第37問:かつては地方競馬の馬が5頭も出ていたんですねぇ。 [聴く『競馬クイズ』]
2017.09/19 競馬中継スタッフ 記事URL

【第37問】


 今週は中山でオールカマーが行われます。この「オールカマー」とは、調べると英語で"all-comers" = 「(競技などへの)(参加)希望者全員」とあります。
 その名前のとおりこのレースは、出走馬に広く門戸を開けたレースとして行われ、1986年から1994年まで地方競馬招待競走として行われました。当時は地方競馬の馬が中央のレースに出走することは本当に稀でした。重賞レースでは、他にウインターステークス(現在の東海ステークス)ぐらいだったように思います。地方の馬が中央競馬で走るレースは数えても片手で足りるぐらいの数でした。


 今回は地方競馬招待競走となった1986年のレースから出題します。もう31年前です。第32回オールカマーは11頭立てで、そのうち5頭が地方競馬からの招待馬でした。まずは、このレースの実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 このレース実況は、編集した「勝ち馬抜き実況」です。ズバリ、このレースの勝馬の名前をお答えください。
 ヒントとして勝った馬について少しご紹介しますと、東海公営から参戦したこの馬は白さが目立った芦毛の馬で、このレースでは向正面で動いて3コーナーを前に先頭に立ち、直線では独走。2着のラウンドボウルに3馬身半の差つけて快勝しました。そしてジャパンカップにも出走して7着となりました。


 えっ、そんな30年以上も前のレースの勝ち馬なんて知らない、ですって? それでは3択にしましょう。以下の3つの中からお答えください。


[A]ジュサブロー [B]ジュシチロー [C]ジュハチロー


 それでは、ここで前回・第36問の正解を発表します。


<正解>クリストフ・ルメール騎手 レース名:有馬記念


 戸崎圭太騎手、クリストフ・ルメール騎手、そしてミルコ・デムーロ騎手の3人ともJRA所属となる前に重賞を勝っていますが、戸崎騎手は2010年の武蔵野ステークスが初めての重賞勝ちで、翌2011年の安田記念がGI初勝利です。デムーロ騎手は2001年の小倉大賞典が初めての重賞勝ちで、その2年後の2003年の皐月賞が初のGI制覇でした。


 実況を聴いてすぐに分かった方も多いと思います。スタートしてすぐにあのディープインパクトの名前が出てきますから、ディープインパクトに初めて土がついたレースである2005年の有馬記念だと分かったはずです。ハーツクライが初めてGIタイトルを手にしたあの有馬記念は、ルメール騎手にとっても初めてのJRAの重賞制覇であり、GI制覇でした。


 さぁ、春はヴィクトリアマイル、オークス、ダービーとGIを3連勝したルメール騎手は、この秋はいくつのGIを制するのでしょう? 日本のGIだけでなく、今度の凱旋門賞も勝っちゃって欲しいものです。

第36問:あの3人の騎手は、ホントよく勝ちますねぇ~。 [聴く『競馬クイズ』]
2017.09/12 競馬中継スタッフ 記事URL

【第36問】


 夏競馬が終わり、秋競馬がスタートしましたが、現在リーディングのトップ3は、いずれも100勝を超えている戸崎圭太騎手、クリストフ・ルメール騎手、そしてミルコ・デムーロ騎手です。夏競馬終了時点(9月3日)でこの3人に続く4位の福永祐一騎手が78勝でしたから、上位3人が完全に抜けている状態です。


 今回はこの3人に関する問題です。戸崎騎手、ルメール騎手、デムーロ騎手は、ご存知のように最初からJRA所属のジョッキーだったわけではありません。ところで、地方競馬、そしてフランス、イタリアから移籍してきたこの3人が、それぞれ初めて制したJRAの重賞レースを覚えていますか?


 それでは問題です。戸崎騎手、ルメール騎手、デムーロ騎手の3人のうち、初めて制したJRAの重賞レースがGIだったのは誰でしょう? その制したGIレースの名前もお答えください。


 けっこう知られていることですから、難しくはないと思います。しかし、「ヒントをくれ~!」という方のために、今回はヒントとしてレース実況をご用意しました。どうしても分からないという人だけお聴きください。もちろん「勝ち馬抜き実況」になっています。


 レース実況はこちらから→聴く


 ううむ、このヒントは少しサービスし過ぎてしまったかなぁ...あの馬が出てきますからねぇ。この実況を聴けばすぐに答えは出ますね。


 それでは、ここで前回・第35問の正解を発表します。


<正解>[B]ダイナアクトレス


 ダイナアクトレスのオーナーは「(有)社台レースホース」で、当時は(有)社台レースホースの馬には「ダイナ」という冠名がついていました。この頃ダイナガリバー、ダイナコスモス、ギャロップダイナなど多くの馬が活躍しましたが、ダイナアクトレスの『アクトレス』は、母親の名前のモデルスポートからの連想に加え、共同馬主の人に有名な女優さんがいたことに由来していると聞いたことがあります。(当時は「女子アナ」なんて言葉、あまり言われませんでしたね)


 ダイナアクトレスは、このレースを勝った後に毎日王冠も制し、秋の天皇賞では8着に敗れたものの、ジャパンカップでは出走した日本馬の中では最先着となる3着に入りました。1600mから1800m、2000m、そして2400mまで頑張った姿を今でも良く覚えています。


 残念ながらGI勝利には手が届かないまま引退したダイナアクトレスですが、母親となって1993年に生んだランニングヒロイン(父はサンデーサイレンス)はあのスクリーンヒーローを生み、そのスクリーンヒーローはモーリスを世に送り出し、ダイナアクトレスの血は脈々と受け継がれています。秋競馬最初の重賞、京成杯オータムハンデキャップといえば、やはりダイナアクトレスを思い出しますね。

第35問:秋競馬開幕! もうすぐクリスマスかぁ...そりゃぁ早すぎるか!! [聴く『競馬クイズ』]
2017.09/05 競馬中継スタッフ 記事URL

【第35問】


 夏競馬はアッという間に終わって、今週から秋競馬が幕を開けます。秋の中山開催はご存知のように芝コースの馬場状態がすこぶる良くて、「高速決着」のレースが見られます。
 そんな中山の開幕週のメインレースは、京成杯オータムハンデキャップ。このレースはマイル戦で、「高速馬場」ということもあって1600メートルのレコードが数多く生まれてきました。今回の問題は、その京王杯オータムハンデキャップから出題します。まず、以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 このレースでは、実況にもあったように、勝った馬が1600メートルのレコードタイムをマークしました。当時としては驚くべきタイムで話題となりました。


 それでは問題です。このレースの勝ち馬の名前をお答えください。レース実況は編集して「勝ち馬抜き実況」にしてありますが、他の馬から分かる方もいらっしゃるでしょう。しかし、昔々のレースですから今回は3択問題にしました。以下の3つの中からお答えください。


[A] ダイナモデル [B] ダイナアクトレス [C] ダイナジョシアナ


 う~ん、この3択は少しやりすぎでしたかねぇ。

 
 ところで、この時にマークされた勝ちタイムは1分32秒2で、これは当時の芝1600メートルの世界タイレコードでした。当時は本当に驚くべきタイムでしたが、その後京成杯オータムハンデキャップではさらに速いレコードがマークされていきます。
 1994年の勝ち馬サクラチトセオーが1分32秒1で走り、さらに2001年にはゼンノエルシドが1分31秒5をマークしてこのレースを制しました。そして5年前の2012年のレースでは、レオアクティブが1分30秒7というレコードを叩き出しました。このタイムは今も芝1600メートルのJRAレコードとなっています。


 今年の夏は関東地方では雨の日が多く、日照不足が問題となりました。それでも芝コースの状態は1年で一番いいはずです。秋競馬の開幕週、はたしてどんなレースが見られるのか? そして、どんな勝ちタイムとなるのか注目です。


 それでは、ここで前回・第34問の正解を発表します。


<正解>勝ち馬:サファリオリーブ 騎手:江田照男


 問題のレースは、1990年8月26日に行われた第26回新潟記念です。15頭が出走したこのレースは3頭が並んだ際どい勝負となり、ハナ差で14番人気という人気薄の6歳(現表記)牝馬のサファリオリーブが勝ちました。騎乗したのは、この年の3月にデビューした新人・江田照男騎手でした。


 重賞初制覇が万馬券レースとなった江田照男騎手は、ご存知のようにこれまで人気薄の馬に乗って歴史的万馬券が出たレースで活躍してきました。江田照男騎手が「穴を開けた」と言えるレースは数多く、有名なところでは1998年の日経賞で12頭立ての12番人気、単勝355.7倍のテンジンショウグンに乗って勝ち、2000年のスプリンターズステークスでは16頭立ての16番人気、単勝257.5倍のダイタクヤマトで逃げ切って競馬ファンをアッと驚かせました。
 記憶に新しいところでは一昨年のヴィクトリアマイルですね。18頭立ての18番人気のミナレットで逃げて3着に残り、勝ったストレイトガールとのワイドが8万6300円、2着のケイアイエレガントとのワイドも8万6580円となり、3連単に至っては2070万5810円という歴史的高配当を生み出しました。


 今や「穴男」「穴騎手」の代表格とも言える江田照男ですが、新人騎手ながら重賞を制覇したこの新潟記念が彼の「穴男」としてのスタートだと言っても過言ではないでしょう。彼のような個性的な騎手は貴重だと思います。

第34問:『雨男』と『穴男』。どちらもいるんですよねぇ...。 [聴く『競馬クイズ』]
2017.08/29 競馬中継スタッフ 記事URL

【第34問】


 世の中には『雨男』や『雨女』と呼ばれる人達がいます。その人が外出すると、不思議と天気が悪くなって雨が降るという人達です。(ラジオNIKKEIのアナウンサーにもいます。誰かお分かりでしょうか?)
 そして、競馬の騎手には『穴男』と呼ばれる騎手がいます。不思議と人気のない馬を勝たせて、高配当を生み出す騎手です。それを踏まえて以下の実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 今週は新潟記念が行われます。お聴きいただいたレースは、かなり昔の新潟記念です。このレースは波乱となり、連勝複式(今の枠番連勝)は万馬券(1万70円)となったのでした。
 それでは問題です。このレースの勝ち馬と騎乗した騎手の名前をズバリお答えください。若い方には難しいかもしれませんが、「穴男」「新潟記念」というのが大きなヒントです。


 それでは、ここで前回・第33問の正解を発表します。


<正解>6頭


 問題となったレースは、2006年9月3日に新潟競馬場で行われた第26回新潟2歳ステークスです。18頭立てのレースで、オーナー(馬主)が『(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン』の馬はマイネルーチェマイネルレーニアマイネバイレマイネヴェロナマイネルサニベルマイネルハーバードの6頭でした。


 新潟2歳ステークスはご存知のように外回りコースの1600メートル戦です。スタート地点は放送席から見てほぼ正面にあたり、スタートの良し悪しはよく分かります。
 しかし、そこから放送席から遠く離れた外回りコースの3コーナーへ向かうと、3コーナーの手前あたりで位置を上げていく馬などで馬群が固まることが多く、勝負服を斜め後ろから見ることもあって、見分けづらくなります。特に3コーナーで3頭が並ぶと外の馬は分かりづらいですね。そこに同じ勝負服が入れ替わっていくと実況アナウンサーにとっては厄介なレースになります。スンナリと縦長の展開となるのが一番いいのですが、そんな都合のいいことはあまりありません。


 さぁ、今週で夏競馬も終了です。皆さんにとって、今年の夏はどんな夏でしたか? 西日本と違って、東日本は8月は雨続きで、どうもパッとした夏ではなかったように思います。先週あたりから思い出したように暑さが戻ってきましたが、8月前半の日照不足はいろんなところで問題を起こしました。海の家、プールの売店などは大変でしたね。最後の夏競馬でスカッと馬券を的中させて、身も心もアツくなって秋を迎えられるように頑張りましょう!

第33回:眠れない夜、「○○○が1頭、○○○が2頭、○○○が3頭...」 [聴く『競馬クイズ』]
2017.08/22 競馬中継スタッフ 記事URL

【第33問】


 今回は即問題です。まず、以下のレース実況を聴いて答えていただきます。ただしレース実況を聴くことが出来るのは1回だけです。1回だけですよ!問題を読んで、繰り返して聴いてはいけません。それでは、1回だけ、よ~く聴いてください。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは問題です。このレースで、オーナー(馬主)が『(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン』の馬は何頭出走していたでしょう? 頭数をズバリお答えください。今から10年以上前のレースですから競馬ビギナーの方には難しいかもしれません。しかし、このレースは未勝利戦や下級条件のレースではありません。そして、今週だからこのレースについての問題を出しました。う~ん、このあたりはヒントになるかな...。


 今月5日に新潟競馬場で行われた第2レース(2歳未勝利戦・芝直線1000m)が話題となりました。それは、オーナーが『(有)ミルファーム』である馬が9頭も出走したためでした。このレースは16頭立てで、半分以上の馬が同じ勝負服だったわけです。9頭出しは、同一馬主による1レースのJRA最多記録ということでしたが、これは実況アナウンサー泣かせのレースです。


 第29問では小倉の「九州産馬限定の2歳新馬戦」で、毎年『テイエム』や『カシノ』などの冠名がついた馬が数多く出走する」ことに触れましたが、新潟でよもや「9頭出し」が見られるとは思いませんでした。また、『(有)ミルファーム』は冠名がなく、このレースに出走した9頭は、ラテンリズム、ナターシャ、ピカピカ、モッポサン、スプンタマンユ、カーネーション、オマツリサワギ、ドゥルガー、パリモンマルトルという馬名でしたから大変です。
 アナウンサーはそれぞれの馬名を騎手の帽子の色やゼッケンなどで判断して実況するわけで、このようなレースは本当に悩ましいレースです。(私としては他人事なので、9頭のうち6、7頭がゴール前で横に広がるシーンを期待していたのですが、そうはなりませんでした)


 それでは、ここで前回・第32問の正解を発表します。


<正解>[C] 佐々木晶三


 佐々木晶三調教師は、1974年に騎手デビュー。そして1979年の第39回桜花賞でホースメンテスコに騎乗して逃げ切り、みごとに優勝しました。ちなみにホースメンテスコは22頭立ての15番人気で、雨の降る不良馬場で2着のシーバードパークに3馬身半の差をつける快勝でした。
 また調教師としては、日本ダービー(キズナ)、宝塚記念(タップダンスシチー、アーネストリー)、ジャパンカップ(タップダンスシチー)、朝日杯フューチュリティステークス(コスモサンビーム)で平地GIレースを制しています。

第32問:騎手としても調教師としても...。スゴイですねぇ~。 [聴く『競馬クイズ』]
2017.08/15 競馬中継スタッフ 記事URL

【第32問】


 今週は夏競馬最大のレースである札幌記念が行われます。3年前はハープスターとゴールドシップ、昨年はモーリスといったGIホースが出走して盛り上がりました。この札幌記念は今や秋のGIレースへのステップレースとしてすっかり定着しました。はたして今年の出走馬の中に、秋の大舞台で活躍する馬がいるでしょうか。
 宝塚記念が終わり、秋のGI第一弾のスプリンターズステークスまで約3ヶ月間GIがないわけですが、今回はGIを制した人物についての問題をお送りします。


 現役調教師の中で、騎手として、また調教師としても中央競馬の平地GI級レースを勝ったことがある人は何人いるかお分かりですか? すぐに答えられた人は素晴らしい「競馬ツウ」の人と言えるでしょう。グレード制がなかった時代に今のGIにあたる平地のレースを制した人を含めると答えは11人です。その11人のうち10人は以下の方々です。


伊藤正徳、岩元市三、音無秀孝、中野栄治、小島太、西浦勝一、松永幹夫、南井克巳、安田隆行、本田優


 それでは問題です。上記以外の残るもう1人は誰でしょうか?
 ヒントとして以下の実況をご用意しました。残るもう1人が騎手として勝ったGI級レースです。


 レース実況はこちらから→聴く


 昔のレースですから、実況を聴いても分からないという方も多いかと思いますので、以下の三択の中からお選びください。それでも今回はちょっとキビシイ問題でしたかねぇ。


[A] 松永昌博 [B] 山内研二 [C] 佐々木晶三


 それでは、ここで前回・第31問の正解を発表します。


<正解> [A]


 [B]の実況は最初に勝った2004年のレースです。このレースではメイショウバトラーが2着で「メイショウ丼」、さらにメイショウカイドウに武豊騎手が乗り、メイショウバトラーには武幸四郎騎手が乗っていたので「武兄弟のワン・ツー」となったのでした。


 さて、夏競馬も残り3週です。お盆も過ぎると秋の気配が感じられるようになります。すぐに秋競馬となり、秋のGIシリーズの季節がやってきます。残りわずかな夏競馬でアツイ馬券をゲットしたいものですが、あまりにヤラれて、季節が変わる前に懐具合に「秋風が吹く」ということは避けたいですね。

第31問:12年前、小倉記念を連覇した馬は『玄界灘の風雲児』 [聴く『競馬クイズ』]
2017.08/08 競馬中継スタッフ 記事URL

【第31問】


 先週は小倉記念が行われました。勝ったタツゴウゲキは4番人気でしたので、これで1番人気の馬は小倉記念では12連敗となりました。それでは12年前、前年に続いて1番人気で小倉記念を制した馬を覚えていますか? そう、メイショウカイドウです。


 メイショウカイドウは、ご存知のように2005年に史上初となる『同一年小倉三冠』を達成した馬で、小倉競馬場では本当によく走る馬、小倉を得意としていた馬でした。43戦して11勝しましたが、そのうちの8勝が小倉での勝利でした。
 メイショウカイドウは、2004年7月に初めての重賞挑戦となった北九州記念(当時は芝1800m戦でした)で2着となり、翌8月の小倉記念を勝って重賞初制覇を飾りました。翌2005年2月に小倉大賞典を制し、夏には北九州記念も制して「小倉三冠」を達成しました。さらに続く小倉記念もトップハンデの58.5キロを背負いながらも勝って『同一年小倉三冠』をも達成したのでした。


 それでは問題です。以下の2つのレース実況のうち、小倉記念を連覇して『同一年小倉三冠』を成し遂げたレース実況は[A]と[B]のどちらでしょうか?


 まず、[A]の実況です。
 レース実況はこちらから→聴く


 次に[B]の実況です。
 レース実況はこちらから→聴く


 メイショウカイドウは2007年に現役を引退しましたが、2014年8月10日にはJRA60周年を記念して行われたメモリアルホースファン投票(小倉部門は小倉記念勝ち馬の中から選出されました)で最多得票を集め、『玄界灘の風雲児 メイショウカイドウカップ』が行われました(ちなみにこのレースは芝1200mだったのですが、メイシヨウカイドウは1200mのレースでは勝ったことがありませんでした)。引退後は小倉競馬場の誘導馬に転向して、誘導馬としての業務のほか、場内外で行われるイベントにも度々登場しました。
 そして、この夏の小倉開催を最後に誘導馬としても引退することになりました。誘導馬生活10年、メイショウカイドウにはお疲れ様と言いたいですね。


 それでは、ここで前回・第30問の正解を発表します。


<正解>【馬名】 [B] ワンアンドオンリー 【単勝人気】 [B] 10番人気


 お聴きいただいたレース実況は、2013年8月4日に小倉競馬場で行われた2歳新馬戦です。16頭が出走して、後に同じ世代のトップに立つことになるこの馬はデビュー戦では10番人気だったのです。そして後方を追走して12着に終わりました。レース実況では1回しか名前が出てきませんでした。その馬が、この年の暮れにはラジオNIKKEI杯2歳ステークスを制し、翌2014年の春には日本ダービー馬となると、この時どれくらいの人が思っていたでしょう。
 去年の小倉デビュー組からは、桜花賞馬が出ました。今年もまた、小倉の新馬戦でデビューする馬から来年のクラシックを制する馬が出てくるのか、注目したいと思います。

第30問:あのGIホースのデビュー戦は何着だった? [聴く『競馬クイズ』]
2017.08/01 競馬中継スタッフ 記事URL

【第30問】


 夏競馬真っ盛りです。新潟、小倉、そして札幌で新馬戦が行われ、2歳馬が来年の大舞台へ向けて続々デビューしています。先週は札幌で今年のダービー馬の弟がデビューしました。気の早い言い方をすれば、来年のクラシック戦線はすでに始まっているわけですね。


 今回は、その2歳デビュー戦についての問題です。
 まず、以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 それでは問題です。今お聴きいただいたレースで、後にGIを制する馬がデビューしています。もちろん編集してその馬の馬名を言っているところは削除した実況でした。さぁ、その馬の名前をお答えください。そして、このデビュー戦では何番人気だったか、これも問題です。


 この新馬戦が何年のレースか、どこの競馬場で行われたのかというヒントはあえて出しません。それでズバリ答えるのはさすがに難しいと思いますので、三択問題にしました。以下の3つの中から選んでください。


【馬名】 [A] ミッキーアイル [B] ワンアンドオンリー [C] トーホウジャッカル


【単勝人気】 [A] 2番人気 [B] 10番人気 [C] 15番人気


 実況を聴いてお分かりのように、この馬はデビュー戦では勝っていません。しかし、後にビッグタイトルを手にする馬になるのです。う~ん、これはかなりのヒントになるかなぁ。


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 それでは、ここで前回・第29問の正解を発表します。


<正解> [B] 6頭


 前回の問題のレースは、去年7月31日(日)の小倉第5レースで行われたメイクデビュー小倉・九州産馬限定の2歳新馬戦で、18頭が出走しました。そして『テイエム』の冠名がついた馬は以下の6頭が出走しました。


テイエムヒッタマゲ(1着)
テイエムミナンカゼ(2着)
テイエムハシッド(4着)
テイエムタネガシマ(9着)
テイエムチューハイ(12着)
テイエムキュウドン(14着)


 この6頭のうち、テイエムヒッタマゲとテイエムチューハイは同じ3枠だったので、騎手の帽子の色は、テイエムヒッタマゲが赤でテイエムチューハイは赤と白の「染め分け」でしたから、実況した大関アナウンサーもかなり気を使ったと思います。同じ勝負服の馬が5頭も6頭も出て、おまけにフルゲート18頭立てになるケースが多く、さらに短距離の1200メートルですから、九州産馬限定の2歳戦は本当に実況アナウンサー泣かせのレースです。


 そして、今週土曜日の5日と、来週土曜日の12日には九州産馬限定の2歳未勝利戦が行われます。2つの未勝利戦もやはり芝の1200メートルなのです。きっと同じ冠名がついた馬が多く出ることでしょう。担当するアナウンサーは大変だなぁ。(他人事ですから、こちらは高みの見物です!)

第29問:今年は何頭出走するのかなぁ~(他人事ですから気楽です)。 [聴く『競馬クイズ』]
2017.07/25 競馬中継スタッフ 記事URL

【第29問】


 さぁ、いよいよ今週から夏競馬も後半戦に突入です。
 ラジオNIKKEIの多くのアナウンサーが楽しみにしている小倉、朝から暑い新潟(新潟競馬場の放送席は東向きなので、直射日光にさらされて朝から汗だくになるのです)、そして夢の札幌に舞台が移ります。


 ところで、30日(日)には小倉競馬場で実況アナウンサー泣かせのレースが行われます。それは、「九州産馬限定の2歳新馬戦」です。このレースを日本で一番難しいレースというアナウンサーもいます。何故か?
 それはまず、このレースは短距離(芝1200メートル)で行われ、フルゲートの18頭立てになることが多いのです。しかし、この条件なら新潟でもあります。何よりこのレースが難しいのは、毎年『テイエム』や『カシノ』などの冠名がついた馬が数多く出走する点にあります。
 ただでさえ初めてその馬名を口にする新馬戦は実況しづらいものですが、このレースでは毎年、同じ冠名の馬が複数出走して、馬名を間違えずに言うことに四苦八苦します。そのうえで18頭がダーツと3コーナーへ向かいますから、スラスラと馬名を言えず最後方の馬まで言うのに手間取っていると、先頭の馬はもうゴールまであと200メートルの地点...なんていうことになってしまいます。


 それでは、ここで問題です。まず、以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 このレースは去年の「九州産馬限定の2歳新馬戦」です。去年の7月31日(日)の小倉第5レースで、18頭が出走しました。このレースで『テイエム』の冠名がついた馬は何頭出走していたでしょうか?
 以下の3つの中からお答えください。


 [A] 5頭
 [B] 6頭
 [C] 7頭


 それでは、ここで前回・第28問の正解を発表します。


<正解>[A]


 今年の第1位となっている856万9830円は、3月5日(日)小倉競馬の第1レースの3連単で出たのですが、このレースでは3連複も100万オーバーとなり、その払戻金は114万990円だったのです。1着は15頭立ての8番人気で、2着は3番人気、そして3着が14番人気だったため大万馬券が誕生したわけですが、実はこのレースを阪神競馬場で見ていました。
 レース前に買うつもりで馬券検討をしていて「3連複で狙うかな。3番人気のクリノフウジンを中心にして、相手は若手の坂井騎手が乗るプエルタデルソル、そして『小倉を荒らすのは人気のない関東馬』という格言からニシノリヒトもおさえて...」と考えたのです。


 しかし、しかし、しかし、しかし...買うのをやめてしまったのです!「朝イチから手を出すこともないかな」と思ってしまったのです。今でも悔やんでいます。あの時、買っていたなら、JRAのロゴマークがついた100万円の札束を手にすることが出来たのに。買わなきゃ大万馬券は取れません。思ったら買う。閃いたら買う。朝イチでも買う。財布にお金がなくても買う、ということは無理ですが...。

第28問:花火がドッカーン!夏競馬で万馬券もドッカーン? [聴く『競馬クイズ』]
2017.07/18 競馬中継スタッフ 記事URL

【第28問】


 夏です。夏といえば花火。これから各地で花火大会が行われますね。この季節、プロ野球で花火といえばホームランです。
 では、競馬では? やはり「万馬券」でしょう(ちょっと強引な気もしますが)。払戻金が100万円を超えるようなドッカーンとした大きな花火をゲットすることを、穴党の人は夢見ていることでしょう。


 ところで、今年これまでの最高配当はいくらかご存知ですか? 今のところ(7月9日終了時点)の第1位は856万9830円です。第2位が707万1950円で、第3位が651万6210円です。


 それではここで問題です。以下の2つのレース実況をお聴きください。この2つの実況は、今年の最高配当第1位と第2位のレース実況です。栄えある(この表現は適切ではないかも)第1位のレース実況は、[A]と[B]のどちらでしょう?


 まず[A]の実況をお聴きください。
 レース実況はこちらから→聴く


 次に[B]の実況をお聴きください。
 レース実況はこちらから→聴く


 ちなみに第1位の856万9830円は、3月5日(日)の小倉競馬第1レースの3連単で出ました。第2位の707万1950円は、3月19日(日)の中山競馬第1レースで、そして第3位の651万6210円は、3月26日(日)中京競馬第12レース・鈴鹿特別で誕生しました。
 ここでお気づきかと思いますが、今のところトップ3はすべて3月に出ているのです。3月はたいへん素晴らしく荒れたのです。さぁ、この夏競馬で大きな花火、今年の最高配当が出ますでしょうか。


 払戻金が856万と聞くと、100円玉1つが856枚の1万円札になるのでスゴイとは思うのですが、6月27日の大井競馬場では地方競馬史上最高となる3連単2669万3120円が出ましたし、2012年8月に新潟のレースで出たJRAの最高配当は3連単2983万2950円です。
 さらに言えば18日に発売が始まったサマージャンボ宝くじの1等は5億円です。しかし、運頼みの宝くじとは違って、万馬券は自力でゲットすることが出来るのです。ドッカーンとした大万馬券だって、決して『真夏の夜の夢』じゃないわけです。う~ん、挑戦あるのみですね。


 それでは、ここで前回・第27問の正解を発表します。


<正解>[A]


 エリモハリアーが3連覇を達成した実況で、舩山アナはゴールインの後に「函館記念の申し子! エリモハリアー、3連覇!!」と言いました。それを新潟競馬場の放送席で聴いていたある解説者が、「なんだ、この馬が申し子だと知っていたならレース前に言って欲しかったなぁ。本命にしたのに」と笑っていたことを思い出します。2007年でした。あの3連覇した日からもう10年がたつんですねぇ。

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