第243回:この着差で勝ったら、次の菊花賞は鉄板です! [聴く『競馬クイズ』]
2021.09/21 競馬中継スタッフ 記事URL

【第243回】


 今週は神戸新聞杯が行われます。何気なく過去の神戸新聞杯の結果を見ていたら、気づいてしまったのです。このことを知った時はドキドキしました。今週の神戸新聞杯がこの着差で決まったなら、次の菊花賞は鉄板なんだと思って興奮しました。
 ひょっとすると、これは既に誰かがどこかで発表しているかもしれません。それでもまだ知らない方もいることでしょう。お教えする意味で、今回は神戸新聞杯の着差についての問題です。


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 お聴きいただいたのは、過去の神戸新聞杯の実況です。これらのレースの、1着馬と2着馬との着差はどれも同じです。その着差を三択でお答えください。


 (A)1馬身半
 (B)2馬身半
 (C)3馬身半


 これら2つの神戸新聞杯を制した馬は、それぞれ次走のGIレースを勝ちました。そして、2005年のディープインパクトも2002年のシンボリクリスエスも同じ着差で神戸新聞杯を勝ち、その後に出走したGIレースを制しました。21世紀に行われた神戸新聞杯では、"この着差"をつけて勝った馬は、全て次に走ったGIレースを勝っているのです。


 もちろん、もっと大きい着差や小さい着差で勝ち、次走を勝った馬もいます。2016年のサトノダイヤモンドはクビ差でしたが次の菊花賞を勝ち、去年のコントレイルは2馬身差で神戸新聞杯を勝ちました。しかし、"この着差"は今世紀5打数5安打、打率10割なのです。今週もし"この着差"で神戸新聞杯を勝った馬が菊花賞に出走したなら、私は単勝とその馬を1着にした馬単、3連単しか買いません。ああ、なんとか"この着差"で決まらないかなぁ!


 それでは前回・第242回の正解です。

<正解>
 菊花賞→ジャパンカップ→天皇賞(秋)→皐月賞→有馬記念→阪神大賞典→4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)→安田記念→フェブラリーS→ジャパンカップダート→小倉記念→エリザベス女王杯→日本ダービー→スプリンターズS


菊花賞
 「無敗の三冠馬誕生」と言っているので菊花賞だとすぐに分かりますね。8戦8勝ですからディープインパクトやコントレイルではありません。1984年のシンボリルドルフが勝った菊花賞です。


ジャパンカップ
 「あっと驚かせる2400逃げ切りです」から、2400メートルということでダービーかジャパンカップだと考えられますが、あっと驚かせる逃げ切りなので、ダービーを逃げ切ったカブラヤオーやアイネスフウジン、サニーブライアンではないですね。ジャパンカップなら、そう14頭立て10番人気のカツラギエース。1984年のジャパンカップです。


天皇賞(秋)
ギャロップダイナ根本騎手」で簡単ですね。大仕事をやっちゃったんですよ。1985年のことでした。


皐月賞
 1987年のレースは突き抜けたサクラスターオーの後、馬場いっぱいに9頭が並んで入ったのです。ホント「あとは並んでいます」でした。あれは語り草ですね。


有馬記念
 「ダイユウサクだ、ダイユウサクだ!」だけで分かるでしょう。1991年の勝ち馬は、単勝14番人気で1万3790円、有馬記念史上唯一の単勝万馬券です。


阪神大賞典
 1996年のこのレースは2頭の年度代表馬、ナリタブライアンマヤノトップガンによる激しい競り合いになりました。競馬史に残る名勝負です。


4歳牝馬特別
 「地方での10戦10勝は伊達ではありません」ということで分かりますね。1995年に笠松から参戦したライデンリーダーの末脚は凄まじかったなぁ。


安田記念
 1998年、海外のレースに挑戦すると言われていたタイキシャトル。飛び立って、夢を実現させました。


フェブラリーS
 1999年のこのレースで、地方馬がJRAのGIレースを初めて制しました。レース直後の東京競馬場ではメイセイオペラの菅原勲騎手にファンから「イサオコール」が送られました。


ジャパンカップダート
 勝ち馬の名前(イーグルカフェ)とデットーリ騎手から簡単に答えが出ますね。2002年のこのレースを制した翌日、デットーリ騎手はジャパンカップまで勝ってしまうのでした。あの騎手はホント凄い!


小倉記念
 2005年にメイショウカイドウは小倉大賞典、北九州記念、小倉記念を勝ちました。今は北九州記念の距離が1200メートルになっていますので、もう二度とないでしょうね。


エリザベス女王杯
 スタート直後に落馬したのはポルトフィーノ。これだけでレースは2008年のエリザベス女王杯だと分かりますね。実況したアナウンサーが「ポルトフィーノ?」と語尾を上げて驚いたように言ったので、もしかしてこのアナウンサーはポルトフィーノから馬券を買っていたのではと言われたものです。確かめると本人は買っていないと言っていましたが、ホントかなぁ。(勝ったのはリトルアマポーラ


日本ダービー
 たった一言では難しいですかね。2013年の日本ダービーは、エピファネイアをゴール前でキズナが差し切りました。そしてレース後はもの凄い拍手と大歓声が上がりました。この日の入場人員は13万9806人。来年の日本ダービーはこれぐらいのファンが入って大歓声が聞けるといいですね。


スプリンターズS
 2016年のビッグアーサーは、春は高松宮記念を勝ち、秋初戦のセントウルステークスを快勝。スプリンターズステークでは単勝1.8倍という断然の本命馬になりました。しかし、レースでは終始馬群の中で身動きが取れず、結果12着に終わりました。「ビッグアーサー、前が壁!」という言葉は、ビッグアーサーから馬券を買っていた人にグサッと突き刺さったことでしょう。(勝ったのはレッドファルクス


 正解の解説が長くなりました。古いレースもあって難しかったと思います。あなたはいくつ分かりましたか? 半分以上分かったなら大したものです。10レース以上分かった人は相当な実況マニアですね。褒めて差し上げます。

第242回:これが全部わかった人は『神』です。もしくは実況マニアかな? [聴く『競馬クイズ』]
2021.09/14 競馬中継スタッフ 記事URL

【第242回】


 今週は3日間開催です。そして20日月曜日は「JRAアニバーサリー」です。JRAのホームページには「名馬たちの活躍がJRAの歴史を彩ってきたように。67周年を記念する日」とあります。


 ラジオNIKKEIは、JRAで活躍した名馬の走りを実況中継でお伝えしてきました。そこで前回に続いて今回もレース実況を聴いていただき、ズバリそのレース名をお答えいただく問題にしました。
 前回は今年の4レースの実況を別々に出題しましたが、今回は14のレース実況をつなげてひとつにしてみました。レースは全て重賞です。今回の問題は、時間をかけて編集しました私の自信作です。ぜひ挑戦してください。時間は54秒です。14のレースが分かるように、それぞれのレースのキーワードをつなげました。毎週ラジオNIKKEIを聴いていらっしゃる方なら分かると思います。


 しかし、中には古いレースもあります。馬名が全く出てこない実況もあります。難問だと思います。もしも1回聴いただけで14レース全てのレース名が分かったら「神」です。素晴らしいです。分からない方は何度も聴いてみてください。さぁ、14のレースのうちいくつ答えられますか?


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 それでは前回・第241回の正解です。


 <正解> 【A】高松宮記念、【B】桜花賞、【C】中山グランドジャンプ、【D】日本ダービー


 実況【A】は高松宮記念です。今年制したのはダノンスマッシュ。騎乗した川田将雅騎手は、このレースでJRAでの重賞勝利数が100となったのでした。記録を覚えていれば簡単に答えが出ますね。【B】は何度も聴いていらっしゃるはずです。桜花賞でのこの言葉は、今年上半期の最高のフレーズですね。オークスでは土がついてしまいましたが、札幌記念を勝ったソダシは白い女王として秋も夢を見せてくれるでしょう。
 【C】は中山グランドジャンプ。長く障害界に王者として君臨したオジュウチョウサンをメイショウダッサイがこのレースで負かし、ついに真の王者となったのでした。【D】はこの一言が全てですね。何と言っても日本ダービーのゴール直後の一言ですからね。ハナ差の際どい勝負となったダービーは過去にもありますが、今年のダービーは「どっちだダービー」としてファンに記憶されることでしょう。

第241回:この言葉、このフレーズは、今年耳にしたはずです。 [聴く『競馬クイズ』]
2021.09/08 競馬中継スタッフ 記事URL

【第241回】


 夏が終わり、秋競馬を迎えます。今年もあと4ヶ月を切ったわけです。すぐに菊花賞が終わって11月になり、ジャパンカップも終わって街中にクリスマスソングが流れ、あっと言う間に有馬記念を迎えることになるでしょう。来年、2022年の夏競馬もすぐにやってきます(毎年この時期はこんなことを言っています)。


 さて、今回はそんな秋競馬とは関係なく、純粋にレース実況を聴いて、そのレース名答えていただく問題にしました。

 
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 お聴きいただいた今年の重賞レース、4つのレース名をズバリお答えください。ラジオNIKKEIの競馬中継を聴いて、このクイズに挑戦している方なら簡単だと思います。すべて耳にしたことがあるはずです。


 それでは前回・第240回の正解です。


 <正解> ロジユニヴァース(C)


 実況(A)はジャングルポケットが勝った2000年の札幌3歳ステークスです。ジャングルポケットは札幌でデビュー勝ちをおさめ、2戦目でこのレースを制しました。騎乗したのは新馬戦に続いて千田輝彦騎手(現調教師)でした。この次のレースから角田晃一騎手(現調教師)がコンビを組み、翌年の日本ダービーを制しました。
 (B)は2005年の札幌2歳ステークスです。アドマイヤムーンには函館競馬場でのデビュー戦に続いて本田優騎手(現調教師)が騎乗し、このレースを勝ちました。後にアドマイヤムーンは宝塚記念とジャパンカップを制するのですが、この2レースに騎乗したのは岩田康誠騎手でした。
 (C)は2008年にロジユニヴァースが制した札幌2歳ステークスです。ロジユニヴァースは、この札幌2歳ステークスから横山典弘騎手とコンビを組み、翌年にはダービー馬となるのですが、関東馬ながらデビューしたのは阪神競馬場でした。その7月のデビュー戦に騎乗したのは武豊騎手でした。

第240回:夏が終わる。夏競馬も終わる。あっという間だったなぁ...。 [聴く『競馬クイズ』]
2021.08/31 競馬中継スタッフ 記事URL

【第240回】


 夏競馬もいよいよ最終週を迎えます。今年の夏はどこも暑かったように思いますが、特に北海道は例年より暑い日が多かったのではないかと思います。第1回札幌競馬の後に行われた函館開催でも暑い日がありました。8月7日には函館の最高気温が33度まで上がり、地元局の方々はグッタリしていました。


 先週の日曜日も30度を超えた札幌は、もう真夏日にはならないようですが、最後にアツい札幌2歳王者決定戦を見たいですね。今回は札幌2歳ステークスからの出題です。


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 お聴きいただいたのは、過去の札幌2歳(3歳)ステークスです。それでは問題です。
 このレースのそれぞれの勝ち馬のうち、札幌2歳(3歳)ステークスに騎乗した騎手がデビュー戦とは違う騎手だった馬をお答えください。3頭とも後にGIホースとなった馬ですが、デビュー戦に乗った騎手は誰だったか覚えていますか? かなり昔のレースもありますので今回は難しいと思います。


 昨年はソダシが勝ち、今年の桜花賞を無敗で制して、先日の札幌記念では古馬を相手に勝ちました。また2着ユーバーレーベンは、ソダシら桜花賞組を負かしてオークスを制しました。今年も札幌2歳ステークスの出走馬の中から、来年の大舞台で活躍する馬が出てくることを期待したいですね。


 それでは前回・第239回の正解です。


 <正解>【B】→【A】→【C】 


 出題のレースは3つとも、7月に行われたレースです。実況【B】は小倉で行われたプロキオンステークスです。9番人気メイショウカズサが勝って、2着は14番人気、3着が12番人気という人気薄の3頭で決まり、3連単は194万4140円となりました。私は小倉競馬場でこのレースを見ていましたが、払戻金は300万くらいかと思ったものです。それにしてもどうしたらこういう馬券を買えるんですかねぇ。
 【A】はラジオNIKKEI賞です。4番人気→11番人気→7番人気の3頭で31万6180円。【C】は新潟ジャンプステークスです。10番人気のトゥルボーには驚きました。2着は3番人気で3着が4番人気でしたが3連単は28万1650円という高配当になりました。


 夏競馬最終週に行われる3つの重賞レースで、果たしてプロキオンステークスを上回る大万馬券が出るでしょうか。とにかくひとつでも多く馬券をゲットして、夏をうまく締めくくりたいものです。

第239回:残り2週でドッカーンとしたモノが出るかなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]
2021.08/25 競馬中継スタッフ 記事URL

【第239回】


 今週で8月も終わります。もう最終レースの頃は涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。夏も終わりです。
 夏競馬も残り2週。今回は、今年の夏競馬を振り返った問題を出題します。6月から8月までの札幌、函館、福島、新潟、小倉の5つの競馬場で行われた重賞レースに関する問題です。6月13日に行われた函館スプリントステークスから先週の札幌記念と北九州記念まで、17の重賞レースを思い出してお答えください。


 今年の夏競馬では、新潟で7月25日に3連単689万、そして8月7日には1004万馬券が出て興奮したものでしたが、重賞レースではドカンと荒れたレースは少なかったように思います。昨年は阪神競馬場で行われた中京記念と、同じ日の函館記念の3連単がともに300万を超えて大きな話題となりました。皆さんは、この夏の重賞レースで荒れたレースといえばどのレースを思い出しますか。


 それでは問題です。


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 お聴きいただいた実況は、今年6月から先週8月22日までの札幌、函館、福島、新潟、小倉の5競馬場で行われた重賞レースの中で、3連単の払戻金が高額となった上位3レースです。この3レースを、3連単の払戻金が大きい順に並べてください。最も高額となったレースはすぐお分かりになるでしょう。しかし、2番目と3番目は難しいと思います。


 ちなみに最も3連単が低配当となった重賞レースはお分かりですか。先週の札幌記念です。札幌記念の3連単は1万1900円でした。それまでは函館スプリントステークスの1万5280円が最も低かったのですが、札幌記念はそれよりも低配当となりました。逆に考えるとあの3頭で万馬券なのですからオイシイと思った人は多いと思います(私はもちろんハズしましたが)。


 それでは前回・第238回の正解です。


 <正解> サンエイサンキュー


 実況(A)は1992年の札幌記念です。勝ったのは3歳牝馬サンエイサンキュー(年齢は現表記、以下同じ)。3歳牝馬として初めて札幌記念を制したのでした。実況(B)は1994年の札幌記念で、勝ったホクトベガはこの時4歳でした。実況(C)は1997年の札幌記念です。この時エアグルーヴは4歳。ご存知のようにこのあと天皇賞(秋)に出走してバブルガムフェローらを負かして天皇賞馬となり、翌1998年も札幌記念に出走して勝ち、このレースを連覇したのでした。


 先週の札幌記念を制した「汚れなき純白の女王」は、秋にはどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。そして、できれば来年も札幌記念に出走してエアグルーヴ以来の連覇に挑戦して欲しいものです。ああ、来年の夏競馬が今から待ち遠しいです!

第238回:「汚れなき純白の女王」、今年も札幌にお出ましです。 [聴く『競馬クイズ』]
2021.08/17 競馬中継スタッフ 記事URL

【第238回】


 気が付けば夏競馬も終盤に入り、残り3週となりました。楽しい時はアッという間に過ぎていきますね。今週は夏競馬のハイライト、札幌記念が行われます。
 今年はそれほど頭数が多くならないようですが、GIホースが出走を予定しています。香港のクイーンエリザベス2世Cで2年ぶりのG1制覇を果たしたラヴズオンリーユーに、一昨年の覇者でグランプリホースの古豪ブラストワンピース、さらに昨年2着のペルシアンナイト。そして、ソダシです。


 無敗で桜花賞を制したソダシが、札幌2歳ステークス以来ほぼ1年ぶりに、札幌にその姿を見せます。ソダシが勝てば2014年のハープスター以来となる3歳牝馬の優勝になります。「汚れなき純白の女王」ソダシが、初めての古馬との対戦でどんなレースを見せるのか。22日のレースが本当に楽しみです。


 それでは問題です。


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 お聴きいただいた3つの実況は、過去の札幌記念です。それぞれの勝ち馬の中に、ハープスターより前に札幌記念を制した3歳(現表記)牝馬がいます。その馬名をお答えください。どれも古いレースですから若い方にはピンとこないかもしれません。ちょっと難しいですかね。


 先週の札幌は雨こそ降りませんでしたが気温が上がらず、風が冷たく感じられました。寒がりの私は下着にワイシャツ、その上にパーカー。さらに薄手のダウンまで着て仕事をしていました。もう札幌は秋かと思いましたが、また今週末は30度近くまで気温が上がるそうです。やはり暑い中でアツイ札幌記念をやって欲しいですよね。


 それでは前回・第237回の正解です。


 <正解> ダンスアジョイ


 出題のレースは、2009年の小倉記念です。このレースは1着ダンスアジョイから7着シルバーブレイズまでの着差が、それぞれハナ、クビ、ハナ、クビ、ハナ、クビでした。
 ちなみに勝ったダンスアジョイはこのレースでは18頭立て16番人気でした。2着ホッコーパドゥシャは1番人気でしたが、3着クラウンプリンセスも9番人気という人気薄でしたから、3連単は97万8500円という高配当になりました。大接戦で大波乱となったこのレースを実況した中野アナウンサーは、並んできた各馬の名前をスパスパ言っていましたが、私なんかこんなレースだと「大接戦だ!並んでゴールイン!」と言ってごまかしちゃいますね。

第237回:一度「5頭が1着同着!」となる大接戦を見てみたいですね。 [聴く『競馬クイズ』]
2021.08/10 競馬中継スタッフ 記事URL

【第237回】


 オリンピックは終わりましたが、夏競馬はまだまだ続きます。今週から夏の小倉競馬がまた始まります。日曜のメインレースは小倉記念。ハンデ戦です。


 ハンデ戦となると最後の直線で、先行していた馬と追い込んできた馬が横に並んで大接戦になることがあります。去年の中京記念は1着から4着までハナ、ハナ、ハナの差でした。古くは1990年、サファリオリーブが勝った新潟記念も大接戦となったことを覚えています。


 ゴール前で横一線になると見応えがあって、見ている方は「さすがハンデ戦!」と興奮されることと思いますが、レースを実況している側からすると大接戦は勘弁してほしいですね。私なんか各馬が並んでくると「早く何か抜けてくれ!」と思いながら喋っています。


 さて、小倉記念で大接戦なったレースといえば、このレースです。


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 問題です。お聴きいただいたレースの勝ち馬をズバリお答えください。レース実況を聴けばこの小倉記念の勝ち馬は分かりますよね。それほど難しくはないはずです。


 それでは前回・第236回の正解です。


 <正解> 川田将雅


 ヒントとしてお聴きいただいた2つのレース実況のうち、ひとつめは今年1月24日に中京競馬場で行われた東海ステークスです。勝ったのは2番人気オーヴェルニュで、騎乗していたのは川田将雅騎手でした。そして2つめのレース実況は、翌週東京競馬場で行われた根岸ステークスです。1番人気レッドルゼルが川田将雅騎手を乗せて、ワンダーリーデルにアタマ差をつけて勝ちました。


 2月以降にJRAで行われたダート重賞の勝利騎手は以下の通りです。


 クリストフ・ルメール(フェブラリーS カフェファラオ)
 石橋脩(マーチS レピアーウィット)
 松若風馬(アンタレスS テーオーケインズ)
 福永祐一(平安S オーヴェルニュ)
 坂井瑠星(ユニコーンS スマッシャー)
 松山弘平(プロキオンS メイショウカズサ)
 柴田善臣(レパードS メイショウムラクモ)
 松田大作(エルムS スワーヴアラミス)


 なお川田将雅騎手は、地方競馬でのダートグレード競走ではすでに6勝しています。
 1月 TCK女王盃(マルシュロレーヌ)
 2月 佐賀記念(クリンチャー)
 3月 エンプレス杯(マルシュロレーヌ)、名古屋大賞典(クリンチャー)、ダイオライト記念(ダノンファラオ)
 4月 マリーンカップ(テオレーマ)


 今週は12日に門別競馬場で、ダートグレード競走のブリーダーズゴールドカップが行われます。川田騎手はマルシュロレーヌに騎乗予定、今年の地方競馬でのダートグレード競走7勝目となるでしょうか。

第236回:乾き切ったダートコースで砂塵が巻き上がる。これも夏競馬だなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]
2021.08/02 競馬中継スタッフ 記事URL

【第236回】


 8月になりました。まだまだ暑い日が続きますが、それでいいのです。夏はアツくなくてはいけません。新潟競馬場で中継をしていると午前中はモロに強烈な日差しを受けて、頭がクラクラしてきて16頭立てのレースでは32頭が走っているように見えるほどです。


 しかし、このところ私は不満です。それは、障害競走がないということです。
 障害戦が大好きな私にとってこの3週は面白くありません。6日間で障害戦は先週の新潟ジャンプステークスしか行われないのです。来年もこの時期は小倉開催がなくなり2場開催になるかもしれませんが、障害戦はやって欲しいですね。来週は小倉開催がまた始まるので、あの小回りコースで行われる障害戦を楽しみにしたいと思います。


 さて、今週行われる2つの重賞は、どちらもダートの重賞です。
 今年ここまで、JRAで行われたダート重賞はいくつかご存知ですか? 正解は8です。さあ、ここで問題です。


 今年JRAのダート重賞を2勝している騎手が一人だけいます。ズバリ、その騎手をお答えください。えっ、ヒントをくれ、ですって? それではこちらをどうぞ。


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 お聴きいただいた実況は、今年行われたJRAのダート重賞競走です。このレースを勝ったのは同じ騎手。実況を聴けばお分かりですね。今回は簡単な問題にしてみました。


 今週も週末の新潟は暑くなるようです。最高気温が34度、35度という予報が出ています。いいですねぇ。かく云う私は、今週は休みなのです。エアコンの利いた涼しい部屋で「おうち競馬」をするつもりです。新潟競馬担当のアナウンサーには頑張ってもらいましょう!


 それでは前回・第235回の正解です。


 <正解> 9歳


 出題の実況は2010年の新潟ジャンプステークスです。勝ったのは牝馬のコウエイトライ、この時9歳でした。
 コウエイトライは歴史的障害馬だと思います。平地競走は1勝しかできなかったコウエイトライは、障害に転向して大活躍しました。なんとこの新潟ジャンプSを含めて、障害重賞を8勝したのです。特に7月から9月のレースで強さを発揮しました。鹿児島県産だったコウエイトライは、暑さを苦にしない馬だったのでしょうか。10歳で引退するまで、春と暮れに行われる中山競馬場のJ・GIには一度も出走することはありませんでした。私と同じで寒いのがイヤだったのかな、と思うことがあります。

第235回:暑さがなんだ!炎天下で戦う選手に拍手!! [聴く『競馬クイズ』]
2021.07/27 競馬中継スタッフ 記事URL

【第235回】


 いよいよ始まったオリンピック。各会場で熱戦が繰り広げられています。自分がやったことがないスケートボードなどの競技はどうもピンときませんが、野球やソフトボールなど、馴染みのある競技は見入っちゃいますね。


 先週木曜、22日は、ソフトボールの日本対メキシコ戦を見て興奮しました。延長8回の激闘の末、日本がサヨナラ勝ちしたのですが、先発した上野由岐子投手はこの日が39歳の誕生日だったのです。7回途中まで2失点で10三振を奪う力投を見せました。


 私はその前の週末に福島競馬場で仕事をしましたが、気温36度という猛暑となり、みんな「暑い、暑い」と放送席でこぼしていました。22日もソフトボール会場の福島は気温が30度を超えたそうですが、その中での快投。上野投手は相変わらず凄いですねぇ。選手の根性を他のアナウンサーも見習うべきです。かくいう私は暑いのは苦にならないので福島は快適でした。


 また、この試合では上野投手に続いてマウンドに上がった後藤希友投手の好救援も見事でした。7回無死一塁二塁のピンチを無失点に抑え、さらに延長8回は無死二塁三塁でも得点を許さずサヨナラ勝ちを呼び込みました。オリンピック初出場という20歳のサウスポー。度胸満点のピッチングに感心しました。あんな抑えが、我が家の全員で応援している某プロ野球チームにいたらなぁ。


 ここで問題です。


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 今週は障害重賞、新潟ジャンプステークスが行われます。お聴きいただいた、過去の新潟ジャンプステークスを制した馬は牝馬。ズバリ、何歳だったでしょうか?


 以下の3つからお選びください。ちよっと難しいかな。


 8歳
 9歳
 10歳


 それでは前回・第234回の正解です。


 <正解> (C)


 実況(A)は2002年のアイビスサマーダッシュです。勝ったカルストンライトオは、2年後に再びこのレースを制し、秋にはスプリンターズステークスを勝ってGIホースとなりました。
 (B)は2008年のレースで、勝ったカノヤザクラは翌年も勝って連覇を果たしました。そして(C)は2016年のアイビスサマーダッシュです。ネロにアタマ差をつけて勝ち、ベルカントが前年の2015年に続いて勝ったレースです。

第234回:夏競馬を楽しみつつ夏季オリンピックを見る。がんばれニッポン! [聴く『競馬クイズ』]
2021.07/20 競馬中継スタッフ 記事URL

【第234回】


 いよいよ東京オリンピックが幕を開けます。
 2020年東京大会の開催が決まったのは、2013年9月でした。前回の東京オリンピックの時は3歳で、私は全く覚えていません。自分が生きているうちにもう一度夏季オリンピックが日本で開催されたらいいなと思っていましたので、決まった時は素直に嬉しかったですね。ずっとオリンピックを待っていました。
 しかし、この7年余りの間、よくもまあスッタモンダするもんだと驚くようなことが次々と起こりました。ざっと以下に挙げるとこんなところでしょうか。


 新しい国立競技場のデザインの見直し
 大会エンブレムの白紙撤回
 招致をめぐる贈賄疑惑により当時のJOC会長が辞任
 マラソン・競歩の札幌移転
 聖火リレーがスタートする2日前に、大会を1年程度延期することが決定
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の前会長が女性についての「不適切」な発言により辞任
 1都3県にある34会場は一律に無観客


 それでも私は見たいと思う競技があります。男子サッカーはメキシコ大会以来のメダルを手にすることが出来るのか、なでしこジャパンの復活はあるのか、卓球は中国の厚い壁をぶち破ることが出来るのか、残念ながら今後行われるとは思えない野球・ソフトボールは優勝できるのか...見られる限り生で観戦したいと思っています。


 そして開会式。無観客となって静かな中で行われるのでしょうか。静かでもいいと思います。東京生まれで江戸っ子の血を引く私としては、派手な演出はなくとも「江戸の粋」を感じさせるものを見たいですね。


 さて、今週はオリンピック種目でいうなら陸上の100メートル決勝とも言えるアイビスサマーダッシュが行われます。スピード自慢のスプリンターが出走してきますが、登録馬の中には2度目の制覇を狙う馬がいますね。それでは問題です。


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 過去のアイビスサマーダッシュの実況です。勝ち馬は3頭ともこのレースを2度制しています。この3つのレースで、それぞれの馬の「2度目のアイビスサマーダッシュ制覇」はどのレースでしょうか? 今回はけっこう難しいかなぁ。


 それでは前回・第233回の正解です。


 <正解> 【B】


 【A】は1973年の弥生賞です。このレースで「怪物」と呼ばれたハイセイコーが中央デビューしました。そしてこのレースの23日後の3月27日、これまた「怪物」と呼ばれた作新学院の江川卓投手が甲子園デビューし、19奪三振の快投を見せました。
 【B】は1998年の日本ダービーです。武豊騎手が初めてダービーを制した年は、松坂大輔投手を擁した横浜高校が春夏連覇しました。【C】は翌年の日本ダービーです。武豊騎手がダービーを連覇したのは1999年でした。

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