第126問:宝塚記念。このレースが終わると夏本番となります。いよいよ夏だぁぁぁ。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.06/18 競馬中継スタッフ 記事URL

【第126問】


 今週は2019年上半期の締めくくりと言える宝塚記念が行われます。
 北海道・函館競馬も先週スタートしてすでに夏競馬なのですが、この宝塚記念が終わると西は中京競馬場、東は福島競馬場に舞台を移して夏競馬が本格的に幕を開けるわけです。上半期最後のGIレースを的中させて、気分良く夏競馬本番に突入したいものです。


 さて、今回は宝塚記念に関する問題をお送りします。しかし、レース実況ではなく、今回はインタビューをお聴きいただきます。
 以下のインタビューは過去の宝塚記念の勝利騎手インタビューです。どうぞお聴きください。


 インタビューはこちらから→聴く


 それでは問題です。
 ズバリ、インタビューされていた騎手とこのレースの勝ち馬をお答えください。簡単ですね。インタビューは編集してインタビュアーの声だけにして、最後の一言だけ騎手の声を残しました。声で分かりますかね?
 インタビュアーの藤田直樹アナウンサーの質問も大きなヒントになっているので、すぐに分かったという方も多いかと思います。


 それでは、ここで前回・第125問の正解です。


 <正解> (A)


 昨年の実況は(A)です。(B)は一昨年、2017年の実況です。正解はどちらか実況した本人である小林アナに聴いてもらいましたが、小林アナは「えっ、どっちだ?こんなことを言った記憶はあるけど、どっちが昨年のセリフかと言われると...ハハ、覚えてないです」とのことでした。まぁ、本人がこんなものですから皆さんにとっては難問、珍問でしたね。
 ちなみに小林アナは函館より札幌の方が好きなので、札幌の幕開けとなる初日の第1競走を実況する時の方がテンションが上がるそうです。まぁ、テンションはどうでも、ちゃんと実況してほしいものですね。

第125問:ああ、ついに、いよいよ、待ちに待った、夏の北海道だぁぁぁぁぁぁぁ。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.06/11 競馬中継スタッフ 記事URL

【第125問】


 今週から函館競馬が始まります。函館、札幌と続く2019年の夏の北海道シリーズがスタートするわけです。いよいよ夏競馬です。
 いやぁ、ついに来ちゃいましたね~。私は夏競馬が大好きなので、もう遠足を明日に控えた小学生のようなものです。夏ですから、函館と札幌は暑くなって欲しいものです。やっぱり暑くなきゃ、夏競馬ではありません。


 さぁ、今回の問題です。せっかくですので、函館競馬初日に関する問題をご用意しました。以下の2つのレース実況をお聴きください。


 レース実況(A)はこちらから→聴く


 レース実況(B)はこちらから→聴く


 問題です。お聴きいただいた実況は、どちらも小林アナが実況した第1回函館競馬の初日、第1競走の実況です。小林アナは昨年まで3年連続で函館競馬の幕開け初戦のレースを実況しています。個人的に待ちに待った夏の北海度の幕開けとあって、小林アナはファンファーレの後、こんなことを言っていたのです。では、昨年の実況はこの2つの実況のうち、どちらでしょうか?


 えっ、「そんなこと知るか!」ですって? そう、今回は珍問ですね。1年前の実況を覚えている人はいないですよね。それは百も承知で今回の問題にしてみました。さぁ、(A)か(B)か、どちらでしょう。


 今週土曜に開幕する函館競馬は、中野アナと大関アナの2人が担当します。そして初日の第1競走の実況を担当するのは大関アナです。彼は小林アナのようなへんてこりんなことは言わないでしょう。ところで例年開幕週の函館は気温が低く、肌寒い中での中継となるのですが、今年はどうでしょう。中野アナですから、やはり...。


 それでは、ここで前回・第124問の正解です。


 <正解> 【A】


 【A】はオークスです。勝ったラヴズオンリーユーは7枠13番でした。【B】はNHKマイルカップ、勝ち馬のアドマイヤマーズは8枠17番でした。【C】は大阪杯。アルアインは3枠3番でしたね。


 前回もなかなかの珍問だったでしょうか? でも、最近のレースですから覚えている方もけっこういたのではないでしょうか。それにしてもゴルゴ13はカッコいいですよね。私も見習って、今週は常にクールで、マシーンのような正確な実況をしてみよう...えっ、ムリだろう、ですって?ハハ、そりゃそうだな~。

第124問:仕事は必ずやり遂げる。う~ん、見習いたいなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.06/04 競馬中継スタッフ 記事URL

【第124問】


 先月、JRAのホームページに漫画「ゴルゴ13」とコラボレーションした特設サイト『ゴルゴケイバ ~日本ダービーに潜入せよ~』が公開されていましたが、ご覧になりましたか? 「ゴルゴ13」は私も大好きで子供のころから愛読して、今も連載されている「ビッグコミック」を買って読んでいます。


 あの特設サイトを見て、ゴルゴ13のような人が実況アナウンサーだったら、というストーリーを思いつきました。題して......


 『フリーアナウンサー デューク東●』


 ここは東京競馬場の某放送席。


ディレクター 「発走5分前か。ん?ゴンドラの実況アナウンサーの席に誰もいない...」


 ディレクターが振り返ると、男が壁にもたれてタバコを吸っている。


D 「東●さん、ダメですよ。競馬場は禁煙で、吸うなら喫煙ルームに行かなきゃ。それにもう発走時刻になりますよ」


 男が無言でタバコを灰皿で揉み消し、実況席のイスに座る。そして立てかけてあったライフルを手にして身構える。


D 「またやってる。東●さん、ダメですよ!いくらモデルガンでも怒られますよ。それにそんなスコープでスタート地点を見て分かるんですか?」
東● 「俺は1キロ先のフットボールでも見分けられる」
D 「見分けるのは馬ですよ。ほら、双眼鏡でちゃんと見て...」


 その時東●と呼ばれる男の後ろに別のアナウンサーが立とうとすると、男が突然立ち上がってそのアナウンサーに殴りかかる。それを静止させようと二人の間に割って入るディレクター。


D 「と、東●さん、何をするんですか!」
東● 「俺の後ろに立つな!」
D 「先週も言ったでしょう。うちの局は実況アナウンサーの後ろで、間違いがないかチェックするために別のアナウンサーが立つんですよ!」


 東●と呼ばれる男が座り直し、ファンファーレが鳴る。


 レースが終わり、東●と呼ばれる男が放送席を出ていく。


技術スタッフ (男を見送りながら)「あのアナウンサー、変わった人ですね」
D 「ああ、どこの局にも属さないフリーアナウンサーで、先週からレース実況をやってもらっているんだ」
「しかし、実況アナウンサーとしてはたいしたものですね。大接戦となった今のレースを正確に描写して、最後3頭が全く並んでゴールに入ったのに勝ち馬を言い切りましたよね」
D 「ああ。愛想はないが、実況は正確だよ。こちらの要求どおり仕事をしてくれるね」
「どこの局にいたんでしょう?」
D 「それが、過去の経歴は一切話さないんだよ。仕事に関係ないと言って黙っちまうんだ」
「へぇ~。名前は東●...なんでしたっけ?」
D 「デューク東●。まぁ、本名かマイクネームが分からんがね」


 喫煙ルームの壁にもたれてタバコを吸っている東●、ポケットから馬券を取り出してゴミ箱に投げ捨てる。


東● 「ハナ差負けだったか...」


 さて、今回の問題です。「ゴルゴ13」にちなんだ問題にしました。
 以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況【A】はこちらから→聴く


 レース実況【B】はこちらから→聴く


 レース実況【C】はこちらから→聴く


 聴いてお分かりのように、3つのレースはこの春に行われたGIレースです。この【A】【B】【C】の中で『13番』の馬が勝ったレースはどれでしょう?
 もちろん、お聴きいただいた実況は勝ち馬の馬番を言っているところを編集でカットしてあります。最近のことですからわかりますよね。簡単だと思います。


 それでは、ここで前回・第123問の正解です。


 <正解>(B)→(C)→(A)


(A)はウオッカが勝った2008年の安田記念です。(B)は、1991年の安田記念。勝ったダイイチルビーは、あのハギノトップレディの娘です。(C)は1994年の安田記念です。ノースフライトは、秋にはマイルチャンピオンシップも制しました。まさに名マイラーでした。


 3つともレース実況に勝ち馬の名前が出てくるのでお分かりになったはずです。先週の安田記念は牝馬が2頭出走しましたが、2着と3着でした。ウオッカ以来となる安田記念を制する牝馬は来年現れるでしょうか。

第123問:あの牝馬のレースをあと何回見られるでしょう。見逃したら後悔しますよ! [聴く『競馬クイズ』]
2019.05/29 競馬中継スタッフ 記事URL

【第123問】


 令和初のダービーが終わりました。いかがでしたか?
 時代が変わっても、あの定説は生きていましたね。「厩舎2頭出しは人気薄の馬」という定説です。同じ厩舎から2頭が出走してきたら人気のない方の馬を狙え、ということは昭和の時代から言われてきました。レース後にその定説を思い出したのですが、後の祭りでした。


 さぁ、今週は春のベストマイラー決定戦です。毎年このレースは東京競馬の春のGIレースの締めくくりとして行われていますが、「競馬の祭典」が終わった翌週なので、どうしてもイマイチ盛り上がりに欠けるところがあります。しかし、今年は違います。


 今年の安田記念には、昨年の年度代表馬が出走します。年度代表馬となった馬がこのレースに出走したことはあったでしょうか?
 果たしてあの牝馬が、今回マイルでどんなレースをして見せるのか。これは見逃せません。


 さて、安田記念を制した牝馬は、調べるとあまりいません。グレード制が導入された1984年以降、安田記念を制した牝馬は3頭しかいないのです。ここでその3頭が勝った安田記念のレース実況をお聴きください。


 レース実況(A)はこちらから→聴く


 レース実況(B)はこちらから→聴く


 レース実況(C)はこちらから→聴く


 それでは今回の問題です。
 (A)(B)(C)を古い順に並べるとどうなるでしょう?
 3つのレースを古い順に挙げてください。そう難しくないと思いますが、若い方にはすぐには答えられないかもしれませんね。


 それでは、ここで前回・第122問の正解です。


<正解>【B】


 【A】は2002年、タニノギムレットが差し切った日本ダービーで、シンボリクリスエスとの着差は1馬身でした。
 【B】は1999年のアドマイヤベガが勝った日本ダービー。2着ナリタトップロードとの着差はクビでした。
 【C】は、2013年のキズナがゴール寸前エピファネイアを差し切った日本ダービー。着差は2分の1馬身でした。


 調べてみて、タニノギムレットとシンボリクリスエスとの着差が1馬身とは意外でした。もっと際どいと思っていましたが、人間の記憶とはあてにならないものです。えっ、単に記憶力がないだけだ、ですって? まぁ、そうなんですけどね...。


 ちなみに、スペシャルウィークとディープインパクトの、日本ダービーでの2着馬との着差は同じです。すぐに答えられますか? ともに着差は5馬身差です。

第122問:無敗のオークス馬が誕生。今週は無敗の二冠馬の誕生か?! [聴く『競馬クイズ』]
2019.05/22 競馬中継スタッフ 記事URL

【第122問】


 会社に入って2年目ぐらいの時だったと思います。
 ある競馬好きという初老の人に年齢を聞かれて答えると、その人は「いいねぇ。あと50回はダービーを見られるね。私はせいぜいあと20回ぐらいかなぁ」と言いました。その時はピンときませんでしたが、やはりダービーが見られるということは意味のあることなのだと気づいたのはかなり経ってからでした。
 それから30回以上ダービーを見てきました。なんとか今年も無事に「祭典」の日を迎えられそうです。そして、これからも5月の最終日曜日を元気で迎えたいと思っています。


 さあ、日本ダービーです。今年で86回目となる"競馬の祭典"。
 過去85回のうち、5回も優勝したことがある騎手は、そう武豊騎手です。誰でも知っていることですね。今後5回もダービーを制する騎手が現れるでしょうか。


 それでは問題です。まず、その武豊騎手が勝った5回のレースのうち3回のダービーのレース実況をお聴きください。


 レース実況【A】はこちらから→聴く


 レース実況【B】はこちらから→聴く


 レース実況【C】はこちらから→聴く


 お聴きいただいた【A】【B】【C】のうち、勝った馬と2着馬との着差が最も小さいレースはどれでしょうか?
 武豊騎手が勝ったダービーでは、あの2頭の時はかなり差をつけましたから、それ以外のダービーを3つ思い出してください。一番接戦となったのはどのダービーだったでしょうか? けっこう簡単なようで、難しいかもしれませんね。


 さて、今JRAのCMで、シンボリルドルフとディープインパクトが一緒に走る映像が放送されています。ご覧になったことはありませんか? 昭和の無敗の三冠馬と平成の無敗の三冠馬が、最後の直線で抜け出してゴール前で並んだところで終わるCMです。


 私はあれを見てピンときました。これは『令和の無敗の二冠馬』が誕生することを予言したものではないか、と(先週は無敗のオークス馬が誕生しましたね)。
 つまりあの無敗の皐月賞馬がダービーも制するのではないか? しかし、あの馬は凱旋門賞に向かうようですから、ダービーを勝っても『令和の無敗の三冠馬』の誕生はないようです。それでも、もしも皐月賞、ダービー、そして凱旋門賞を制したなら...。そんなことも考えながらダービーデイを迎えるつもりです。


 なお、ダービーデイの5月26日(日)は、ラジオNIKKEI第1の競馬中継は午前9時からスタートします。この日の第1レースの発走が9時40分です。今週の日曜日は朝9時から、東京競馬場のダービーデイの雰囲気をお伝えします。お楽しみに!


 それでは、ここで前回・第121問の正解です。


 <正解>(B)


 最初にお聴きいただいたレースは1996年のオークスで、勝ったのは後に天皇賞(秋)などを制した名牝エアグルーヴです。エアグルーヴの母といえば、そう、ダイナカールです。1983年にダイナカールが勝ったオークスは大接戦で、2着のタイアオバとの着差がハナ、その後もアタマ、ハナ、アタマという際どい勝負だったのです。競馬史上に残る大接戦だと言えます。


 なお(A)のレースは1982年のオークスで、勝ったのはシャダイアイバー。(C)は、1987年のマックスビューティが勝ったオークスです。

第121問:樫の女王の座をかけて、いよいよ決勝戦です。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.05/14 競馬中継スタッフ 記事URL

【第121問】


 今週はオークスです。いよいよここまで来ました。オークス、そして日本ダービーと上半期のクライマックスを迎えるわけです。新馬戦から勝ち上がってオークスやダービーに出走する馬達は、高校野球に例えるなら夏の甲子園出場を決めた各都道府県の代表と言えるでしょう。樫の女王やダービー馬という頂点を目指す戦いが、ついに今週、来週と行われるのです。ワクワクしながら自分のオークス馬、ダービー馬を決めたいと思います。


 今回はオークスに関する問題です。まずはこのレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 お聴きいただいたレースは、もう20年以上前のオークスです。勝った馬は名牝と言われる誰もが知っている馬です。続いて以下の3つのレース実況をお聴きください。


 レース実況(A)はこちらから→聴く


 レース実況(B)はこちらから→聴く


 レース実況(C)はこちらから→聴く


 それでは問題です(もうだいたい察しはつきますね)。
 この3つのレースは、どれも過去に行われたオークスの実況です。ズバリ、初めにお聴きいただいたレースの勝ち馬の母親が勝ったのは、(A)(B)(C)のどのレースでしょうか?


 う~ん、今回は簡単ですね。サービス問題でした。毎回このクイズに挑戦されている方には物足りない問題かもしれません。来週はダービーに関するもので、もっと難しい問題にしましょうか。


 それでは、ここで前回・第120問の正解です。


 <正解> 【A】


 ヴィルシーナが2014年に連覇したレースは【A】です。【A】の実況ではスマートレイアー、クロフネサプライズ、キャトルフィーユ、そしてケイアイエレガントの名前が出てきます。これで分かるはずです。この4頭とも2013年のヴィクトリアマイルには出走していません。ですから2013年のレースは【B】です。えっ、こんなもの分かるか、ですって? そうですねぇ、この問題は上級者向けでしたね。

第120問:今週のGIは、昨年出走した馬から狙えばいいのかなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.05/08 競馬中継スタッフ 記事URL

【第120問】


 先週の「令和初のGIレース」、NHKマイルカップはいかがでしたか?
 奇しくもこの日の朝に行われたアメリカのケンタッキーダービーと同じで降着があり、波乱となりました。日米で同じ日にGIで降着なんて今後あるでしょうか。私なんか中心にしたのがあの不利を受けたダノンチェイサーでしたからね。ホント令和になってもツキがありません。


 今週はヴィクトリアマイルです。皆さんもご存知のようにこのレースは"リピーターが好成績を挙げているレース"です。過去の成績を見ると、前年好走した馬が、不思議なぐらい翌年も勝ち負けしているのです。
 以下はこのレースのリピーターの成績です。


2008年 2着ウオッカ 
2009年 1着ウオッカ


2010年 1着ブエナビスタ
2011年 2着ブエナビスタ


2012年 1着ホエールキャプチャ
2013年 2着ホエールキャプチャ


2013年 1着ヴィルシーナ
2014年 1着ヴィルシーナ


2014年 3着ストレイトガール
2015年 1着ストレイトガール
2016年 1着ストレイトガール


2017年 3着ジュールポレール
2018年 1着ジュールポレール


 いかがですか。そして今年のリピーターはというと、昨年4着のアエロリット、そして6着だったレッツゴードンキあたりになります。
 しかし、去年3着以内に入った馬は今年のレースには出走しません。果たしてアエロリットやレッツゴードンキが勝ち負けするでしょうか? 注目したいと思います。


 それでは今回の問題です。まず、以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況【A】はこちらから→聴く


 レース実況【B】はこちらから→聴く


 お聴きいただいたのは、ヴィルシーナが勝ったヴィクトリアマイルです。連覇を達成した2014年のレースは、レース実況【A】とレース実況【B】のどちらでしょうか?
 実況に出てくるヴィルシーナ以外の馬で分かるはずです。それでも今回はちょっと難問でしたかね。


 それでは、ここで前回・第119問の正解です。


<正解>(E)安田富男


 平成最初の重賞レースは、平成元年1月15日に中山競馬場で行われた第29回京成杯です。今は2000mで行われているこのレースは、当時は1600mで行われていました。
 この時は10頭が出走し、5番人気スピークリーズンが勝ちました。騎乗したのは安田富男騎手。ちなみに2着のミョウジントップに乗っていたのが柴田善臣騎手で、3着のマイネルブレーブには柴田政人騎手、5着のアンシストリーに乗っていたのが岡部幸雄騎手でした。


 この、平成最初の重賞レースに騎乗した10人の騎手のうち、今なお現役の騎手は柴田善臣騎手と、10着に終わったメドレーに乗っていた蛯名正義騎手だけです。そして柴田善臣騎手は、先週の土曜日、新潟競馬場の第2レースで勝ち、昭和・平成・令和の3つの時代で勝利をあげた最初の騎手となりました。
 この日の第12レースも勝った柴田善臣騎手は、レース後に3つの時代で勝利をあげた点について聞かれて、「まぁ、長くやっているからね」と笑いながら話していました。


 今週のヴィクトリアマイルでは福島牝馬ステークスを制したデンコウアンジュに騎乗する柴田善臣騎手。まだまだ若い者には負けないで、頑張って欲しいと思います。

第119問:令和となって迎える5週連続のGIは、どんなレースが見られるのでしょう。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.05/01 競馬中継スタッフ 記事URL

【第119問】


 先週の変則3日間開催で平成の中央競馬が終了しました。皆さん、平成最後の馬券はいかがでしたか?
 私はついに病気が治らないまま平成が終わりました。私は平成になり、病魔におかされてしまいました。3連複が発売された頃からこの病気を発症しました。その病名は『3連複の中心にした馬が4着になる症候群』です。


 平成最後のレースとなった4月29日の京都競馬12レースで、私は「この馬は、3着ははずさないだろう。1番人気だが、人気のない馬2頭がくれば高配当だって期待できる。とにかく的中して平成を締めくくるのが一番」と考えて、1番人気のメイショウギガースから3連複を買いました。
 レースは9番人気のスズカフェスタが逃げ、メイショウギガースは好位置につけていました。そしてゴール前で3番人気のメイショウヤクシマが一気に追い込んで差し切って勝ち、スズカフェスタが2着となり、メイショウギガースは3着...と思ったら、12番人気のバシレウスライオンにゴール寸前で交わされて4着になったのでした。


 私は京都競馬場の放送席で呆然として声も出ませんでした。1着から3着までの馬は相手として買っていた馬でした。「ボックスにしておけば...」と歯軋りをしながらハズレ馬券を見つめました。3連複は6万9930円でした。699倍、取れた馬券でした。どうして4着になるのでしょう。令和の時代には「4連複」の馬券を売って欲しいですね。その馬券ならズバズバあたりますよ、きっと。ああ、×□○△―!


 平成最後のボヤキもこれぐらいにして今回の問題です。4日には令和最初のJRA重賞レースが行われます。そこで、平成最初の重賞は何だったのか調べるてみると、平成元年である1989年1月15日に行われた中山のレースでした(同じ日に京都でシンザン記念が行われましたが、冬場なので関東のメインレースが10分早く発走しました)。
 ではここで平成最初の重賞レースの実況を聴いてください。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは問題です。ズバリ、このレースを制した騎手は誰だったでしょうか?
 えっ、GIでもないのに30年前のレースの勝利騎手がわかるか、ですって? ハイ、それでは以下の5人の騎手の中から選んでお答えください。


(A)柴田政人
(B)増沢末夫
(C)岡部幸雄
(D)柴田善臣
(E)安田富男


 4日に行われる京都新聞杯を制して、令和初のJRA重賞勝利騎手となるのは誰でしょうか? そして翌5日はNHKマイルカップです。こちらは、令和初のJRAでのGIレースです。まぁ、令和初でなくとも、騎手ならGIレースはみんな勝ちたいところですよね。
 さて、これから5週連続でGIレースが東京競馬場を舞台に行われますが、なんとか3勝して勝ち越したいものです。えっ、GIじゃなくても的中すればなんでもいいですって? そりゃぁそうですね。


 それでは、ここで前回・第118問の正解です。


<正解>


 [A]は1994年4月24日に行われた第109回天皇賞(春)です。このレースに当てはまるものは(3)(6)(9)(10)です。
 この天皇賞(春)は阪神競馬場で11頭という少頭数で行われ、1着が岡部幸雄騎手騎乗の1番人気ビワハヤヒデ。1馬身1/4差の2着が2番人気ナリタタイシン、3着が3番人気ムッシュシェクルという人気順通りの決着となったのです。


 [B]は2007年の第135回天皇賞(春)で、このレースに当てはまるものは(1)(4)です。
 この年の4月29日に16頭立てで行われ、ハナ差で2番人気メイショウサムソンが勝ちました。この時の1番人気はアイポッパーでした。勝利騎手は石橋守騎手で、2着エリモエクスパイアは11番人気だったので馬連が2万750円という高配当になったのです。


 [C]は2010年5月2日に18頭立てで行われた第141回天皇賞(春)です。このレースに当てはまるものは(1)(5)(7)(10)です。
 クレイグ・ウィリアムズ騎手を乗せた2番人気ジャガーメイル(1番人気はフォゲッタブル)がマイネルキッツを差し切って3/4馬身差をつけて勝ち、GI初制覇を達成したのでした。


 う~ん、ちょっと難しかったですかね。令和となっても難問、珍問を出題します。どうか飽きずにこれからもお付き合いください。

第118問:平成最後のGIレース。人気サイドか、それとも荒れるのか!? [聴く『競馬クイズ』]
2019.04/24 競馬中継スタッフ 記事URL

【第118問】


 「平成」も残りわずかとなってきました。そして今週は平成最後のGIレースとなる天皇賞(春)が行われます。今回の「挑戦!聴く『競馬クイズ』」は、平成最後の問題として天皇賞(春)から出題します。


 まず、以下の3つの実況をお聴きください。


 レース実況[A]はこちらから→聴く


 レース実況[B]はこちらから→聴く


 レース実況[C]はこちらから→聴く


 お聴きいただいた実況は、お分かりのようにどれも天皇賞(春)です。
 以下の(1)から(10)の選択肢のうち、[A][B][C]のレースに当てはまるものをお答えください。中にはどれにも当てはまらないものもあります。


 (1)勝った馬は単勝2番人気だった。
 (2)このレースの勝利騎手は武豊騎手だった。
 (3)このレースは阪神競馬場で行われた。
 (4)このレースは馬連が2万円を超える波乱となった。
 (5)勝った馬はGI初制覇だった。
 (6)1着から3着の馬はそれぞれ1番人気~3番人気という人気順で決まったレースだった。
 (7)このレースの勝利騎手は外国人騎手だった。
 (8)1着馬と2着馬の着差はクビだった。
 (9)このレースの出走頭数は11頭だった。
 (10)4月29日には行われていない。


 どうでしょう? 簡単ですね。さて、今週の平成最後の天皇賞はどのようなレースとなるのでしょうか。好レースを期待しましょう。


 それでは、ここで前回・第117問の正解です。


 <正解>単勝


 問題のレースは、ちょうど5年前の2014年4月26日に行われた福島競馬第8レースです。
 勝ったリバティーホールは16頭立ての16番人気で、単勝が5万6940円となったのです。これは1955年(昭和30年)に阪神競馬場のアラブのレースで誕生した5万5870円という歴代最高配当記録を更新するものでした。なんと58年間破られなかった記録を更新する驚異的レコードだったのです。


 この払戻金にはビックリしましたね。なかなか単勝で5万円台のものは出ませんからね。ちなみに現在の第3位は1961年(私が生まれた年です)の11月に京都のレースで出た5万2280円です。そして第10位には重賞レースの単勝最高配当でもある、1989年(平成元年)のエリザベス女王杯がランクインしています。サンドピアリスの4万3060円、あれも衝撃的でしたねえ。

第117問:いつか「『平成』も遠くなりにけり」と言われるようになるのでしょうね。 [聴く『競馬クイズ』]
2019.04/16 競馬中継スタッフ 記事URL

【第117問】


 いよいよ「平成」が残り2週間となりました。今回は過ぎ行く平成を振り返り、この30年あまりの平成の時代に起きたことについての問題です。


 思えば平成3年(1991年)の8月31日に函館競馬場のレースで普通馬番号二連勝複式勝馬投票法、つまり馬連が中央競馬で初めて発売(試行発売)されたのですが、それまでは、馬券の種類は「単勝」「複勝」「連勝複式」(今の枠番連勝)の3つしかなかったのです。平成になって、馬連、馬単、3連複、3連単、そしてWIN5まで発売されるようになりました。今年はWIN5で4億7180万、3連単で1806万馬券が誕生しました。いい時代になったものです。
 私が会社に入った頃は、めったに出ない万馬券が出ても「射幸心をあおるから中継で『万馬券が出た』とはあまり言わないように」と上の人から言われたものです。今はもう、射幸心バリバリですね。


 それでは問題です。以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 お聴きいただいたレース実況は大波乱となり、ある馬券のJRAレコードが誕生したのです。昭和の時代の記録を更新する歴代最高配当となって、当時はスゴイ馬券が出たなぁ、と驚嘆したものでした。
 さて、このレースで生まれた歴代最高配当は単勝、複勝、枠番連勝の中のどの馬券のレコードだったでしょうか? 今回も三択です。これは皆さんも覚えていることでしょう。そんなに昔の出来事ではないですからね。


 来たるべく「令和」では、どんな万馬券が生まれるでしょうか? 3連単で3000万を超すような歴史的万馬券を見てみたいものです。
 えっ、見るだけでなく的中させなきゃ、ですって? ハハ、まぁ、そうなんですけど、1万円台の万馬券でさえ的中しないんですよねぇ。


 それでは、ここで前回・第116問の正解です。


 <正解> [C] 1着ヤエノムテキ 2着ディクターランド 3着サクラチヨノオー


 昭和最後の皐月賞は、勝ったヤエノムテキが単勝9番人気、2着ディクターランドは14番人気という人気薄でした。そして、3着はこの後の日本ダービーを制するサクラチヨノオーでした。ちなみにこのレース、1番人気はモガミナインという馬でした。デビューから3連勝し、共同通信杯は3着でしたがスプリングステークスを制して皐月賞では1番人気に推されました。しかし、モガミナインは6着に終わったのでした。


 この年の3歳世代は個人的に好きです。皐月賞がヤエノムテキ。後に天皇賞(秋)を勝ちました。日本ダービーを制したのがサクラチヨノオーで、そのダービーで1番人気だったのが後にマイルチャンピオンシップを勝つサッカーボーイ。ダービーで2着だったのがメジロアルダンで、翌年に高松宮杯を勝つ馬です。菊花賞馬が武豊騎手とのコンビで活躍したスーパークリーク。そして、あのオグリキャップもこの世代です。
 先週皐月賞が終わりましたが、今年の3歳世代がこれからどんなレースをして見せるのか楽しみです。

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