第8問:新人騎手がデビュー! 誰が最初に初勝利をあげるのか!? [聴く『競馬クイズ』]
2017/02/28(火) 11:00

【第8問】


 さぁ、3月です。今週は桜花賞と皐月賞のトライアルが行われます。いよいよ春本番が近づいてきました。そして、3月は新人騎手がデビューします。今年は関東が3人、関西では2人の計5人がデビューします。


 昨年は藤田菜七子騎手がデビューして、「菜七子フィーバー」で大いに盛り上がったものでした。先に地方競馬で初勝利をあげた藤田騎手でしたが、いつJRA初勝利となるのかと、藤田騎手が騎乗する競馬場にはマスコミが殺到し、4月10日に福島競馬場で初勝利をあげた時はスゴイ数の報道関係者だったことを覚えています。(七夕賞の時でもあれほどの記者は集まりません)


 新人騎手が初勝利をあげるとインタビューが行われます。最近の新人騎手はマイクを向けても物怖じせず、堂々と話すので感心します。そして、そのインタビューをラジオNIKKEIのアナウンサーが担当していることは、ご存知の方も多いかと思います。


 それでは、ここで問題です。今回はインタビューをお聴きいただきます。以下のインタビューは、ある騎手が初勝利をあげた時のインタビューです。小塚歩アナウンサーが質問したのですが、新人らしく初々しさが感じられるインタビューです。さて、このインタビューに答えている騎手は誰でしょう? ズバリお答えください。


インタビューはこちらから→聴く


 声を聴いてお分かりになりますかね? 声だけでは誰なのか判断できないという方のためにヒントを差し上げましょう。


<ヒント1>デビューした年は20勝しましたが、同期で24勝した騎手がいたため、新人の最多勝ではありませんでした。
<ヒント2>お聴きいただいてお分かりかと思いますが、福島競馬場で初勝利をあげています。しかし、この騎手は、今は福島競馬場で騎乗することがほとんどないですねぇ。
 

 う~ん、ちょっとヒントを出し過ぎてしまったかもしれません。もう誰か分かりますよね!


 それでは、ここで前回の第7問の正解を発表します。


<正解>サイレンススズカ


 前回の第7問のレースは、1998年の第72回中山記念です。サイレンススズカは逃げて、2着となったローゼンカバリーに1馬身4分の3の差をつけて勝ちましたが、この時がサイレンススズカの初重賞制覇でした。その後の素晴らしい活躍ぶりは、ここに書くまでもありませんね。


 さて、今年の新人騎手の中で誰が一番早く初勝利をあげるでしょうか? その初勝利の舞台は中山か阪神か? それとも小倉か中京でしょうか? 新人騎手に声援を送りつつ、クラシック本番を目指す3歳馬の戦いに注目です。あ、オーシャンステークスもありますね。こちらも高松宮記念に向けて見逃せないレース。どのレースも注目ですね!

第7問:去年はドゥラメンテが勝ったんでしたねぇ。 [聴く『競馬クイズ』]
2017/02/21(火) 11:00

【第7問】


 今週から東西ともに舞台は変わって、中山開催と阪神開催となります。中山の開幕週のメインレースは中山記念です。今年で91回目。よく「伝統の中山記念」と言われる中山記念は、第1回が1936年。ご存知の方も多いかと思いますが、1951年までは年に2回行われていました。しかし、1944年から3年間は行われていません。戦争のためですね。


 今回は中山記念のレース実況を聴いて、そのレースの勝ち馬をズバリお答えいただくクイズです。それでは実況をお聴きください。


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 えっ、「これで分かるわけねーだろ!」ですって? ハハ、そうですよねぇ。イントロを聴いて曲名を当てる「イントロクイズ」に例えるなら、これはスーパーウルトライントロクイズですね。一度やってみたかったのです。スミマセン、今のはシャレです。どうぞご勘弁を。では、改めて次の実況をお聴きください。「勝ち馬抜きレース実況」です。


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 これなら分かりますでしょう。わざわざクイズとして取り上げるのですから、まぁ、よく知られたレースですよ。えっ、まだ短すぎて分からない? う~ん、それでは仕方ありません。3度目はもう少し長いレース実況をお送りしましょう。これでお分かりになるでしょう!


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 この時の中山記念は頭数が少なく、わずか9頭でした。ですから、勝ち馬を除いた8頭の出走馬を聴いたら分かると思います。また、勝った馬は終始○げていましたからねぇ。


 それでは、ここで前回の第6問の正解を発表します。


<正解>メイセイオペラ


 これはけっこう知られていることで、ヒントの実況を聴かなくても分かったという方もいらっしゃるでしょう。レースは1999年第16回フェブラリーステークスで、2月ではなく1月31日に行われたのでした。そしてこのレースを勝ち馬は、あの水沢のメイセイオペラでした。


 この時のフェブラリーステークスは、実況を聴いていただいてお分かりになったと思いますが、桜花賞馬キョウエイマーチをはじめ、ワシントンカラー、ビッグサンデーなどのGIの常連やダート路線の猛者が出走しました。その中で2番人気に推されたメイセイオペラは、2着のエムアイブランに2馬身の差をつけて歴史的勝利を挙げました。


 地方競馬所属馬が中央のGIを制したのはこれが史上初めてのことで、あれから18年たってもこのメイセイオペラだけです。あの日、岩手から大挙してやってきた人達は快挙に熱狂し、メイセイオペラと菅原勲騎手に『イサオコール』を浴びせたものでした。


 この歴史的レースの実況を担当したのは「踏み切ってジャンプー!」の山本直也アナウンサーです。彼のこの実況は残ります。今後10年、20年たっても事あるごとに使われることでしょう。


 さて、4月2日にはGIレースとなった大阪杯が行われます。その大阪杯へ向けてのステップレースとして、来月の中京の金鯱賞とともに中山記念は見逃せないレースとなったと言えるでしょう。今年の勝ち馬は、今年どんな活躍をするのでしょう。そして中山記念が終わると、もう3月です。春はすぐそこですね。

第6問:図書館ではなく、2月。だからこのレース名なんですよね。 [聴く『競馬クイズ』]
2017/02/14(火) 11:00

【第6問】


 今週は2017年のJRAのGI第一弾、フェブラリーステークスが行われます。このレースの第1回は1984年。第1回から第10回までは「フェブラリーハンデキャップ」という名前で、ハンデ戦でした。


 このレースが始まった当時、ダートの重賞レースは数が少なく、同じ1984年に始まった暮れの中京開催のウインターステークス(現在の東海ステークス)とこのレースの2つだけでした。今、ダートの重賞っていくつあるんでしたっけ?


 さて、フェブラリーステークスはご存知のように1997年、ちょうど20年前にGIレースとなって今に至っているわけですが、2月、Februaryに行うレースだからフェブラリーステークスという名称になったのだろうと思われます。同じように来月3月にはマーチステークスがありますよね。


 では、問題です。『フェブラリーステークス』でありながら、過去33回のうち、1度だけ2月に行われなかったことがあります。その時の勝ち馬をお答えください。


 えっ、「そんなレースの日付なんか覚えているわけないだろう!」ですって? まぁ、そう憤る方もいると思いましてヒントをご用意しました。これを聴けば簡単に答えが分かるはずです。過去一度だけ2月に行われなかったフェブラリーステークスの実況で、当然「勝ち馬抜きレース実況」です。今回はスタートからの実況です。


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 それでは、前回の第5問の正解を発表します。


<正解>ユニコーンステークス、エルムステークス


 ヒントで簡単に分かったかと思います。藤沢和雄厩舎の馬では過去マイルのGIを制した馬はたくさんいますが、ダートの重賞で初重賞勝ちとなったのは、そう、あのタイキシャトルなのです。けっこう知られていることだと思います。


 阪神の菩提樹ステークスで2着となってデビューからの連勝がストップしたタイキシャトルでしたが、この1997年のユニコーンステークスで初重賞勝ちしてから快進撃が始まり、翌1998年にはフランスのジャック・ル・マロワ賞まで制覇して国際的名マイラーとなりました。思えばあのユニコーンステークスからも、もう20年になるんですねぇ。


 2つ目のレースはちょっと難しかったでしょうか。2009年のエルムステークスです。今は札幌で行われている重賞ですが、この年は新潟競馬場で行われました。2009年は函館競馬場の新スタンド建設のため函館の開催がなく、6月20日から9月6日まで12週連続で札幌の開催があり、その翌週から始まった新潟開催でエルムステークスが行われたのでした。勝った馬はマチカネニホンバレです。


 なお、藤沢和雄厩舎の馬ではカジノドライヴが重賞を勝ちましたが、海外(ピーターパンステークス(G2)...2008年5月 アメリカ・ベルモントパーク競馬場)のレースなので、この勝利数にはカウントされていません。

第5問:いやぁ、98勝のうち2勝とは、ちょっと意外でした。 [聴く『競馬クイズ』]
2017/02/07(火) 12:00

【第5問】
 1月28日(土)の東京12レースでムーンクエイクが勝ち、管理する藤沢和雄調教師は、JRA歴代単独3位となる1339勝を達成しました。1339勝のうち、重賞ではGIレース24勝を含む98勝を挙げています。


 藤沢和雄調教師といえば、去年はサトノアレスとソウルスターリングがともに2歳のGIを勝ち、それぞれ2歳牡馬と2歳牝馬の年度代表馬となりました。また、暮れのホープフルステークスを勝って3戦3勝となったレイデオロもいます。この春のクラシックでは藤沢和雄厩舎が注目を集めることは間違いありません。


 ところで、藤沢和雄調教師のJRAの重賞勝利数は98であると前述しましたが、そのうちダートの重賞勝ち星は、意外なことにわずか2つ、2勝なのです。では、問題です。その2つのレース名をズバリお答えください。藤沢和雄調教師のダートの重賞勝ちのレースとは何と何でしょうか?


 難しいですかね。それではヒントです。
<ヒント1>あの名マイラーの初重賞勝ちでした。
<ヒント2>レース実況を聴いてください。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは、前回の第4問の正解を発表しましょう。


<正解> GIレースに出走して、メンバー中最低人気で勝ち、単勝が万馬券だった馬


★1レース目
●1989年 第14回エリザベス女王杯(GI)

 勝ったサンドピアリスは出走馬20頭中最低の20番人気。(当時は20頭立てがあったんです)単勝は4万3060円!これはJRAの単勝の歴代高配当9位となっている驚異的な単勝万馬券です。ちなみにこの時の2着馬のヤマフリアルは10番人気、3着のシンビクトリーは14番人気でした。もしも3連単がこの時あったなら、いったいいくらに...と考えるとチョッと楽しくなります。


★2レース目
●2000年 第34回スプリンターズステークス(GI)

 逃げ切って勝ったダイタクヤマトは出走馬16頭中最低の16番人気。単勝は2万5750円でした。このレースを実況した山本直也アナが、スタート前の枠入りの時に実況で「20世紀最後のベストスプリンターはどの馬でしょうか」と言いました。それを聴いて、「そうか、20世紀も終わりか...」としみじみ思ったものでしたが、勝った馬が最低16番人気だったので、あっけに取られて感慨も何も吹っ飛んだ記憶があります。


★3レース目
●2014年 第31回フェブラリーステークス(GI)

 翌年のフェブラリーステークスでは堂々の1番人気に応えて勝ち、連覇を達成したコパノリッキー。しかし、この2014年の時は出走馬16頭中最低の16番人気で、単勝は2万7210円でした。ちなみに1番人気となった2015年の単勝は210円でした。最低人気で勝ち、翌年は1番人気になってGIレースを連覇した馬は、このコパノリッキーだけでしょうねぇ。


 さて、今週から第1回小倉競馬が始まります。アナウンサーは交代で小倉競馬の担当となるのですが、皆小倉に行きたがるのです。何故かと言うと、それは河豚(フグ)らしいのです。馬券でフグ資金を作って夜の小倉の街へ繰り出して...と考えるアナウンサーが多いのですが、はたしてそれを実現させている人はどれだけいるのか疑問です。