第34問:『雨男』と『穴男』。どちらもいるんですよねぇ...。 [聴く『競馬クイズ』]
2017/08/29(火) 11:00

【第34問】


 世の中には『雨男』や『雨女』と呼ばれる人達がいます。その人が外出すると、不思議と天気が悪くなって雨が降るという人達です。(ラジオNIKKEIのアナウンサーにもいます。誰かお分かりでしょうか?)
 そして、競馬の騎手には『穴男』と呼ばれる騎手がいます。不思議と人気のない馬を勝たせて、高配当を生み出す騎手です。それを踏まえて以下の実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 今週は新潟記念が行われます。お聴きいただいたレースは、かなり昔の新潟記念です。このレースは波乱となり、連勝複式(今の枠番連勝)は万馬券(1万70円)となったのでした。
 それでは問題です。このレースの勝ち馬と騎乗した騎手の名前をズバリお答えください。若い方には難しいかもしれませんが、「穴男」「新潟記念」というのが大きなヒントです。


 それでは、ここで前回・第33問の正解を発表します。


<正解>6頭


 問題となったレースは、2006年9月3日に新潟競馬場で行われた第26回新潟2歳ステークスです。18頭立てのレースで、オーナー(馬主)が『(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン』の馬はマイネルーチェマイネルレーニアマイネバイレマイネヴェロナマイネルサニベルマイネルハーバードの6頭でした。


 新潟2歳ステークスはご存知のように外回りコースの1600メートル戦です。スタート地点は放送席から見てほぼ正面にあたり、スタートの良し悪しはよく分かります。
 しかし、そこから放送席から遠く離れた外回りコースの3コーナーへ向かうと、3コーナーの手前あたりで位置を上げていく馬などで馬群が固まることが多く、勝負服を斜め後ろから見ることもあって、見分けづらくなります。特に3コーナーで3頭が並ぶと外の馬は分かりづらいですね。そこに同じ勝負服が入れ替わっていくと実況アナウンサーにとっては厄介なレースになります。スンナリと縦長の展開となるのが一番いいのですが、そんな都合のいいことはあまりありません。


 さぁ、今週で夏競馬も終了です。皆さんにとって、今年の夏はどんな夏でしたか? 西日本と違って、東日本は8月は雨続きで、どうもパッとした夏ではなかったように思います。先週あたりから思い出したように暑さが戻ってきましたが、8月前半の日照不足はいろんなところで問題を起こしました。海の家、プールの売店などは大変でしたね。最後の夏競馬でスカッと馬券を的中させて、身も心もアツくなって秋を迎えられるように頑張りましょう!

第33回:眠れない夜、「○○○が1頭、○○○が2頭、○○○が3頭...」 [聴く『競馬クイズ』]
2017/08/22(火) 11:00

【第33問】


 今回は即問題です。まず、以下のレース実況を聴いて答えていただきます。ただしレース実況を聴くことが出来るのは1回だけです。1回だけですよ!問題を読んで、繰り返して聴いてはいけません。それでは、1回だけ、よ~く聴いてください。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは問題です。このレースで、オーナー(馬主)が『(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン』の馬は何頭出走していたでしょう? 頭数をズバリお答えください。今から10年以上前のレースですから競馬ビギナーの方には難しいかもしれません。しかし、このレースは未勝利戦や下級条件のレースではありません。そして、今週だからこのレースについての問題を出しました。う~ん、このあたりはヒントになるかな...。


 今月5日に新潟競馬場で行われた第2レース(2歳未勝利戦・芝直線1000m)が話題となりました。それは、オーナーが『(有)ミルファーム』である馬が9頭も出走したためでした。このレースは16頭立てで、半分以上の馬が同じ勝負服だったわけです。9頭出しは、同一馬主による1レースのJRA最多記録ということでしたが、これは実況アナウンサー泣かせのレースです。


 第29問では小倉の「九州産馬限定の2歳新馬戦」で、毎年『テイエム』や『カシノ』などの冠名がついた馬が数多く出走する」ことに触れましたが、新潟でよもや「9頭出し」が見られるとは思いませんでした。また、『(有)ミルファーム』は冠名がなく、このレースに出走した9頭は、ラテンリズム、ナターシャ、ピカピカ、モッポサン、スプンタマンユ、カーネーション、オマツリサワギ、ドゥルガー、パリモンマルトルという馬名でしたから大変です。
 アナウンサーはそれぞれの馬名を騎手の帽子の色やゼッケンなどで判断して実況するわけで、このようなレースは本当に悩ましいレースです。(私としては他人事なので、9頭のうち6、7頭がゴール前で横に広がるシーンを期待していたのですが、そうはなりませんでした)


 それでは、ここで前回・第32問の正解を発表します。


<正解>[C] 佐々木晶三


 佐々木晶三調教師は、1974年に騎手デビュー。そして1979年の第39回桜花賞でホースメンテスコに騎乗して逃げ切り、みごとに優勝しました。ちなみにホースメンテスコは22頭立ての15番人気で、雨の降る不良馬場で2着のシーバードパークに3馬身半の差をつける快勝でした。
 また調教師としては、日本ダービー(キズナ)、宝塚記念(タップダンスシチー、アーネストリー)、ジャパンカップ(タップダンスシチー)、朝日杯フューチュリティステークス(コスモサンビーム)で平地GIレースを制しています。

第32問:騎手としても調教師としても...。スゴイですねぇ~。 [聴く『競馬クイズ』]
2017/08/15(火) 14:30

【第32問】


 今週は夏競馬最大のレースである札幌記念が行われます。3年前はハープスターとゴールドシップ、昨年はモーリスといったGIホースが出走して盛り上がりました。この札幌記念は今や秋のGIレースへのステップレースとしてすっかり定着しました。はたして今年の出走馬の中に、秋の大舞台で活躍する馬がいるでしょうか。
 宝塚記念が終わり、秋のGI第一弾のスプリンターズステークスまで約3ヶ月間GIがないわけですが、今回はGIを制した人物についての問題をお送りします。


 現役調教師の中で、騎手として、また調教師としても中央競馬の平地GI級レースを勝ったことがある人は何人いるかお分かりですか? すぐに答えられた人は素晴らしい「競馬ツウ」の人と言えるでしょう。グレード制がなかった時代に今のGIにあたる平地のレースを制した人を含めると答えは11人です。その11人のうち10人は以下の方々です。


伊藤正徳、岩元市三、音無秀孝、中野栄治、小島太、西浦勝一、松永幹夫、南井克巳、安田隆行、本田優


 それでは問題です。上記以外の残るもう1人は誰でしょうか?
 ヒントとして以下の実況をご用意しました。残るもう1人が騎手として勝ったGI級レースです。


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 昔のレースですから、実況を聴いても分からないという方も多いかと思いますので、以下の三択の中からお選びください。それでも今回はちょっとキビシイ問題でしたかねぇ。


[A] 松永昌博 [B] 山内研二 [C] 佐々木晶三


 それでは、ここで前回・第31問の正解を発表します。


<正解> [A]


 [B]の実況は最初に勝った2004年のレースです。このレースではメイショウバトラーが2着で「メイショウ丼」、さらにメイショウカイドウに武豊騎手が乗り、メイショウバトラーには武幸四郎騎手が乗っていたので「武兄弟のワン・ツー」となったのでした。


 さて、夏競馬も残り3週です。お盆も過ぎると秋の気配が感じられるようになります。すぐに秋競馬となり、秋のGIシリーズの季節がやってきます。残りわずかな夏競馬でアツイ馬券をゲットしたいものですが、あまりにヤラれて、季節が変わる前に懐具合に「秋風が吹く」ということは避けたいですね。

第31問:12年前、小倉記念を連覇した馬は『玄界灘の風雲児』 [聴く『競馬クイズ』]
2017/08/08(火) 11:30

【第31問】


 先週は小倉記念が行われました。勝ったタツゴウゲキは4番人気でしたので、これで1番人気の馬は小倉記念では12連敗となりました。それでは12年前、前年に続いて1番人気で小倉記念を制した馬を覚えていますか? そう、メイショウカイドウです。


 メイショウカイドウは、ご存知のように2005年に史上初となる『同一年小倉三冠』を達成した馬で、小倉競馬場では本当によく走る馬、小倉を得意としていた馬でした。43戦して11勝しましたが、そのうちの8勝が小倉での勝利でした。
 メイショウカイドウは、2004年7月に初めての重賞挑戦となった北九州記念(当時は芝1800m戦でした)で2着となり、翌8月の小倉記念を勝って重賞初制覇を飾りました。翌2005年2月に小倉大賞典を制し、夏には北九州記念も制して「小倉三冠」を達成しました。さらに続く小倉記念もトップハンデの58.5キロを背負いながらも勝って『同一年小倉三冠』をも達成したのでした。


 それでは問題です。以下の2つのレース実況のうち、小倉記念を連覇して『同一年小倉三冠』を成し遂げたレース実況は[A]と[B]のどちらでしょうか?


 まず、[A]の実況です。
 レース実況はこちらから→聴く


 次に[B]の実況です。
 レース実況はこちらから→聴く


 メイショウカイドウは2007年に現役を引退しましたが、2014年8月10日にはJRA60周年を記念して行われたメモリアルホースファン投票(小倉部門は小倉記念勝ち馬の中から選出されました)で最多得票を集め、『玄界灘の風雲児 メイショウカイドウカップ』が行われました(ちなみにこのレースは芝1200mだったのですが、メイシヨウカイドウは1200mのレースでは勝ったことがありませんでした)。引退後は小倉競馬場の誘導馬に転向して、誘導馬としての業務のほか、場内外で行われるイベントにも度々登場しました。
 そして、この夏の小倉開催を最後に誘導馬としても引退することになりました。誘導馬生活10年、メイショウカイドウにはお疲れ様と言いたいですね。


 それでは、ここで前回・第30問の正解を発表します。


<正解>【馬名】 [B] ワンアンドオンリー 【単勝人気】 [B] 10番人気


 お聴きいただいたレース実況は、2013年8月4日に小倉競馬場で行われた2歳新馬戦です。16頭が出走して、後に同じ世代のトップに立つことになるこの馬はデビュー戦では10番人気だったのです。そして後方を追走して12着に終わりました。レース実況では1回しか名前が出てきませんでした。その馬が、この年の暮れにはラジオNIKKEI杯2歳ステークスを制し、翌2014年の春には日本ダービー馬となると、この時どれくらいの人が思っていたでしょう。
 去年の小倉デビュー組からは、桜花賞馬が出ました。今年もまた、小倉の新馬戦でデビューする馬から来年のクラシックを制する馬が出てくるのか、注目したいと思います。

第30問:あのGIホースのデビュー戦は何着だった? [聴く『競馬クイズ』]
2017/08/01(火) 11:30

【第30問】


 夏競馬真っ盛りです。新潟、小倉、そして札幌で新馬戦が行われ、2歳馬が来年の大舞台へ向けて続々デビューしています。先週は札幌で今年のダービー馬の弟がデビューしました。気の早い言い方をすれば、来年のクラシック戦線はすでに始まっているわけですね。


 今回は、その2歳デビュー戦についての問題です。
 まず、以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは問題です。今お聴きいただいたレースで、後にGIを制する馬がデビューしています。もちろん編集してその馬の馬名を言っているところは削除した実況でした。さぁ、その馬の名前をお答えください。そして、このデビュー戦では何番人気だったか、これも問題です。


 この新馬戦が何年のレースか、どこの競馬場で行われたのかというヒントはあえて出しません。それでズバリ答えるのはさすがに難しいと思いますので、三択問題にしました。以下の3つの中から選んでください。


【馬名】 [A] ミッキーアイル [B] ワンアンドオンリー [C] トーホウジャッカル


【単勝人気】 [A] 2番人気 [B] 10番人気 [C] 15番人気


 実況を聴いてお分かりのように、この馬はデビュー戦では勝っていません。しかし、後にビッグタイトルを手にする馬になるのです。う~ん、これはかなりのヒントになるかなぁ。


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 それでは、ここで前回・第29問の正解を発表します。


<正解> [B] 6頭


 前回の問題のレースは、去年7月31日(日)の小倉第5レースで行われたメイクデビュー小倉・九州産馬限定の2歳新馬戦で、18頭が出走しました。そして『テイエム』の冠名がついた馬は以下の6頭が出走しました。


テイエムヒッタマゲ(1着)
テイエムミナンカゼ(2着)
テイエムハシッド(4着)
テイエムタネガシマ(9着)
テイエムチューハイ(12着)
テイエムキュウドン(14着)


 この6頭のうち、テイエムヒッタマゲとテイエムチューハイは同じ3枠だったので、騎手の帽子の色は、テイエムヒッタマゲが赤でテイエムチューハイは赤と白の「染め分け」でしたから、実況した大関アナウンサーもかなり気を使ったと思います。同じ勝負服の馬が5頭も6頭も出て、おまけにフルゲート18頭立てになるケースが多く、さらに短距離の1200メートルですから、九州産馬限定の2歳戦は本当に実況アナウンサー泣かせのレースです。


 そして、今週土曜日の5日と、来週土曜日の12日には九州産馬限定の2歳未勝利戦が行われます。2つの未勝利戦もやはり芝の1200メートルなのです。きっと同じ冠名がついた馬が多く出ることでしょう。担当するアナウンサーは大変だなぁ。(他人事ですから、こちらは高みの見物です!)