第113問:あとは『日経記念』とか『日経大賞典』はどうでしょう? [聴く『競馬クイズ』]
2019.03/19 競馬中継スタッフ 記事URL

【第113問】


 今週は春のベストスプリンター決定戦・高松宮記念が行われます。しかし、今回はその前日に中山で行われる日経賞についての問題をお送りします。


 皆さん、新聞社の冠レースってどれぐらいあるかご存知ですか?
 ざっと挙げると、GIの朝日杯フューチュリティステークスに、毎日杯、読売マイラーズカップ、産経賞オールカマー。そして京都新聞杯に神戸新聞杯...。たくさんありますよね。その中でも一番多いのは『日経』でしょうか。


 日本経済新聞社の冠レースは、重賞は「日経新春杯」と「日経賞」。重賞ではない特別レースが、札幌の「札幌日経オープン」、小倉の「小倉日経オープン」。さらに昨年は12月に行われた中京の「中京日経賞」があります。日本経済新聞社って、競馬が好きなんですかね。(違うか!?)
 それでは、ここで問題です。以下のレース実況をお聴きください。


 まず、最初のレース実況です。
 レース実況はこちらから→聴く


 続いて、もうひとつのレース実況をお聴きください。
 レース実況はこちらから→聴く


 お聴きいただいた実況は、ある年に行われた日経新春杯と日経賞です。この2つのレースを制した馬の名前をお答えください。当然レース実況は編集して「勝ち馬抜き実況」にしてあります。ある年に日経新春杯を制し、続いて出走した日経賞も勝った馬は?
 えっ、GIレースでもないから分からない、ですって?それでは以下の3つの選択肢からお答えください。


〔A〕アドマイヤデウス
〔B〕アドマイヤモナーク
〔C〕アドマイヤフジ


 これなら分かりますね。日経の冠レースを連勝した馬はどの馬でしょうか。ところで、今年の日経新春杯を制した馬は今週の日経賞に出るんでしたっけ?


 それでは、ここで前回・第112問の正解です。


<正解>[A] ミホノブルボン [B] オルフェーヴル [E] ナリタブライアン


 [A}は1992年、ミホノブルボンが逃げ切った皐月賞です。[B]は2011年に東京競馬場で行われた皐月賞です。[C]は2005年、ディープインパクトは弥生賞から本番に向かいました。
 [D]は1987年の皐月賞で、サクラスターオーの後は大接戦となったレースです。サクラスターオーも弥生賞の勝ち馬です。そして[E]は1994年の皐月賞で、ナリタブライアンは共同通信杯に続きスプリングSに出走して皐月賞へ向かいました。
 さて、今年の皐月賞を制するのは「弥生賞組」か、先週のスプリングステークスに出走した馬なのか、それとも別路線の馬でしょうか?

第112問:今年は弥生賞組か、スプリングステークス組か、それとも...。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.03/12 競馬中継スタッフ 記事URL

【第112問】


 3月も中旬となり、いよいよ桜の開花予報が天気予報の番組で取りあげられるようになってきました。春です。今週は「スプリング」ステークスが行われます。


 今回は「聴く『競馬クイズ』」らしく、たくさん聴いていただこうと思い、5つのレース実況をご用意しました。以下の[A]~[E]のレース実況をお聴きください。


 レース実況[A]→聴く


 レース実況[B]→聴く


 レース実況[C]→聴く


 レース実況[D]→聴く


 レース実況[E]→聴く


 皆さんお分かりですね。これら5つは皐月賞のレース実況です。この皐月賞を制した5頭は、皐月賞だけでなく三冠を制し、あるいは二冠を手にした名馬です。


 それでは問題です。この中で、弥生賞ではなくスプリングステークスを制して本番に向かい、見事に皐月賞を制した馬は、どの馬でしょうか?
 [A]~[E]の実況を聴いて、その皐月賞馬の名前をお答えください。弥生賞をステップにした馬ではなく、スプリングステークスに出走した馬は? 中にはかなり昔の馬も入っていますが、5頭とも歴史に残る名馬です。毎週このクイズに挑戦している方なら簡単ですね。


 ところで、この5つの皐月賞は聴いてお分かりのように実況アナウンサーが違います。それぞれを実況したアナウンサーの名前が分かりますか? 「そんなの簡単だよ」と言う方は、「ラジオNIKKEI通」、「ラジオNIKKEIマニア」と言えますね。


 それでは、ここで前回・第111問の正解です。


<正解>キョウエイマーチ


 最初の実況は1991年のレースです。この年は中京競馬場の1200メートルで行われ、勝ったイソノルーブルは2着のトーワディステニーに3馬身半の差をつけて快勝しました。2つめのレース実況は1995年のレースで、この年は京都競馬場で行われました。笠松から参戦したライデンリーダーは2着のエイユーギャルに3馬身半の差をつけました。あの末脚は強烈でしたね。


 そして3つめは1997年のレースです。勝ったキョウエイマーチが2着のシーズプリンセスにつけた着差は7馬身でした。ですから、正解はキョウエイマーチです。それにしても7馬身という差はスゴイですねぇ。

第111問:今年は久々にこのレースの勝ち馬が本番も制するのか!? [聴く『競馬クイズ』]
2019.03/05 競馬中継スタッフ 記事URL

【第111問】


 先週チューリップ賞と弥生賞が行われ、今週がフィリーズレビュー、そして来週はスプリングステークスです。
 春の3歳クラシックレースに向けてトライアルが続き、そのレースが終わるたびに本番はどうなるのか、あれこれ考える時期になってきました。本番の桜花賞と皐月賞のメンバーが絞られてくる3月、まさに春本番が近づいてきます。


 さて、今回はフィリーズレビューについての問題です。と言ってもこのレースが「4歳牝馬特別」というレース名だった時代からの出題です。
 以下の3つのレース実況をお聴きください。


 まず、最初のレース実況です。レース実況はこちらから→聴く


 次に2つめのレース実況です。レース実況はこちらから→聴く


 そして3つめのレース実況です。レース実況はこちらから→聴く


 それでは問題です。
 お聴きいただいた3つのレースのうち、最も2着馬との着差が大きかった勝ち馬は?
 これが今回の問題です。3頭とも快勝でしたね。かなり昔の馬ですが、それぞれ記憶に残る名馬だったと思います。短距離ながらあれだけの着差をつけたのですから、ホント強かったですね。


 ちなみに桜花賞トライアルのこのレースを勝ち、本番の桜花賞も制した馬はこのところ出ていません。2005年のラインクラフト以後、このトライアルレースの勝ち馬から桜花賞馬は誕生していないのです。残念ながらあまり本番と直結しないトライアルと言えなくもありません。


 それでは、ここで前回・第110問の正解です。


 <正解>〔A〕


 〔A〕は1996年のチューリップ賞で、勝ったのは後に武豊騎手とのコンビでオークスや天皇賞(秋)を制するエアグルーヴです。しかし、このレースでエアグルーヴに騎乗していたのはオリビエ・ペリエ騎手でした。武豊騎手が騎乗して勝ったレースではありません。
 〔B〕はそれから10年後、2006年のレースで、武豊騎手が騎乗したアドマイヤキッスが勝ちました。そして〔C〕は2013年、クロフネサプライズが勝ったチューリップ賞です。武豊騎手が乗って勝ち、チューリップ賞2勝目をあげました。ですから正解は〔A〕です。

第110問:3月です。春来たりなば夏遠からじ...です。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.02/26 競馬中継スタッフ 記事URL

【第110問】


 さあ、いよいよ3月です。今年の冬は暖冬なのだそうですが、やはり1月や2月は寒く、競馬場で「春競馬~!」という気分になることはなかったですね。
 しかし、3月となると「春本番近し!」を感じます。これからは東西でクラシック本番を占う意味で見逃せないトライアルが行われます。


 ところで、この2カ月を振り返って騎手に目を向けると、武豊騎手の活躍が目立ちます。先々週のフェブラリーステークスを制して早くもGIタイトルを手にし、勝ち星も多くリーディング争いを繰り広げています。久々にリーディングジョッキーとなるのか期待したいですね。


 さて、今週の土曜日に行われるチューリップ賞。今回で26回目となりますが、武豊騎手は過去このレースを何勝しているでしょうか...という問題では「聴く」必要がないので、これを問題とはしません。ちなみに武豊騎手はチューリップ賞を2勝していますが、その勝ち馬2頭を言えますか?
 では、問題です。以下のチューリップ賞の実況をお聴きいただき、武豊騎手が騎乗して勝ったレースではないチューリップ賞はどれでしょうか? 〔A〕〔B〕〔C〕の中からお答えください。


 まず〔A〕です。
 レース実況〔A〕はこちらから→聴く


 次に〔B〕です。
 レース実況〔B〕はこちらから→聴く


 そして〔C〕をお聴きください。
 レース実況〔C〕はこちらから→聴く


 どうでしょう?
 昔のレースもありますが、決して難しい問題ではないと思います。すぐに分かったという方も多いのではないでしょうか。


 それでは、ここで前回・第109問の正解です。


<正解>伊藤正徳


 最初のレース実況は1977年の日本ダービーです。9番人気のラッキールーラに騎乗した伊藤正徳騎手(当時)は皐月賞馬のハードバージにアタマ差をつけて勝ち、ダービージョッキーとなったのでした。2つめのレース実況は2007年の中山記念で、伊藤正徳厩舎のローエングリンが2度目の中山記念制覇となったレースです。この時の2着馬は同じ伊藤正徳厩舎のエアシェイディでしたからワン・ツーフィニッシュだったのです。


 このローエングリンやエアシェイディ、そしてGIホースのエアジハード、さらにネヴァブションなどの取材で、伊藤正徳調教師にはお世話になりました。また、同じく引退された他の方々にもインタビューをお願いした経験があります。どうかこれからもお元気でお過ごしいただきたいと思います。


 そして前回の「おまけ」の問題の答えも発表いたします。以下の通りです。「おまけ」の問題は簡単でしたね。


 ナリタトップロード→沖芳夫
 ヤマニンゼファー→栗田博憲
 エイシンサニー→坂口正則
 ウインドフィールズ→谷原義明
 ビリーヴ→松元茂樹
 ビートブラック→中村均

第109問:あの調教師さんにもよくインタビューしたものです。お世話になりました。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.02/19 競馬中継スタッフ 記事URL

【第109問】


 今週で2月の競馬が終了します。皆さんもご存知のように中央競馬は一般の社会よりも1ヶ月早く「卒業」を迎えます。「70歳定年制」により、今月で定年となる調教師が「卒業」します。


 それでは問題です。今回引退される調教師の中で、騎手としても活躍し、以下のレースで優勝した人は誰でしょうか?
 かなり昔のレースですが、有名なレースですから、この時の勝利騎手が分かればいいのです。


 レース実況はこちらから→聴く


 どうでしょう?「え~っ、全然分からないよ!」という若い方もいらっしゃることでしょう。それでは、ヒントをお出しします。
 今週は中山記念が行われます。以下の中山記念のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 このレースを制した馬は中山記念2度目の制覇でした。問題の調教師は、この馬を管理していた人です。他にもGIレースを制した馬も管理していましたが、そこまでのヒントはこのクイズに毎回挑戦している方には必要ないでしょうね。


 さてこの調教師の他に関東では栗田博憲調教師、柴田政人調教師、谷原義明調教師、そして関西では沖芳夫調教師、坂口正則調教師、中村均調教師、松元茂樹調教師が引退します。
 今回は「おまけ」の問題を用意しました。以下の馬を管理した調教師は誰でしょう?


 ナリタトップロード
 ヤマニンゼファー
 エイシンサニー
 ウインドフィールズ
 ビリーヴ
 ビートブラック


 さあ、来週はもう3月。去る人もいれば来る人もいます。中央競馬は新人騎手がデビューし、新規に厩舎を開業する調教師がいます。一般社会よりも1ヶ月早くフレッシュマンを迎えて、クラシックのトライアルレースもいよいよ行われます。春が、やってきます。


 それでは、ここで前回・第108問の正解です。


<正解>ホクトベガ、〔A〕〔B〕〔D〕〔E〕〔F〕


〔A〕ダートのレースでデビューし、初めての芝のレース出走となった重賞フラワーカップを勝ちました。
〔B〕桜花賞は5着、オークスは6着、そしてエリザベス女王杯を制しました。

〔C〕初めて横山典弘騎手とコンビを組んだレースは1995年の京王杯スプリングカップです。
〔D〕この馬が勝ったフェブラリーステークスはGIに格上げされる前の年の1996年でした。
〔E〕13回目のフェブラリーステークスで初めて牝馬が優勝しました。
〔F〕フェブラリーステークスを制した年に有馬記念にも出走し、サクラローレルの9着となりました。

〔G〕1995年の福島記念に出走しましたが、この年の福島記念は新潟競馬場で行われたのでした。
〔H〕この馬の強さについて「彼女はモナ・リザ、その強さは永遠の秘密」と言ったのは、管理していた中野隆良調教師です。

第108問:『ダート王』と聞いて、どんな馬を思い浮かべますか? [聴く『競馬クイズ』]
2019.02/12 競馬中継スタッフ 記事URL

【第108問】


 今週はいよいよGIレースが行われます。上半期のダート王者、ダートのマイル王を決めるフェブラリーステークスです。昨年のダート王者が出走しないのは残念ですが、東海ステークスを勝って6連勝、根岸ステークスを制して4連勝という馬などがいて楽しみなメンバーとなりそうです。


 さて、今回の問題です。以下のレース実況をお聴きください。例によって「勝ち馬抜き実況」です。


 レース実況はこちらから→聴く


 お聴きいただいたレースは、かなり昔のフェブラリーステークスです。このレースの勝ち馬の名前、そして以下の〔A〕から〔H〕のうち、この勝ち馬について正しいものを選んでお答えください。
 昔のレースですが、勝った馬はよく知られた馬ですので難しくはないと思います。


〔A〕この馬はダートのレースでデビューし、初めての芝のレースで重賞を勝った。
〔B〕当時の牝馬の三冠レース(桜花賞、オークス、エリザベス女王杯)を全て走っている。
〔C〕初めて横山典弘騎手とコンビを組んだエンプレス杯で、後続を3秒6もちぎってみせた。
〔D〕この馬が勝ったフェブラリーステークスはGIに格上げされる前の年だった。
〔E〕この馬はフェブラリーステークスを制した初めての牝馬だった。
〔F〕フェブラリーステークスを制した年に、有馬記念にも出走している。
〔G〕この馬が走っていないJRAの競馬場は新潟、中京、小倉である。
〔H〕この馬の強さについて「彼女はモナ・リザ、その強さは永遠の秘密」と言ったのは横山典弘騎手である。


 本当にあの馬は強かったですねぇ。まさに「砂の女王」でした。あれからもう20年以上の月日が流れましたが、数々のレースで見せた強さは忘れることが出来ません。


 それでは、ここで前回・第107問の正解です。


<正解> [B] エアジョーダン


 エアジョーダンは1992年の共同通信杯4歳ステークスを制して3連勝とし、クラシック候補と呼ばれるようになりました。しかし、皐月賞を前にした若葉ステークスで5着、結果としてこれが最後のレースとなり、わずか5戦のキャリアで引退しました。


 1992年の皐月賞と日本ダービーはミホノブルボンが無敗で制しました。ミホノブルボンは確かに強い馬ですが、もしもエアジョーダンが皐月賞に無事に出走していたならミホノブルボンに詰め寄っていたでしょうか。先週のクイーンカップ、共同通信杯を制した馬は、どうか無事に春の大一番を向かえて欲しいと思います。


 ところでエアマックスは、1994年に走っていた馬で、この年に3戦して引退しました(編注:JBISのデータによると、その後新潟県競馬に移籍し9戦0勝)。そしてエアケイは...エアケイってまだいませんよね?

第107問:『幻のクラシックホース』と言えば、どの馬を思い浮かべますか? [聴く『競馬クイズ』]
2019.02/07 競馬中継スタッフ 記事URL

【第107問】


 先週は京都できさらぎ賞が行われ、今週は東京競馬場でクイーンカップと共同通信杯が行われます。春の大舞台、クラシックレースへ向けてのステップレースがこれから毎週のように行われます。


 楽しみなクラシック本番を前に現役を去った「幻のクラシックホース」と呼ばれる馬が、過去にはいます。1995年の弥生賞を制し4戦4勝として、クラシックの大本命となりながら屈腱炎で引退してしまったフジキセキなどはその代表と言えるでしょう。


 そのフジキセキより前に、クラシックの有力候補と言われながら本番を前に姿を消した馬がいました。まず、以下のレース実況をお聴きください。勝ち馬抜き実況です。


 レース実況はこちらから→聴く


 これは昔の共同通信杯4歳ステークスの実況です。このレースを制した馬は次の若葉ステークスで5着になった後、脚部不安のため引退してしまいました。戦績は5戦3勝ですが、勝ったレースを見るとなかなかのものなのです。
 デビュー戦こそ3着でしたが、2戦目は2着レガシーワールド(後のジャパンカップホース)に9馬身差をつけて勝ち、その約3ヶ月後の黒松賞をレコード勝ち。3歳初戦となったこのレースでは、ラジオたんぱ杯3歳ステークスの勝ち馬ノーザンコンダクトやマチカネタンホイザ(ダービー4着、菊花賞3着)を負かして3連勝を飾ったのでした。


 問題です。この共同通信杯4歳ステークスの勝ち馬をお答えください。もう30年近く前のレースですから、選択肢を3つご用意しました。


[A] エアマックス
[B] エアジョーダン
[C] エアケイ


 この共同通信杯4歳ステークスは、2着馬との着差こそ4分の3馬身でしたが、強さを感じさせるものがありました。この馬の春本番での走りを楽しみにしていましたが、皐月賞やダービーでその姿を見ることはありませんでした。残念に思ったものです。


 それでは、ここで前回・第106問の正解です。


<正解>エビスジョージ


 実況を聴いてみると、エビスジョージはレース前半は後方にいたのですね。どんなレースだったかすっかり忘れてしまいましたが、あの時Aさんは、「東京新聞杯なんだから。山手線には恵比寿駅があるだろう。この馬だよ」と言っていたのです。
 どんなに調教タイムや血統を調べ、競馬新聞を読み込んで考え抜いてもはずれる時ははずれます。どんな予想でも当たればいいのです。そう、「当たった者勝ち」です。あのレース以降、私は◎がたくさん並んでいても疑って馬券検討をするようになり、やがて馬番連勝が発売されるようになると穴党になっていったのでした。昔々のことです。

第106問:あなたは山手線の駅名をすべて言えますか? [聴く『競馬クイズ』]
2019.01/29 競馬中継スタッフ 記事URL

【第106問】


 今週は東京新聞杯が行われます。以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 さっそく今回の問題です。
 お聴きいただいた実況は、かなり昔の東京新聞杯のレース実況です。
 ズバリ、このレースの勝ち馬の名前をお答えください。


 えっ、「こんなレースの勝ち馬なんか知るか!」ですって? まぁ、若い方には難しい問題だったかもしれません。それではヒントを出しましょう。


 このレースが行われた当時、私は入社3年目でした。今と違って当時の私は穴狙いではなく、堅い馬券ばかり買う人間でした。どうも自分の「馬券の買い方」がつかめず、とにかく競馬新聞で◎がたくさんついた馬から買っていたからです。すると、先輩アナウンサーのAさんが、「それじゃダメだよ」と言ってきました。以下に数十年前のその時の会話を思い出して書いてみます。


A「(競馬新聞を見ながら)今日のメインは東京新聞杯だろう。『東京』なんだから○○○(馬名)でいいんだよ」
私「○○○はあまり印がないですけど、何故ですか?」
A「東京なんだから東京の地名や駅名がヒントになるんだよ」
私「地名や駅名がヒントですか...」
A「一昨年はドウカンヤシマ(10番人気)が勝っただろう。乗っていたのは大塚栄三郎騎手。大塚だからこの馬から馬券を買って的中したもんだよ」
私「大塚って?」
A「山手線には『大塚駅』があるだろう。その前の年はシンボリヨーク(8番人気)で、中野栄治騎手だったから迷わず狙ったよ」
私「中央線の『中野駅』ですか」
A「そうだよ。2着のホクトフラツグは中野隆良厩舎だったから連勝は1点でも良かったな」
私「今回は山手線の□□□駅から、○○○というわけですか?」
A「そう。乗るのは坂井千明騎手だけど、もしも大崎昭一騎手だったら単勝も買えるな」
私「『大崎駅』...」
A「ヒントに気がつけば馬券は簡単なんだよ」


 Aさんは得意げに言いましたが、にわかに信じられなかった私は1番人気のモンテジャパンの2枠から馬券を買いました。しかし、6番人気の○○○が本当に勝ち、モンテジャパンは9着に敗れました。連勝複式(今の枠番連勝)は3090円となり、的中させたAさんはニコニコして私に目配せしたものでした。


 さて、今年の東京新聞杯は東京の地名や駅名が馬名にある馬が出走するのかどうか。騎手の名前にも注意してみてください。


 それでは、ここで前回・第105問の正解です。


<正解>〔A〕秋華賞 〔B〕桜花賞 〔C〕オークス


〔A〕はルメール騎手の「3~4コーナーで前の馬が疲れて外へ行きましたが、アーモンドアイが素晴らしい脚で頑張ってくれました」や「一番強いですね」という言葉で秋華賞だと分かるはずです。
〔B〕では「トリプルクラウンが考えられます」と言っていますので桜花賞です。
〔C〕は「いいポジションで出来ました。4番手、5番手で完璧なポジションでした」の言葉でオークスだと分かります。


 今年アーモンドアイが海外の大レースを制したら、ルメール騎手はどんな言葉で喜びを表すでしょうか。とにかく無事にレースを迎えて欲しいものです。

第105問:まずは無事で。そして大舞台へ。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.01/22 競馬中継スタッフ 記事URL

【第105問】


 2019年の競馬がスタートして、もう第1回中山、京都の開催が終わり、東では今週から東京開催となります。1開催なんて早いですねぇ。さて、今さらという感じもしますが、皆さんの今年の競馬で最大の楽しみ、興味は何でしょうか?


 やはりアーモンドアイだという人が多いのではないでしょうか。三冠牝馬として出走したジャパンカップで圧勝し、2018年の年度代表馬となった馬は、今年海外に打って出るようです。はたして海外で新たな敵を相手にどんなレースをして見せてくれるのか、今から本当に楽しみです。


 今回の問題はこのアーモンドアイに関する問題です。と言ってもレースについてではありません。まず以下の〔A〕〔B〕〔C〕の3つのインタビューをお聴きください。


 まず、〔A〕のインタビューです。こちらから→聴く


 次に〔B〕です。こちらから→聴く


 そして〔C〕のインタビューです。こちらから→聴く


 お分かりだと思いますが、それぞれ昨年の桜花賞、オークス、秋華賞でのクリストフ・ルメール騎手の勝利騎手インタビューです。
 それでは問題です。この3つの勝利騎手インタビューは、それぞれどのレースの時のインタビューでしょうか? レース名でお答えください。もちろんレース名などは編集してあります。しかし、レースの展開やキーワードと言える言葉が聴けますので、この「挑戦!聴く『競馬クイズ』」を毎週ご覧になっている方にとっては簡単な問題だと思います。


 2018年の最優秀ダートホース・ルヴァンスレーヴは、来月のフェブラリーステークスを回避することが先日明らかになりました。なんとも残念です。アーモンドアイを筆頭とする強い4歳馬が、故障することなく無事に春の大一番に向かって行って欲しいものです。


 それでは、ここで前回・第104問の正解です。


<正解>[C] ゴールドプルーフ


 東京競馬場でオークスが行われた2003年5月25日、中京競馬場で行われた第20回東海ステークスは愛知のゴールドプルーフが優勝しました。勝利ジョッキーは愛知の丸野勝虎騎手です。ミツアキサイレンスが6着、エムエフファルコンは11着でコスモクロスが14着でした。


 昨年は京都競馬場でJBCの3競走が行われました。盛り上がったJBCだったと思いますが、地方馬は勝てませんでした。今年はどうでしょう? 地方馬のさらなる活躍を期待したいものです。

第104問:地方馬がまたJRAのGIに挑戦して欲しいものです。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.01/15 競馬中継スタッフ 記事URL

【第104問】


 今週から同時開催の中京競馬がスタートします。そして2日目の20日には東海ステークスが行われます。
 ご存知のようにこのレースは1984年(昭和59年)に創設された『ウインターステークス』を前身とする重賞競走です。今はフェブラリーステークスの前哨戦のひとつとなっています。


 今年で36回目となりますが、過去35回の中で地方馬が勝ったことがあります。私はこの問題のために調べるまで、地方競馬から参戦してこのレースを勝った馬は1頭だけだと思っていました。その1頭とは20年以上前の1997年、第14回で勝った船橋のアブクマポーロです。この馬だけだと思っていたのです。
 ちよっと話が逸れますが、ホントあの頃のアブクマポーロは強かったですね。石崎隆之騎手とのコンビで船橋から挑戦し1番人気に推され、トーヨーシアトルなどを負かしたシーンは今でもよく覚えています。


 それでは問題です。東海ステークスを制したアブクマポーロ以外の地方馬はなんという名前の馬だったでしょうか?
 ヒントとしてレース実況を用意しました。どうぞお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 もうお分かりですね。えっ、ピンとこない? そういう方のために選択肢をご用意しました。以下の4頭の中からお答えください。


[A] エムエフファルコン
[B] ミツアキサイレンス
[C] ゴールドプルーフ
[D] コスモクロス


 以上の4頭が2003年のレースに出走していたのです。いまJRAの重賞に地方馬が4頭も出走することはなかなかないですよね。この4頭の中の、当時単勝9番人気だった馬が勝ったのです。私はすっかり忘れていました。
 ちなみにこの頃は5月の中京開催で行われていて、このレースは5月25日に行われました。同じ日には東京競馬場でオークスが行われたのです。そのオークスを制したのは、分かりますか? あのスティルインラブです。


 それでは、ここで前回・第103問の正解です。


<正解>〔B〕〔C〕〔E〕〔F〕


〔A〕デビュー戦である1996年12月1日の新馬戦に騎乗したのはオリビエ・ペリエ騎手でした。
〔B〕3歳クラシックレースでは菊花賞だけ出走しています(8着)。
〔C〕JRA重賞初制覇は2000年の目黒記念です。
〔D〕このレースに騎乗した騎手は藤田伸二騎手で、コンビはこのレースだけでした。
〔E〕1998年の天皇賞(春)、同年の宝塚記念、そして翌1999年の天皇賞(秋)は熊沢重文騎手ですが、1998年の天皇賞(秋)だけは蛯名正義騎手が騎乗していました。
〔F〕JRAのサイトでJRAポスター「ヒーロー列伝コレクシヨン」が見られます。NO.49のポスターのキャッチコピーは、『愛さずにいられない。』です。
〔G〕そのポスターに一緒に写っている騎手は、熊沢重文騎手です。


 父として数多くの活躍馬を送り出したステイゴールドという馬は、種牡馬としても大したものですね。

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