第18問:大阪万博があった年です。今日はダービー、めでたいな~♪ [聴く『競馬クイズ』] [挑戦!聴く『競馬クイズ』]
2017/05/09(火) 11:00

【第18問】


 今回は1970年のレースについての問題です。「また昔の話かい!」と思った方もいらっしゃることでしょう。この「挑戦!聴く『競馬クイズ』」は、聴いていただくクイズなのです。しかも、JRAや他の競馬関連サイトでは聴くことができない、昔懐かしのレースの実況やインタビュー音声をお聴かせしてクイズを出題することが『売り』になっていますので、どうぞご了解ください。そして挑戦していただきたいと思います。


 今から37年前、1970年(昭和45年)に「走れコウタロー」という歌がヒットしました。
 フォークグループのソルティー・シュガーが歌ったコミックソングで、最終的にはレコードが100万枚近く売れた大ヒットとなった歌でした。


 この歌はコウタローという名の馬がダービーに出走して奮闘する歌で、歌の合間に公営ギャンブルの廃止に取り組んでいた当時の美濃部亮吉東京都知事の声色をまねたナレーションや早口の実況中継があります。20代、30代の方には美濃部知事と言われてもピンとこないかと思いますが、このナレーションから急にレース実況に変わります。ソルティー・シュガーのメンバーの一人、山本コウタローさんがスタートからコウタローが走るレースを実況するのですが、もの凄い早口です。ラジオNIKKEIのアナウンサーの誰よりも早口です。実際にアナウンサーがあれほど早くしゃべることはないと思います。
 しかし、ラジオNIKKEIに入社して競馬中継の仕事をするまで、競馬のレース実況といえば「走れコウタロー」の山本コウタローさんの実況が頭にありました。「競馬中継のアナウンサーって、あんなに早口なんだ」と思っていたものです。


 えっ、「それならここで『走れコウタロー』を聴かせてもらえるんだろうな」ですって? う~ん、残念ながら歌をお聴かせすることは出来ません。「大人の事情」です。


 それでは、ここで問題です。ダービーを歌った「走れコウタロー」がヒットした1970年の日本ダービーを制した馬をズバリお答えください。ヒントとしてレース実況をご用意いました。もちろん「勝ち馬抜き実況」に編集してありますが、他の出走馬がヒントになるはずです。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは、ここで前回・第17問の正解を発表します。


<正解>勝馬:オペックホース、2着馬:モンテプリンス


 1つめの実況は1979年の第46回ダービーの実況で、勝ったカツラノハイセイコと2着のリンドプルバンの差はハナ差でした。3つめの「河内の夢」が叶ったレースは2000年の第67回ダービーです。勝ったアグネスフライトとエアシャカールの差もハナ差。そして、2つめが1980年の第47回ダービーで、オペックホースが勝ち、2着がモンテプリンス。その差はハナ差ではなく、クビ差でした。ちょっと難しかったですかね?


 さぁ、毎週GIレースが行われる5月。GIレースで実況アナウンサーも力が入る時ですが、たとえ未勝利戦でも障害戦でもGIレースであってもスタンスは変わりません。正確に丁寧に実況することが大切です。早口でまくしたてることが競馬実況ではなく、聴いているファンにわかりやすい実況をすることを忘れずに取り組んでいきたいと思っています。