騎手は、1986年3月にデビューし、障害初勝利は1986年10月12日の京都競馬場でのレースでした。以来障害では194勝をあげています。


 それにしても2000というのは凄い数字です。障害競走は先週(5日、6日)のように多くても週に3競走しか組まれません。さらに落馬の可能性も平地のレースより高いのですから、怪我することも多いはずです。そう考えるとこの記録は本当に価値あるものだと思います。最近ではアップトゥデイトに騎乗して、王者として君臨するオジュウチョウサンとの戦いが注目を集めました。障害戦ジョッキーの第一人者です。


 今回はここで問題です。まず、以下の3つの実況をお聴きください。


 まず[A]の実況です。
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 次に[B]の実況です。
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 そして[C]の実況です。
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 林騎手は、今51歳。競馬学校騎手課程の第1期生です。その林騎手と同じ、競馬学校騎手課程の第1期生だった騎手が勝ったレースは3つの中のどれでしょうか?
 今回は難問です。特に若い競馬ファンの方には厳しいかと思います。実況を聴いて、勝ち馬と乗っていた騎手が分かっても、誰が1期生かは難しいと思いますが、どうでしょう?


 それでは、ここで前回・第68問の正解です。


<正解>[C] 内田博幸


 お聴きいただいたレースは、2007年5月6日に行われた第12回NHKマイルカップです。単勝76倍、17番人気のピンクカメオで豪快に追い込んで勝った騎手は、当時まだ大井競馬の所属だった内田博幸騎手でした。このレースが内田騎手のJRAのGI初制覇でした(ちなみに内田騎手のJRA重賞初勝利は、2003年の共同通信杯です)。あの時はこの馬で、しかも後方からの直線一気で勝ったので、内田博幸という騎手はホント凄いなぁと感心したものでした。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>5馬身


 1998年の日本ダービーで、スペシャルウィークは2着ボールドエンペラーに5馬身の差をつけて勝ちました。そして、2005年のダービーではディープインパクトも2着インティライミに同じく5馬身差をつけて勝ちました。ダービーで5馬身もの差をつける圧勝劇はなかなか見られません。
 先日スペシャルウィークがこの世を去ったというニュースがありました。武豊騎手がダービーを初制覇し、スペシャルウィークの上でガッツポーズしていたことが昨日のように思い出されます。あれからもう20年になるのですね。

第68問:雨の中、大外強襲!直線一気!いやぁ、凄かったなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]
2018/05/02(水) 11:00

【第68問】


 今週はNHKマイルカップが行われます。今年で23回目ですが、過去22回のレースの中でどのレースが印象に残っていますか?
 ちょうど20年前はエルコンドルパサーが勝ったのですが、外国産馬はまだダービーに出ることが出来なかった時代でした。もしもダービーに出ていたら...。また、このレースを勝ってダービーまでも制した馬もいましたし、マイネルホウオウが勝ち、勝利騎手インタビューで涙しながら答えていた柴田大知騎手の姿も印象に残っています。


 その中で一番ビックリしたレースを問題にしました。先週も大波乱のレースから出題しましたが、万馬券愛好家を自認している人間としてはこのレースを取り上げてしまうのです。やはりこのレースは強烈でしたね。まずはレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 これはかなり昔のレースです。このNHKマイルカップは、雨の中で行われました。ローレルゲレイロが1番人気でしたが、この馬をゴール寸前に差し切ったのがピンクカメオでした。18頭立ての17番人気でした。後方から追い込んできた脚は凄かったですね。ゴールの瞬間は「この馬って...」と絶句したことを覚えています。
 さらに驚いたのは3連単の払戻金でした。3着が最低の18番人気のムラマサノヨートーで973万9870円となったのです。「こんな馬券を買う人がいるのか!?」と、感心したというよりなんとも不思議な気分になったものでした。


 それでは問題です。このレースでの勝利がJRAのGI初制覇となった騎手は誰でしょうか?
 競馬ビギナーの方のために4択問題にしました。以下の4つの中から選んでお答えください。


[A] 安藤勝己
[B] 岩田康誠
[C] 内田博幸
[D] 戸崎圭太


 それでは、ここで前回・第67問の正解です。


<正解>ゼンノロブロイ


 この時の天皇賞(春)で4番人気だったゼンノロブロイは、勝ったイングランディーレに7馬身差の2着に終わりました。その後の宝塚記念も勝てず4着でしたが、秋は全盛期を迎え、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念とGIを3連勝。晴れて年度代表馬となったのでした。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>横山典弘


 先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」も2004年の天皇賞(春)からの出題でした。横山典弘騎手は3年前もゴールドシップで天皇賞(春)を制しましたが、あのレースも凄かったですね。横山典弘騎手ならではの手綱さばきだったと思います。あの騎手は本当にファンを唸らせるレースをしてみせますね。