第51問:ああ、今年もダメだったか。来年こそ!(毎年言ってます) [聴く『競馬クイズ』]
2017/12/28(木) 17:00

【第51問】


 今年、2017年の中央競馬が終了しました。皆さんにとって、今年の競馬はいかがでしたか?
 毎年のことですが、全てが終わると「ああ、あそこはこうするべきだったか」「やはりあの馬を狙うべきだったか」「ケチらずにあの馬も相手に押さえておくべきだった」などと1年間の失敗を嘆くばかりの日々を過ごします。愚痴をこぼすことだけにせず、反省すべきところは反省し、来年に繋げたいものです(ホント悲しいかな「今年は良かった!」と思うことがありません)。


 そして、すぐに来年はやってきます。2018年の中央競馬は1月6日に幕を開けます。来年も、年の初めの重賞は金杯です。


 金杯はご存知のように、中山金杯が2000mで、京都金杯が1600mで行われています。中山金杯は初めの頃は2600mで行われていて、2100m(ダート変更)で行われたことも2度ありました。それに対して京都金杯は1963年の第1回からずっと2000mで行われ、38回目となる2000年から距離が1600mとなりました


 それでは問題です。距離が1600mとなった最初の京都金杯を勝った馬をズバリお答えください。2000年です。けっこう知られていることだと思います。その馬名を聞けば、「ああ、あの馬だったか」と思うはずです。なにしろGIホースですから...ん、これは大きなヒントを出してしまいましたね。それでも分からないという方は「勝ち馬抜きレース実況」を聴いてください。


 レース実況はこちらから→聴く


 2000年の京都金杯を制したこの馬は、主にマイル戦で活躍しました。引退するまでに8勝しましたが、このレースが最後の勝ち星となりました。同期のライバルにはあの○○○ドーベルがいましたね。う~ん、これもすごいヒントだな。


 それでは、ここで前回・第50問の正解を発表します。


<正解>1着テンポイント、2着トウショウボーイ、3着グリーングラス


 競馬史に残る『TTG』と呼ばれた同期の3頭です。1976年と1977年の競馬を大いに盛り上げたライバル同士でした。物語のヒーローには、良きライバルが必要です。前年の有馬記念でトウショウボーイに敗れたテンポイントがマッチレースで雪辱を果たしたレースは、名勝負として日本の競馬史に刻まれています。


 さて、キタサンブラックは去り、来年の競馬を盛り上げるヒーローは4歳になるレイデオロでしょうか? 同期のライバル、有馬記念で4着となったスワーヴリチャードとの再対決はいつになるのでしょう。去年のクラシックホースのディーマジェスティは引退し、マカヒキは骨折して休養することになりました。しかし、サトノダイヤモンドは来年こそ活躍してくれることでしょう。
 また、明け3歳馬には無敗のダノンプレミアム、ワグネリアンなどがいて、これらの対戦が楽しみです。


 さぁ、2018年はどんなレースが繰り広げられるのでしょう。来年もラジオNIKKEIの競馬中継でお楽しみください。そして2018年の「挑戦!聴く『競馬クイズ』」は、開幕週の3日間開催が終わった後に第52問をお送りする予定です。来年もよろしくお願いいたします。

 
 皆さん、よいお年を!

第50問:昨年は人気馬3頭で決まった有馬記念。はたして今年は...? [聴く『競馬クイズ』]
2017/12/19(火) 13:00

【第50問】


 皆さん、いよいよです。ついに有馬記念を迎えます。今年は12月24日ですから、ぜひとも楽しいクリスマスイブを迎えたいと日本中の人がイレ込むことでしょう。それでいいのです。思いっきりイレ込んでください。


 さて、12月に入って大変な馬券が誕生しています。中京と中山では3連単が2000万を超える歴史的大万馬券が出て、先週も中京では土曜に261万馬券、日曜には416万という大万馬券が出ました。どこもたいへん荒れています。この流れでいくと有馬記念は波乱の結果となるのでしょうか?


 昨年の有馬記念を覚えていますか? 堅かったですねぇ。1番人気が勝ち、2番人気が2着で3番人気が3着でした。人気馬3頭が人気順にゴールに入ったのでした。この『1番人気が勝ち、2番人気が2着で3番人気が3着』という有馬記念は、過去61回の中で2回しかありません。それは昨年と、今から40年前の有馬記念でした。
 「ははぁ、40年前の1、2、3着馬を答えろと言うんだろう」ですって? その通りです!
 しかし、40年前と言われてもピンときませんので、40年前・1977年の有馬記念の実況を聴いてお答えください。


 レース実況はこちらから→聴く


 1977年12月18日に行われた第22回有馬記念は、名勝負として語り草になっているレースです。ズバリ、このレースの1着馬、2着馬、3着馬をお答えください。日本の競馬史に残るレースですからご存知の方も多いかと思います。簡単ですね。


 それでは、ここで前回・第49問の正解を発表します。


<正解>ヒシアマゾン


 ナリタブライアンに3馬身の差をつけられたとはいえ、ヒシアマゾンは強い牝馬でした。前年の1993年に阪神3歳牝馬ステークスに勝つと、年明け初戦の京成杯こそ2着でしたが、その後のクイーンカップからエリザベス女王杯まで6連勝。初めて古馬と対戦した有馬記念でも、ライスシャワーやネーハイシーザーといった強豪に先着したのですから大したものです。
 また、この6連勝には1200mのクリスタルカップから当時2400mだったエリザベス女王杯まで、距離が短くても長くても勝っていったのですから凄いですね。外国産馬で、当時は桜花賞とオークスには出られなかったヒシアマゾン。もしも出走していたなら「牝馬三冠」を達成していたかもしれません。もしそうなっていたら、この1994年の有馬記念は三冠馬と牝馬三冠の馬のワン・ツーということになったのですね。


 さて、話が戻りますが、『1番人気が勝ち、2番人気が2着で3番人気が3着』となった1977年の次の年の有馬記念は大波乱になったことをご存知ですか?
 15頭が出走した1978年の第23回有馬記念は。1番人気のプレストウコウが12着に敗れ、勝ったのは9番人気のカネミノブでした。2着は10番人気のインターグロリア、3着は8番人気のメジロイーグルでした。連勝複式(今の枠連)が7330円という高配当になりましたが、当時3連単があったら100万馬券になったかもしれません。
 2度目となる『1番人気が勝ち、2番人気が2着で3番人気が3着』になった年の"次"の有馬記念は、はたしてどんな結果となるのでしょう。

第49問:今年は3歳馬が何頭出るのだろう。あと2週と1日!! [聴く『競馬クイズ』]
2017/12/12(火) 11:00

【第49問】


 今年もいよいよ残りわずか。師走の慌しさが感じられますね。中央競馬も残りは2週と1日です。さぁ、今回も有馬記念に関する問題です。


 さて、突然ですが、以下の8頭には有馬記念で共通することがあります。


 トウショウボーイ、シンボリルドルフ、ダイナガリバー、オグリキャップ、グラスワンダー、シンボリクリスエス、オルフェーヴル、ゴールドシップ


 共通することは、「3歳時に有馬記念を制した」ことです。過去に3歳馬が有馬記念を制したことはけっこう多いですね。昨年のサトノダイヤモンドもそうでした。
 それでは、有馬記念が3歳馬同士でワンツーフィニッシュとなったことは、何回あるかご存知ですか?


 答えは3回。1976年の第21回有馬記念(1着トウショウボーイ・2着テンポイント)と、1983年の第28回のレース(1着リードホーユー・2着テュデナムキング)。そしてもう1回は以下のレースです。実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 このレースは、1994年に行われた第39回有馬記念です。この年に三冠馬となった3歳馬のナリタブライアンが快勝したレースです。そして、このレースも3歳馬の2頭が1着、2着となったのです。
 それでは、ここで問題です。この有馬記念でナリタブライアンの2着となった3歳馬の名前をお答えください(レース実況は編集して2着馬は削除していました。何が問題になるのかも分かりましたかね)。もう23年前になりますが、この時2着になった馬もその強さで知られた名馬ですから、今回の問題は簡単ですね。
 

 それでは、ここで前回・第48問の正解を発表します。


<正解>テイエムオペラオー


 テイエムオペラオーは凄い馬でした。4歳時の2000年は、まさに敵なしでした。春は天皇賞(春)と宝塚記念、秋は天皇賞(秋)とジャパンカップ、そして有馬記念まで制して古馬の主要GIレースを独占し、この年は8戦8勝というパーフェクトな成績を残しました。


 しかし翌2002年、天皇賞(春)は勝って連覇したものの、宝塚記念、天皇賞(秋)、そしてジャパンカップまでも2着に敗れました。敗れたとはいえ2着ですから決して惨敗というわけではありません。最後となった有馬記念でも、力の衰えはないとみたファンにより1番人気におされましたが、デビュー以来最も下の着順となる5着という結果に終わりました。


 実況に出てくるメイショウドトウで分かったという方も多かったと思います。長くテイエムオペラオーのライバルとして戦ったメイショウドトウもこのレースが最後となったのですが、4着に終わりました。「勝って終わる」ということは、一時代を築いたスターホースであっても難しいことなんですね。

第48問:「有終の美」。あの馬は今年の有馬記念で... [聴く『競馬クイズ』]
2017/12/05(火) 11:00

【第48問】


 今回も引き続き、有馬記念に関する問題をお送りいたします。有馬記念は、その年の最後に行われる(今年は28日もありますが)レースであることが大きな意味を持っていると思っています。最後だから、その馬の現役最後のレース、「ラストラン」ということになるケースも多く、これまで数多くのスターホースが有馬記念を走って引退を迎えました。


 そして、そのラストランとなった有馬記念を勝って、有終の美を飾った馬と言えば、そうです。オグリキャップはまさにそうでした。他にディープインパクト、最近ではオルフェーヴルやジェンティルドンナがそうでした。


 逆にラストランの有馬記念を勝てなかった馬は、古くはハイセイコーがそうでした。タニノチカラの2着となってターフを去って行きました。タマモクロスも3歳のオグリキャップに負けて2着でした。3歳時に有馬記念を制したゴールドシップは、引退レースとなった4度目の有馬記念では8着に敗れました。


 それでは問題です。以下の実況は有馬記念のレース実況です。
 このレースを最後に引退した馬で、前年に続く有馬記念連覇を狙ったものの敗れ、有終の美を飾ることが出来なかった馬の名前をお答えください。その敗れた馬はもちろん編集してカットしてありますが、すぐにお分かりになると思います。今回は簡単な問題です。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは、ここで前回・第47問の正解を発表します。


<正解>[C] ダイナアクトレス


 ダイナアクトレスは、ジャパンカップで日本馬最先着となる3着と健闘したことが評価されてこの有馬記念では2番人気になりました。しかし、秋5戦目となったこのレースでは7着に終わりました。


 ちなみにこのレースの3着は14番人気ハシケンエルドでした。上位3頭が10番人気、7番人気、14番人気でしたから、この時3連単があったなら確実に数百万の大万馬券になったはずです。ホントあのレースにはビックリしましたねぇ。