第60問:金鯱賞といえば、あのレースを思い出します。 [聴く『競馬クイズ』]
2018.03/07 競馬中継スタッフ 記事URL

【第60問】


 今週は中京競馬場で金鯱賞が行われます。去年からGIとなった大阪杯のステップとなるレースです。今回は、まず以下のレース実況をお聴きいただきます。


 レース実況はこちらから→聴く


 お聴きいただいたのは1998年の第34回金鯱賞です。サイレンススズカが圧勝したレースとして覚えている方も多いことでしょう。この年の金鯱賞は中京競馬場で5月30日に行われ、宝塚記念のステップレースでした。


 サイレンススズカはこの年の3月に行われた中山記念で重賞初制覇を果たし、翌4月の小倉大賞典(この時は中京競馬場で行われました)も勝ち、金鯱賞で重賞3連勝となりました。


 それでは問題です。この金鯱賞で、勝ったサイレンススズカと2着馬との着差をお答えください。今回は簡単ですね。サービス問題とも言えるでしょうか。実況の中で藤田直樹アナウンサーがサイレンススズカが後続との差をかなり広げ、その差を言っていましたね。よく知られたレースとはいえ昔のレースですから、さらにサービスして3択にしました。以下の3つの中からお答えください。


[A] 9馬身差
[B] 10馬身差
[C] 大差


 ご存知のようにサイレンススズカは、金鯱賞のあと宝塚記念も制して念願のGIタイトルを手にするのでした。もう、あれから20年がたつのですねぇ。


 それでは、ここで前回・第59問の正解です。


<正解>[B] 松山弘平


 2009年3月1日に小倉競馬場でデビューした松山弘平騎手は、小倉の第1レースでトミケンプライマリに騎乗して勝ち、「初騎乗初勝利」となりました。さらにその日の第9レースも勝って1日2勝をマークしました。競馬学校卒業生がデビュー当日に2勝を挙げたのは、当時は福永祐一騎手に続く史上2人目のことで話題となったものです。


 なお、藤岡康太騎手は2007年3月3日に中京競馬場でデビューし、その日の第1レースでヤマニンプロローグに騎乗して初騎乗初勝利。嶋田純次騎手は2011年3月5日に中山競馬場でデビューし、その日の第1レースでワイズアンドクールに騎乗して初騎乗初勝利を達成しています。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>福島競馬場


 おととし、2016年3月にデビューした藤田菜七子騎手は、4月10日の福島9レースでサニーデイズに騎乗してJRA初勝利を挙げました。その日の福島競馬場には多くのファンや報道関係者が集まり、初勝利の瞬間はものすごい歓声が起きました。あの大歓声は、福島競馬場の名物重賞・七夕賞のゴールインよりも大きかったような気がします。

第59問:初勝利を挙げたら、インタビューしますよ! [聴く『競馬クイズ』]
2018.02/27 競馬中継スタッフ 記事URL

【第59問】


 いよいよ3月です。3月は新人騎手がデビューします。一般社会よりも中央競馬の世界では1ヶ月早くルーキーが第一歩を踏み出します。今年は東西で3人の新人騎手がデビューしますが、はたして同期3人の中で誰が初勝利を挙げるでしょうか。


 当然デビューしたら早く勝ちたい、と思っていることでしょう。理想は『初騎乗初勝利』ですね。初めてのレースで勝てたらこれ以上のデビューはありません。
 しかし、競馬学校での模擬レースと実際のレースとは違います。多くのファンの前で、緊張しながらも思ったとおりの騎乗が出来るのか? それは簡単なことではないと、素人でも分かります。


 過去には『初騎乗初勝利』という最高のデビューを飾った新人騎手もいます。今回はその『初騎乗初勝利』をした騎手についての問題です。まず、以下の実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 問題です。このレースで見事に『初騎乗初勝利』をした騎手は誰でしょうか? 以下の3人の中からお答えください。


 [A] 藤岡康太
 [B] 松山弘平
 [C] 嶋田純次


 この3人はいずれも『初騎乗初勝利』を果たした騎手です。えっ、実況を聴いただけではわからない? それではヒントを差し上げましょう。
 この騎手は『初騎乗初勝利』のあと、その日のうちに2勝目も挙げたのです。競馬学校を卒業した新人騎手がデビュー当日に2勝を挙げたのは、福永祐一騎手に続く史上2人目のことでした。このヒントでどうでしょうか?


 それではここで、前回・第58問の正解です。


<正解>インタビューに答えている人:小島太/この時制したレース:東京優駿(日本ダービー)


 インタビューの中で最初に「2度目の制覇なんですけど」と言われているのがひとつのヒントになったかと思います。
 このインタビューは1988年5月29日に行われた第55回東京優駿(日本ダービー)の勝利騎手インタビューです。このレースで小島太騎手(当時)は3番人気サクラチヨノオーに騎乗して勝ち、1978年(サクラショウリ)以来2度目のダービー制覇を成し遂げました。


 2月28日で調教師を引退される小島太さんは、ご存知のように騎手としても調教師としても活躍されました。騎手としては2度の日本ダービー制覇に加え、サクラバクシンオーなどとのコンビで数多くのGIレースを制しました。華のあるジョッキーだったと思うファンは多いのではないでしょうか。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>5レース


 去年、2017年の重賞レースで、100万円を超える払い戻しがあったレースは5つでした。


<2017年 3連単の払い戻しが100万円を超えた重賞レース>
阪急杯(2月26日) 248万3180円
皐月賞(4月16日) 106万4360円
北九州記念(8月20日) 107万8270円
武蔵野S(11月11日) 178万3490円
京阪杯(11月26日) 167万4510円


 う~ん、一度でいいから『100万オーバー馬券』をゲットしてみたいものですねぇ。

第58問:あの調教師は騎手としても凄かったのです。 [聴く『競馬クイズ』]
2018.02/20 競馬中継スタッフ 記事URL

【第58問】


 今週で2月の競馬も終了です。来週はもう3月、新人騎手がデビューします。しかし、その前に競馬の世界から去っていく人達がいます。中央競馬では2月は別れの季節でもあります。2月28日(水)をもって、今年は2人の調教師が勇退し、10人の調教師が引退することになりました。


 この調教師12人の中には、調教師になる前に騎手として活躍した人がいます。今回の問題はレースではなく、インタビューを聴いてお答えいただきます。以下のインタビューは、今回引退する調教師が、騎手としてあるレースに騎乗して勝った時の「勝利騎手インタビュー」です。


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 それでは問題です。お聴きいただいたインタビューに答えている人は誰で、この時制したレースは何だったでしょうか? もちろんインタビューは編集して勝ち馬の名前はカットしてあります。しかし、インタビューの中にかなりのヒントがあり、またインタビューに答えている人(騎手)も特徴のある声の持ち主ですから、声を聴いただけで誰であるかはお分かりになるかと思います。


 それでは、ここで前回・第57問の正解です。


<正解>[A]


 あの頃「ダート王」と言える活躍をしていたのは、ライブリマウントでした。[A]のレース実況が、ライブリマウントが制した1995年の第12回フェブラリーステークスの実況です。では[B]は?
 [B]はその翌年、1996年のフェブラリーステークスです。勝った馬はホクトベガ。ライブリマウントの後の「ダート王」は、砂の女王として君臨したホクトベガだと言えると思います。フェブラリーステークスがGIレースとなる前の2頭の「ダート王」。当時のあの強さは、今も鮮明に覚えています。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>ミルコ・デムーロ騎手


 これは簡単な問題でしたね。一昨年はモーニンで勝ち、去年はゴールドドリームで勝ってフェブラリーステークスを連覇したミルコ・デムーロ騎手。大舞台で発揮する無類の勝負強さは去年秋のGIレースでも見られましたが、今年は...今年もやはり活躍するのでしょうね。

第57問:あの頃、あの馬が『ダート王』だった。 [聴く『競馬クイズ』]
2018.02/15 競馬中継スタッフ 記事URL

【第57問】


 今週はGI・フェブラリーステークスが行われます。このレースがGIに昇格したのは21年前、1997年でした。今回は、まだGIになる前のフェブラリーステークスを制した馬についての問題です。


 あの馬の快進撃が始まったのは1994年からでした。この年の暮れにウインターステークスで初重賞制覇をはたし、年を越して平安ステークスを制し、2月18日に行われた第12回フェブラリーステークスも制して重賞3連勝となりました。
 その後は新たなるライバルを求めて地方競馬の交流重賞競走に出走し、4月に大井の帝王賞、8月に旭川のブリーダーズゴールドカップ、10月に水沢の南部杯を制して、前年の準オープン・花園ステークスからの連勝を7としました。そして12月に大井の東京大賞典に出走しましたが、ここでよもやの4着となり連勝が止まります。
 翌1996年になると、1月に川崎記念に出走しますが3着に敗れてしまいます。そして、その次に出走したのが第1回ドバイワールドカップでした。


 その後、1997年6月の帝王賞を最後に引退するまで、あの馬が再び勝利を手にすることはありませんでした。しかし、7連勝した頃は確かにあの馬は「ダート王」として君臨していたと思います。


 それでは問題です。以下の2つの実況はともにGIになる前のフェブラリーステークスの実況です(もちろん勝ち馬抜き実況です)。
 [A]と[B]、どちらのレース実況が「あの馬」が勝った第12回フェブラリーステークスでしょうか? 実況に出てくる出走馬で判断してください。1995年、もう23年前のレースですから、ちょっと難しいですかねぇ。


 まず[A]のレース実況です。
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 次に[B]のレース実況です。
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 それでは、ここで前回・第56問の正解です。


<正解>ジャングルポケット


 ジャングルポケットは2000年の夏に札幌でデビューして札幌3歳ステークスを制し、暮れのラジオたんぱ杯3歳ステークスではアグネスタキオンに敗れて2着となるも、年明け初戦の共同通信杯を快勝しました。
 その後の皐月賞ではまたしてもアグネスタキオンに敗れますが(3着)、2001年5月27日に行われた第68回東京優駿(日本ダービー)で1番人気で勝利し、見事ダービー馬となったのでした。このジャングルポケット以降、共同通信杯の勝ち馬はダービー馬となっていません。先週勝ったあの馬は、はたしてダービーを制することになるでしょうか?


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>ダンスパートナー


 ダンスパートナーのデビューは、1995年1月29日。第1回小倉競馬2日目の新馬戦(芝1200m)でした。このレースを制した後、エルフィンステークスで2着、続くチューリップ賞で2着となって桜花賞の出走権を手にしました。
 桜花賞ではワンダーパヒュームの2着と勝つことは出来ませんでしたが(ちなみにこの桜花賞の1番人気は笠松のライデンリーダーでした)、オークスは見事に勝って樫の女王の座を手にしたのでした。今年の第1回小倉競馬でデビューした馬の中からクラシックを制する馬が出るのかどうか、注目してみたいと思います。

第56問:今年もこのレースの勝ち馬は皐月賞馬となるのか? [聴く『競馬クイズ』]
2018.02/06 競馬中継スタッフ 記事URL

【第56問】


 寒い日が続いています。先月中京で仕事をして家に帰ったら顔が赤かったのです。しもやけの一歩手前という感じでした。雪も降りましたが積もることはありませんでした。しかし、とにかく気温がず~っと低いままで、1月の中京開催が寒いのは毎年のこととはいえ、今年はちょっと違ってここ何年も経験したことがない寒さでした。(普段から回らない口が、いっそう回らずレース実況の時に苦労しました)


 それでも、確実に春はやってきます。今週は春のクラシックを占うレースのひとつ、共同通信杯が行われます。ここ数年の共同通信杯の勝ち馬を見ると、後に皐月賞を制する馬が勝ち馬として名を連ねています。6年前の2012年がゴールドシップで、2014年はイスラボニータ、一昨年がディーマジェスティです。


 かつてこのレースは「ダービーに繋がるレース」と言われていたように思います。古くはカブラヤオー(1975年)、三冠馬となったミスターシービー(1983年)、ダイナガリバー(1986年)、アイネスフウジン(1990年)に、1994年の三冠馬ナリタブライアンなどがこのレースの勝ち馬です。


 しかし、今世紀に入るとこの共同通信杯を制してダービー馬となった馬は、わずか1頭だけなのです。では、その馬をお答えください。これが今回の問題です。昨年の勝ち馬のスワーヴリチャードはご存知のようにダービーでは2着でしたね。さぁ、2001年以降で共同通信杯の勝ち馬でダービー馬となった馬は?
 ヒントとして、その馬が勝った共同通信杯の実況をご用意しました。もちろん勝ち馬抜き実況です。でも、このレースに出た他の出走馬から答えろというのは、若い人には無理かな。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは、ここで前回・第55問の正解です。


<正解>B:カワカミプリンセス


 2006年のオークスを制したカワカミプリンセスは、この年の2月26日、阪神競馬場の新馬戦でデビューしました。2001年のオークス馬レディパステルは1月8日デビューで、あのアパパネとオークスで1着同着となったサンテミリオンは2010年1月5日のデビューでした。


 カワカミプリンセスは桜花賞に出ることなく、スイートピーステークスを制してオークスの出走権を手にし、デビューからわずか3ヶ月足らずで(この年のオークスは5月21日)オークスを制したのでした。しかもデビューから無傷の4戦4勝で、オークス以来の出走となった秋華賞も制しました。すごい馬でしたねぇ。


 ちなみに同じく2月にデビューしてダービーを制した馬をご存知ですか? 2月デビューのダービー馬はこれまでたった1頭しかいません。2000年、「河内の夢はどうだ!?」のあの馬です。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>弥生賞


 レースの名称が旧暦の月の名前となっている重賞は、今はきさらぎ賞と弥生賞だけです。ちなみに会社に入るまで競馬を全く知らなかった私は、「さつきしょう」というレースを入社した当時は「五月賞」だと思っていて、「5月に行われるからか?」なんて思っていたのです。知らないということは恐ろしいことです。

第55問:もう2月。まだ見ぬ大物の出現はあるのか? [聴く『競馬クイズ』]
2018.01/29 競馬中継スタッフ 記事URL

【第55問】


 年が明けたと思ったら、もう2月です。春本番が待ち遠しいところですが、各競馬場では毎週「メイクデビュー○○」、新馬戦が行われて、春のクラシックを目指してデビューする馬がいます。そろそろデビューしないと、新馬勝ちしてもクラシック第一弾の桜花賞や皐月賞に間に合わなくなる恐れがあります。


 しかし、それでも3歳牝馬クラシックのオークスには十分間に合うようで、過去にオークスを制した馬には「年明けデビュー」の馬がかなりいます。古くは1995年のダンスパートナー(1月29日デビュー)、1998年のエリモエクセル(1月31日)、2000年にはこの年の1月30日にデビューしたシルクプリマドンナがオークスを制しています。


 そして今世紀に入って、つまり2001年以降では3頭が年明けデビューのオークス馬となっています。それは以下の3頭です。


[A] レディパステル
[B] カワカミプリンセス
[C] サンテミリオン


 それでは、今回の問題です。この3頭の中で最も遅くデビューした馬はどの馬でしょうか?
 その馬はなんと、2月にデビューしたのです。ヒントとして、その馬が制したオークスの実況をご用意しました。今回はスタートからのレース実況(勝ち馬抜き実況)です。他の出走馬からお分かりになると思います。まぁ、それでも10年以上前のレースですから、すぐに分かった方はスゴイと思いますが...。


 レース実況はこちらから→聴く


 今週も3競馬場でデビューする馬がいます。果たしてその馬たちの中に春の大舞台に出て活躍する馬がいるのか? まだ見ぬ大物の出現に期待したいものです。


 それでは、ここで前回・第54問の正解です。


<正解>ビワハヤヒデ(他の4頭は年度代表馬になったことがありません)


 ビワハヤヒデは1993年の年度代表馬です。3歳の時に年度代表馬に選ばれました。この年のビワハヤヒデは、共同通信杯4歳ステークスから有馬記念まで7戦3勝2着4回。GI勝ちは菊花賞だけでしたが、皐月賞とダービー、そして有馬記念で2着となり、安定した成績が評価され、安田記念と天皇賞(秋)を制したヤマニンゼファーなどを抑えて年度代表馬に選出されました。


 そして、古馬となった翌1994年は天皇賞(春)と宝塚記念のGIを2勝して5戦4勝という好成績でしたが、2年連続の年度代表馬とはなりませんでした。それは、1つ年下の弟がいたからです。そう、弟のナリタアブライアンが3冠を制し、有馬記念も勝って年度代表馬となったからです。
 ビワハヤヒデは天皇賞(秋)を最後に引退となりましたが、もしも無事に有馬記念に出走してナリタブライアンを負かして優勝したなら、年度代表馬は兄か弟か、どちらになったでしょう?


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>メイショウボーラー


 過去、トライアルの根岸ステークスと本番のGIフェブラリーステークスを連勝したのは、2001年のノボトゥルーと一昨年のモーニン。そしてもう1頭が、2005年1月29日に行われた第19回根岸ステークスを7馬身差で圧勝し、2月20日の第22回フェブラリーステークスを制したメイショウボーラーです。
 先週の根岸ステークスを勝ったあの馬は、フェブラリーステークスも制することが出来るでしょうか。

第54問:あの馬は年度代表馬にならなかったのか!? [聴く『競馬クイズ』]
2018.01/23 競馬中継スタッフ 記事URL

【第54問】


 先日「2017年度JRA賞」が決定し、キタサンブラックが年度代表馬に選ばれました。去年は大阪杯を勝ち、天皇賞を春秋連覇し、さらに有馬記念も制してGI・4勝ですから文句なしといったところでしょう。2016年度に続く2年連続です。


 今回の問題は、そう、年度代表馬に関する問題です。以下の5頭の中で、年度代表馬となった馬をお答えください。


ゴールドシップ
ヴィクトワールピサ
ドリームジャーニー
スペシャルウィーク
ビワハヤヒデ


 5頭とも競馬史にその名を残している名馬ですが、年度代表馬となったことがある馬は?
 すぐに分かった方はエライ! 「う~ん、ビミョー」という方はレース実況をお聴きください。ヒントとしてご用意しました「勝ち馬抜き実況」です。


 レース実況はこちらから→聴く


 さて、2017年度の「最優秀障害馬」にはオジュウチョウサンが選出されました。キタサンブラックと同じく2年連続です。
 JRA賞が発表される前、「年度代表馬をオジュウチョウサンとする人がいるかな?」という話を仕事仲間としました。結果、オジュウチョウサンには3票入っていましたね。オジュウチョウサンは去年J・GI2勝を含む4戦4勝で、暮れの大障害では大逃げをしたアップトゥデイトをゴール前で交わすという勝負強さを見せました。ホント恐れ入りましたという感じです。障害馬としては史上最強、という声すらあるようです。


 そして、もしも去年のGIをそれぞれ別々の馬が勝ち、GIを2勝した馬がいなかったら、もっとオジュウチョウサンの票数は多かったと思います。もしかしたら年度代表馬、ということがあったかもしれません。しかし、GIを4勝した馬がいて、「障害馬が年度代表馬」という史上初の快挙はなりませんでした。それでも、障害馬のオジュウチョウサンが3票集めたこと自体快挙だと言えます。

 
 それでは、ここで前回・第53問の正解を発表します。


<正解>福永祐一騎手
 

 2012年に、土日の2日間で重賞を3勝したのは福永祐一騎手です。最初のレース実況は、2012年6月2日に行われた第65回鳴尾記念です。福永騎手はこのレースをトゥザグローリーで勝ち、翌3日は2つ目のレース実況である第62回安田記念をストロングリターンで制し、その後にこの日の第12競走で行われた第17回ユニコーンステークスをストローハットで勝ちました。2日間で重賞を3勝したわけです。

 
 この大記録は1日に同じ競馬場で2つの重賞が行われないと出来ないものですが、今年なら5月26日と27日の2日間にチャンスがあります。 5月26日(土)に新設重賞の第1回葵ステークスがあります。このレースを制して、翌27日にダービーと目黒記念で勝てばいいのです。しかし、2つ目がダービーですからねぇ...。
 また、今年は11月4日に、1日で重賞を3勝するチャンスがあります。そう、京都競馬場で行われるJBCです。ですから、このJBCの3競走をみんな勝てばいいのです。しかし、これも至難の業と言えますね。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>東海ステークス


 このレースは2000年以降、5月の開催で行われることになり、レースの名称が「ウインターステークス」から「東海ステークス」になりました。さすがに風薫る5月ではウインターはよろしくないですね。しかし、2013年から今の時期に移り、年明けの中京開催で行われるようになりました。また冬の季節にもどったのですが、もう一度名前が「ウインター」になることはないのでしょうか。

第53問:3日連続で重賞を勝つ人もいれば、3日連続でハズす人もいる...。 [聴く『競馬クイズ』]
2018.01/15 競馬中継スタッフ 記事URL

【第53問】


 先々週、今年の開幕週となった3日間開催で、戸崎圭太騎手が史上初となるすごい記録を達成しました。
 6日の初日の中山金杯(セダブリランテス)を勝ち、翌日のフェアリーS(プリモシーン)も勝ち、そして3日目は京都に行ってシンザン記念(アーモンドアイ)も勝って、史上初の3日連続重賞制覇を成し遂げました。


 戸崎騎手は昨年171勝を挙げましたが、重賞勝ちは4勝だったのです。それが今年は早くも3つも重賞を勝ってしまったわけで、今年は昨年のミルコ・デムーロ騎手のように重賞レースを勝ちまくるかもしれませんね。


 さて、3日間連続で重賞を勝つこともすごいのですが、2012年には土日の2日間で重賞を3勝した騎手がいました。その騎手は誰でしょう、というのが今回の問題です。
 当時は話題となったので覚えている方も多いかと思います。土曜のメインの重賞を勝ち、翌日の日曜日は2つの重賞レースが組まれていて、結果3つとも勝ってしまったのです。この記録も今後なかなか出ないものだと思います。ズバリ、その騎手の名前をお答えください。


 5年以上も前のことなんか知らない、という方のために最初に勝った土曜の重賞のレース実況をご用意しました。これを聴いても分からないという方は、2勝目となったレースの実況をお聴きください。これはゴール前のごく短いものですが、これを聴けばお分かりになると思います。


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 ご存知のように、戸崎騎手が勝った3重賞で騎乗した3頭は、ともに馬主が(有)シルクレーシングで、「馬主が同じ競走馬の3日連続重賞制覇」も史上初なのだそうです。関係者にとってみれば初笑いが3日続いたことになり、「こいつは春からものすごく縁起がいいや~」という感じでしょうね。私なんぞ今年はいまだ未勝利です(馬券が全くあたりません!)。ああ、羨ましい!


 それでは、ここで前回・第52問の正解を発表します。


<正解>エイシンフラッシュ


 エイシンフラッシュは、京成杯の後は皐月賞に直行しました。京成杯では横山典弘騎手とのコンビでしたが、皐月賞では内田博幸騎手とのコンビで11番人気という低い評価ながら3着。そして迎えた日本ダービーでは、7番人気ながら2着ローズキングダムにクビ差で勝ち、第77代日本ダービー馬となったのでした。先週の京成杯を勝ったあの馬は、はたして今年の3歳クラシックレースを制することができるでしょうか。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>新潟競馬場


 3連単のJRAレコードである2983万2950円が誕生したのは、2012年8月4日の新潟競馬第5レースでした。このレースはメイクデビュー新潟(2歳新馬)で17頭が出走し、勝った馬が14番人気、2着が12番人気と10番人気の同着でした。2着が同着だったので3連単の払い戻しが2通り存在することになりましたが、それでも歴史的大万馬券となったのです。もしも同着でなかったら、3000万は超えていたと思います。


 ちなみにこのレースの勝馬はミナレット。そう、2015年のヴィクトリアマイルで18番人気ながら3着に入り、3連単2070万5810円を生み出すことに貢献した馬です。まさにミナレットは「歴史的穴馬」と言えるでしょう。

第52問:クラシック戦線に名乗りを上げ、そして本番を! [聴く『競馬クイズ』]
2018.01/09 競馬中継スタッフ 記事URL

【第52問】


 年が明けて、早くも開幕週の3日間開催が終了しました。みなさん、今年のスタートはうまく切れましたでしょうか?
 「挑戦!聴く『競馬クイズ』」は2年目に入りました。今年も難問や珍問も出題しますが、どうぞお付き合いください。


 今週は中山競馬場で京成杯が行われます。明け3歳馬の重賞レースとして58回目となるレースも、不思議とこのレースの勝ち馬からはあまりクラシックレースの勝ち馬が出ません。


 かつては1975年のテスコガビー(桜花賞とオークスを制した歴史的牝馬)や1976年のクライムカイザー(日本ダービー馬)などがこのレースに出走しましたが、どうもあまりクラシックに結びつかないレースとなっています。
 その数少ない中で、1981年のテンモン(オークス馬)以来29年ぶりに、この京成杯を制した後に3歳クラシックレースを制した馬をお答えください。つまり、2010年の勝ち馬です。ヒントとして2010年の京成杯の実況を用意しました。もちろん勝ち馬抜き実況です。


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 ちなみに先週のシンザン記念も、その勝ち馬がクラシックホースとなったのは2002年のタニノギムレット以来出ていません。(4年前にはNHKマイルカップやマイルチャンピオンシップを制したミッキーアイルが勝ちましたが、クラシックレースには出走しませんでした)


 それでは、ここで前回・第51問の正解を発表します。


<正解>キョウエイマーチ


 距離が1600mとなった2000年の京都金杯は、1997年の桜花賞馬キョウエイマーチが2着アドマイヤカイザーに5馬身差をつけて快勝しました。6日に行われた京都金杯を制したあの馬は、今年の大舞台で活躍してくれるでしょうか。


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★先週の「聴く『60秒競馬クイズ』」の<正解>武豊騎手


 去年の京都金杯を勝ったエアスピネルに騎乗していたのは、武豊騎手です。武豊騎手は去年、GI・4勝を含めてJRAの重賞を13勝しました。
 去年最後の重賞レース・ホープフルステークスは2着となり、惜しくも「1年の最初と最後の重賞をどちらも制覇」ということにはなりませんでしたが、今年は前人未到の「JRA通算4000勝」という記録に注目が集まります。その歴史的快挙の日を楽しみに待ちたいと思います。

第51問:ああ、今年もダメだったか。来年こそ!(毎年言ってます) [聴く『競馬クイズ』]
2017.12/28 競馬中継スタッフ 記事URL

【第51問】


 今年、2017年の中央競馬が終了しました。皆さんにとって、今年の競馬はいかがでしたか?
 毎年のことですが、全てが終わると「ああ、あそこはこうするべきだったか」「やはりあの馬を狙うべきだったか」「ケチらずにあの馬も相手に押さえておくべきだった」などと1年間の失敗を嘆くばかりの日々を過ごします。愚痴をこぼすことだけにせず、反省すべきところは反省し、来年に繋げたいものです(ホント悲しいかな「今年は良かった!」と思うことがありません)。


 そして、すぐに来年はやってきます。2018年の中央競馬は1月6日に幕を開けます。来年も、年の初めの重賞は金杯です。


 金杯はご存知のように、中山金杯が2000mで、京都金杯が1600mで行われています。中山金杯は初めの頃は2600mで行われていて、2100m(ダート変更)で行われたことも2度ありました。それに対して京都金杯は1963年の第1回からずっと2000mで行われ、38回目となる2000年から距離が1600mとなりました


 それでは問題です。距離が1600mとなった最初の京都金杯を勝った馬をズバリお答えください。2000年です。けっこう知られていることだと思います。その馬名を聞けば、「ああ、あの馬だったか」と思うはずです。なにしろGIホースですから...ん、これは大きなヒントを出してしまいましたね。それでも分からないという方は「勝ち馬抜きレース実況」を聴いてください。


 レース実況はこちらから→聴く


 2000年の京都金杯を制したこの馬は、主にマイル戦で活躍しました。引退するまでに8勝しましたが、このレースが最後の勝ち星となりました。同期のライバルにはあの○○○ドーベルがいましたね。う~ん、これもすごいヒントだな。


 それでは、ここで前回・第50問の正解を発表します。


<正解>1着テンポイント、2着トウショウボーイ、3着グリーングラス


 競馬史に残る『TTG』と呼ばれた同期の3頭です。1976年と1977年の競馬を大いに盛り上げたライバル同士でした。物語のヒーローには、良きライバルが必要です。前年の有馬記念でトウショウボーイに敗れたテンポイントがマッチレースで雪辱を果たしたレースは、名勝負として日本の競馬史に刻まれています。


 さて、キタサンブラックは去り、来年の競馬を盛り上げるヒーローは4歳になるレイデオロでしょうか? 同期のライバル、有馬記念で4着となったスワーヴリチャードとの再対決はいつになるのでしょう。去年のクラシックホースのディーマジェスティは引退し、マカヒキは骨折して休養することになりました。しかし、サトノダイヤモンドは来年こそ活躍してくれることでしょう。
 また、明け3歳馬には無敗のダノンプレミアム、ワグネリアンなどがいて、これらの対戦が楽しみです。


 さぁ、2018年はどんなレースが繰り広げられるのでしょう。来年もラジオNIKKEIの競馬中継でお楽しみください。そして2018年の「挑戦!聴く『競馬クイズ』」は、開幕週の3日間開催が終わった後に第52問をお送りする予定です。来年もよろしくお願いいたします。

 
 皆さん、よいお年を!

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