第57問:あの頃、あの馬が『ダート王』だった。 [聴く『競馬クイズ』] [挑戦!聴く『競馬クイズ』]
2018/02/15(木) 08:00

【第57問】


 今週はGI・フェブラリーステークスが行われます。このレースがGIに昇格したのは21年前、1997年でした。今回は、まだGIになる前のフェブラリーステークスを制した馬についての問題です。


 あの馬の快進撃が始まったのは1994年からでした。この年の暮れにウインターステークスで初重賞制覇をはたし、年を越して平安ステークスを制し、2月18日に行われた第12回フェブラリーステークスも制して重賞3連勝となりました。
 その後は新たなるライバルを求めて地方競馬の交流重賞競走に出走し、4月に大井の帝王賞、8月に旭川のブリーダーズゴールドカップ、10月に水沢の南部杯を制して、前年の準オープン・花園ステークスからの連勝を7としました。そして12月に大井の東京大賞典に出走しましたが、ここでよもやの4着となり連勝が止まります。
 翌1996年になると、1月に川崎記念に出走しますが3着に敗れてしまいます。そして、その次に出走したのが第1回ドバイワールドカップでした。


 その後、1997年6月の帝王賞を最後に引退するまで、あの馬が再び勝利を手にすることはありませんでした。しかし、7連勝した頃は確かにあの馬は「ダート王」として君臨していたと思います。


 それでは問題です。以下の2つの実況はともにGIになる前のフェブラリーステークスの実況です(もちろん勝ち馬抜き実況です)。
 [A]と[B]、どちらのレース実況が「あの馬」が勝った第12回フェブラリーステークスでしょうか? 実況に出てくる出走馬で判断してください。1995年、もう23年前のレースですから、ちょっと難しいですかねぇ。


 まず[A]のレース実況です。
 レース実況はこちらから→聴く


 次に[B]のレース実況です。
 レース実況はこちらから→聴く


 それでは、ここで前回・第56問の正解です。


<正解>ジャングルポケット


 ジャングルポケットは2000年の夏に札幌でデビューして札幌3歳ステークスを制し、暮れのラジオたんぱ杯3歳ステークスではアグネスタキオンに敗れて2着となるも、年明け初戦の共同通信杯を快勝しました。
 その後の皐月賞ではまたしてもアグネスタキオンに敗れますが(3着)、2001年5月27日に行われた第68回東京優駿(日本ダービー)で1番人気で勝利し、見事ダービー馬となったのでした。このジャングルポケット以降、共同通信杯の勝ち馬はダービー馬となっていません。先週勝ったあの馬は、はたしてダービーを制することになるでしょうか?


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>ダンスパートナー


 ダンスパートナーのデビューは、1995年1月29日。第1回小倉競馬2日目の新馬戦(芝1200m)でした。このレースを制した後、エルフィンステークスで2着、続くチューリップ賞で2着となって桜花賞の出走権を手にしました。
 桜花賞ではワンダーパヒュームの2着と勝つことは出来ませんでしたが(ちなみにこの桜花賞の1番人気は笠松のライデンリーダーでした)、オークスは見事に勝って樫の女王の座を手にしたのでした。今年の第1回小倉競馬でデビューした馬の中からクラシックを制する馬が出るのかどうか、注目してみたいと思います。