第192問:いよいよ10月。どうかみんな無事にGIへ、と願います。 [聴く『競馬クイズ』]
2020.09/29 競馬中継スタッフ 記事URL

【第192問】


 今週はもう10月です。あと3ヶ月です。さすがに秋めいてきましたが、今年はこの10月こそ今年一番アツい時を迎えるのでは、と考えています。なにしろ2週連続で無敗の三冠馬が誕生するかもしれないのです。まずはその前に秋のGIレース開幕戦、スプリンターズステークスです。


 ここ2週は珍問でしたから軌道修正して、レースに関する問題を出題いたします。
 今週のスプリンターズステークスは、昨年の勝ち馬は出ませんが、春のスプリントGIを制した馬は出走してきます。果たして、高松宮記念とスプリンターズステークスを制して、一昨年のファインニードル以来となる同一年スプリントGI連覇を成し遂げることができるでしょうか。


 それでは問題です。もうだいたいの見当はつきますね。まずは実況をお聴きください。


 レース実況【A】はこちらから→聴く 


 レース実況【B】はこちらから→聴く 


 レース実況【C】はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたのは、過去のスプリンターズステークスです。この勝ち馬3頭はいずれも、高松宮記念とスプリンターズステークスを制した名スプリンターです。
 ここで問題です。この3頭のうち、その年の春に高松宮記念、秋にスプリンターズステ―クスを制し、「同一年スプリントGI連覇」を成し遂げた馬はどの馬でしょうか? 名前をお答えください。今回は何の変哲もない問題です。簡単ですね。


 それでは前回・第191問の正解です。


 <正解> 中京記念


 お聴きいただいたのは、今年7月17日に行われた函館2歳ステークスです。今年7月に行われた重賞レースのうち、枠連が「7-7」となったもうひとつのレースは、中京記念です。勝った18番人気メイケイダイハードが7枠14番で、2着となった6番人気ラセットが7枠13番でした。このレースでもう1頭いた7枠が、1番人気のギルデッドミラーでした。


 ここで思ったのですが、18頭立ての重賞レースで7枠3頭が1着から3着まで独占したレースってありましたっけ? それこそ、「セブン、セブン、セブン!」ですよね。(編注...1986年以降で「1着から3着まですべて7枠」の重賞レースは見つかりませんでした。惜しかったのは2014年の新潟記念で、7枠3頭が1着・3着・4着でした)

第191問:そういえば、ウルトラセブンの台もよく打ったなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]
2020.09/22 競馬中継スタッフ 記事URL

【第191問】


 いきなりですが「ウルトラセブン」を見たことがありますか? 特撮ドラマの金字塔と言えるウルトラセブンが、4Kリマスター版で今月29日から毎週放送されるのです。
 ウルトラセブンは今から53年前の1967年10月に始まり、翌年の9月まで全49話が放映されました。当時小学生だった私は、怪獣ブームを巻き起こした「ウルトラマン」に続いたこの作品も夢中になって見たものでした。


 主人公のヒーローとしては、3分という時間が近づくとカラータイマーが点滅してハラハラさせるウルトラマンの方が好きなのですが、作品の完成度という点で、ウルトラセブンは特撮ドラマとしては抜けています。断然ナンバーワンです。
 子供には理解出来ないようなメッセージを含んだストーリー(これについて詳しく書くと問題5回分の原稿になるのでやめます)、宇宙人や怪獣、メカなどのデザイン、主題歌を含む劇中の音楽、ドラマ史上に残る最終回のシーンに代表される演出などさまざまな魅力を持ったウルトラセブンですが、「ウルトラ警備隊」の紅一点・友里アンヌ隊員の存在も大きかったと思います。
 ひし美ゆり子さん(当時は菱見百合子)が演じたアンヌ隊員は実にキュートでした。ウルトラマンの科学特捜隊の女性隊員は単にお姉さんといった感じでしたが、ひし美さんの初々しい明るさと健康的なセクシーさ(水着姿の時もありました)にハートを射抜かれたファンも多かったはずです。


 その半世紀以上も前のウルトラセブンを収録したフィルムがデジタル処理されて、当時のテレビでは見られなかったところも鮮やかになり、見えなかった窓の外の景色や宇宙の星、ウルトラ警備隊のメカの細部まではっきりと見られるようになったのです。技術の進歩とはスゴイものです。
 前回の問題に続いて長くなりました。それでは問題です。今回は『セブン(7)』にちなんだ問題です。実況をお聴きください。
 

 レース実況はこちらから→聴く 


 今年「7」月に行われた重賞レースのうち、枠連が「7」-「7」で決着したレースは2つありました。お聴きいただいた実況のレースの他にもうひとつあります。そのレースの名前をズバリお答えください。
 簡単ですね。前回に続いて「なんだよ、またこじ付けかぁ」と言われそうな珍問ですが、私の"ウルトラセブン愛"に免じてご容赦ください。


 しかし、見たいとは思うものの、実は私の家のテレビはBS4K放送が見られません。最近洗濯機とエアコンが立て続けに故障して買い替えたばかりなので、テレビにお金をかけることが出来ません。カミさんから「ウルトラセブンを見るより20年以上も使っている古い冷蔵庫を買い替えてちょうだい!」と言われそうですし...でも、見たいなぁ。


 それでは前回・第189問の正解です。


 <正解> 0頭(ゼロです)


 レース実況【A】は、レース中にも出てくるとおり日本ダービーです。2017年、勝ったのは「レイ」デオロでしたね。【B】は覚えていますか? 2012年の七夕賞です。勝ったのは「アスカ」クリチャン。実は調べるまでアスカクリチャンは牝馬だと思っていたのです。そして【C】は懐かしの1984年ジャパンカップです。逃げ切って日本馬として初めてジャパンカップを制したのは「カツラギ」エース。ホント葛城ミサトってビールが好きなんですねぇ。
 ということで3頭とも牡馬なので、正解はゼロです。ううむ、問題の正解を書いていたらパチンコ店に行きたくなってしまいました。しかし、行ったら行ったですぐに「暴走モード」に入っちゃうからなぁ...自粛自粛。

第190問:レイ○○○が出走すると「アツい"レイ背景"の予告でハズしたよなぁ」と思ったものでした。 [聴く『競馬クイズ』]
2020.09/15 競馬中継スタッフ 記事URL

【第190問】


 先月某テレビ局で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の「序」「破」「Q」3作品が3日連続で放送されました。「新世紀エヴァンゲリオン」は、作品を見たことはなかったのですが、知ってはいました。パチンコで...。


 とある事情とコロナ禍のため、私は趣味であるパチンコをやめていますが、これまで多くの「新世紀エヴァンゲリオン」のパチンコ台を楽しんできました。それでだいたいのストーリー、主な登場人物、そして"使徒"については知っていたのですが、詳しくは知らないままでした。


 リーチや予告で見られるものが、どういったところのシーンであるのか知るためのいいチャンスだと思い、先月3作品を見たのです。それでようやく分かりました。レイが「あなたは死なないわ......私が守るもの」と言うシーン。パチンコの全回転リーチのひとつで、使徒を倒してレイをシンジが救助するところでレイが「ごめんなさい。こういうとき、どんな顔をすればいいのか、分からないの」と言うと、シンジが「笑えば...いいと思うよ」と言ったシーンを見た時は「これかぁ!」と思わず膝を叩いたものでした(少し感激しました)。
 『ヤシマ作戦』というものも「序」を見て分かりました(見た後はパチンコ店に行きたくなりましたが我慢しています。自粛です)。


 前置きが長くなりました。今回は新世紀エヴァンゲリオンに関する問題です。新世紀エヴァンゲリオンとそのパチンコ台を知らない方にはピンとこない珍問です。その点をご了承いただき、以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況【A】はこちらから→聴く 


 レース実況【B】はこちらから→聴く 


 レース実況【C】はこちらから→聴く 


 このレースの勝ち馬の名前の一部は、新世紀エヴァンゲリオンの登場人物の名前と同じです。それでは問題です。この3レースの勝ち馬に、牝馬は何頭いるでしょうか?
 これが問題です。「なんだかなぁ」という呆れた声が聞こえてくる気がしますが、新世紀エヴァンゲリオンの問題を出したくて無理やり考えました。難問、珍問も出す「挑戦!聴く『競馬クイズ』」です。問題としては簡単だと思いますが、どうでしょう?


 それでは前回・第189問の正解です。


 <正解> (C)(D)(E)


 問題のレースは、1992年の京王杯オータムハンデキャップです。それぞれの選択肢について解説しますと...


 (A)後にスプリンターズステークスを連覇するなど歴史的スプリンターとして名を残しているサクラバクシンオーも、3歳のこの時は3番人気でした。
 (B)このレースの勝ちタイムは1分32秒8でした。このタイムも当時ではかなり速いものでしたが、当時のコースレコードは1987年にダイナアクトレスがマークした1分32秒2でした。今や1分30秒台ですから、かなりレベルが上がったものですね。
 (C)勝ったトシグリーンは13頭立ての10番人気でした。
 (D)騎乗した上村洋行騎手(現調教師)は、この年デビューの新人でした。そしてこれが重賞初勝利となったのです。
 (E)このレースは1997年まで「京王杯」で、シンコウスプレンダが勝った1998年から「京成杯」となりました。

第189問:30年前の勝ち馬はサファリオリーブで、先週の新潟記念の勝ち馬は、ええと...。 [聴く『競馬クイズ』]
2020.09/08 小林 雅巳 記事URL

【第189問】


 残暑お見舞い申し上げます。まだまだ暑い日が続いていますが、もう秋です。楽しい夏競馬は一陣の風のように過ぎ去り、今週から中山と中京を舞台に秋競馬のレースが行われます。
 中山競馬の開幕週のメインは、今年も京成杯オータムハンデキャップです。毎年速い時計の決着となりますが、今年はどんなレースとなるでしょうか。


 今回はその京成杯オータムハンデキャップからの出題です。実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたのは、かなり昔のレース実況です。若い方には今回の問題はキツイかもしれませんね。しかし、それでも挑戦してください。このレースに関する事柄についてお答えいただく問題です。
 以下の5つの事柄の中で、このレースについて正しいものはどれでしょう。ひとつとは限りません。これはやっぱり難しいよなぁ。


 (A)このレースの1番人気はサクラバクシンオーだった。
 (B)勝ちタイムはコースレコードだった。
 (C)勝った馬は単勝10番人気の人気薄の馬だった。
 (D)勝利騎手はこの年デビューした新人で重賞初勝利だった。
 (E)このレースの名前は「京王杯」オータムハンデキャップだった。


 いかがでしょうか。えっ、何故このレースから出題したのか、ですって? う~ん、それはたまたまです。過去の京成杯オータムハンデキャップの勝ち馬を調べていたら、「ああ、このレースねぇ。覚えているなぁ」と思ったのが理由です。もうすぐ大台の●●歳となる私は昔のレースはすぐに思い出せるのですが、最近のレースはどうも忘れてしまうんですね。
 先日も、競馬中継の技術スタッフと某アナウンサーと私の3人で競馬の話をしていて、ある馬の名前が誰も思い出せなかったのです。


 技術スタッフ 「そう言えばあの馬なんて名前だっけ、ほら、去年走ったあの馬...」
 某アナウンサー 「わかるわかる。あの馬だろう。ええと、名前は...」
 私 「そうそう、去年有馬記念を勝ったよね。あの馬はねぇ...」


 3人とも50代後半で、最近のレースのことはすぐに思い出せないのです。仕方なく「有馬記念」で検索してようやくわかったという次第でした。ホント年は取りたくないですねぇ。


 それでは前回・第188問の正解です。


 <正解> 宝塚記念・クロノジェネシス


 ひとつめのレース実況は大阪杯です。勝ったラッキーライラックは2番人気で、2つめのレース実況の桜花賞を制したデアリングタクトも2番人気でした。そして、今年の上半期のGIレースで勝ったもう1頭の2番人気の馬は、宝塚記念のクロノジェネシスです。6馬身差をつける圧勝でしたね。


 これで気が付かれたと思いますが、今年阪神競馬場で行われたGIレースは全て2番人気の馬が勝っているわけです。ですから、秋の阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯とマイルチャンピオンシップは2番人気の馬から狙おうかなぁ、なんて思っていますが、そうすると3番人気の馬が勝ったりして...。ちなみに上半期のGIレースで、3番人気で勝ったのは安田記念のグランアレグリアだけです。

第188問:もう秋の気配が...。ああ、来年の夏競馬が待ち遠しい! [聴く『競馬クイズ』]
2020.09/01 競馬中継スタッフ 記事URL

【第188問】


 もう9月です。いよいよ夏競馬は最終週を迎えます。今年の夏は新型コロナウイルスに感染することを恐れて、札幌でも新潟でも小倉でも夜の街に繰り出すことなく、コンビニや飲食店で買った物をテイクアウトしてホテルの部屋で食べていました(さすがにもう飽きました!)。それでもやはり夏競馬はいいものでした。札幌競馬場から見た澄んだ青い空は見るだけで気分がスッキリしたものです。


 さて、秋競馬を迎える前に今年上半期を振り返ってみたいと思います。今年の前半のGIレースを思い出してください。


 J・GIの中山グランドジャンプを含め、フェブラリーステークスから宝塚記念まで13のGIレースで、単勝オッズが1番人気の馬が勝ったレースはいくつあったでしょうか。答えは7つです(全部言えますか?)。
 そして、勝ち馬の単勝人気が最も低かったレースは高松宮記念とNHKマイルカップです。どちらも9番人気の馬が勝ちました。それでは問題です。


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 実況をお聴きいただいたレースの勝ち馬は、ともに2番人気でした。今年上半期のGIレースで2番人気の馬が勝ったレースは、この2レースの他にもうひとつあります。そのレース名と勝ち馬をズバリお答えください。
 今回は簡単ですね。あのレースを制した馬は2番人気だったのです。あのレースでは強かったですよねぇ。


 それでは前回・第187問の正解です。


 <正解> ジャスタウェイ


 問題のレース実況は、2011年の新潟2歳ステークスです。ジャスタウェイは新潟競馬場でデビュー勝ちし、このレースでは1番人気になったもののモンストールの2着に終わりました。3歳時の重賞勝ちはアーリントンカップだけでしたが、古馬になって天皇賞(秋)、ドバイデューティフリー、安田記念を制しました。2013年の新潟2歳Sの2着馬は皐月賞馬になりましたし、先週の勝ち馬とともに2着になったあの馬にも今後の活躍を期待したいものです。

第187問:梅雨が長かったから多少は残暑が続いても...ダメ? [聴く『競馬クイズ』]
2020.08/25 競馬中継スタッフ 記事URL

【第187問】


 早いもので8月も下旬です。猛暑が続き、もういい加減涼しくなれと思っている方も多いことでしょう。熱中症には十分注意して水分を取り、家ではクーラーを使ってください。そして暑さに負けずにネットで馬券を買って競馬を楽しんでください。アツい馬券をゲットしてスカッとしたいものですが、私は相も変わらず狙った中心馬が4着になり、もう懐は秋風が吹いています。


 さて、今週は新潟2歳ステークスが行われます。かつての1200メートルで行われていた時と違い、直線の長い1600メートルになってからは、札幌2歳ステークスほどではないものの翌年のクラシックにつながるレースとして見られるようになってきたと思います。


 その点で考えると、ハープスターが快勝した2013年のレースが印象に残っているという方は多いと思います。ハープスターは、暮れの阪神ジュベナイルフィリーズはハナ差で2着に敗れましたが、翌2014年の桜花賞を制し、夏にはゴールドシップを相手に札幌記念を勝ちました。
 また、新潟2歳Sでハープスターに敗れ2着になったのが翌年の皐月賞馬となったイスラボニータだったということも印象に残っている理由だと言えます。直線だけでごぼう抜きして見せたハープスター。あれからもう7年になるのですね。


 それではここで問題です。レース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたのは、過去の新潟2歳ステークスです。この実況は2着馬を編集して削除していますが、このレースで2着となった馬は後に活躍し、GIホースとなりました。ズバリ、この馬の名前をお答えください。簡単ですね。


 それでは前回・第186問の正解です。


 <正解> (C) ※勝ち馬はトーセンジョーダン


 レース実況(A)は1996年の札幌記念です。勝ったマーベラスサンデーはこの年の天皇賞(秋)では4着でしたが、1997年の宝塚記念を制してGIホースとなりました。(B)は2010年の札幌記念で、勝ち馬のアーネストリーは2011年の宝塚記念を制しました。そして(C)は2011年の札幌記念です。トーセンジョーダンは札幌記念に続く天皇賞(秋)で、7番人気ながらニコラ・ピンナ騎手とのコンビで見事に勝ち、天皇賞馬となったのでした。
 先週の札幌記念を制したあの馬は、この秋どんな活躍を見せるでしょうか。

第186問:今年もGIホースが出走して盛り上がりますよぉー! [聴く『競馬クイズ』]
2020.08/18 競馬中継スタッフ 記事URL

【第186問】


 今週は札幌記念が行われます。夏競馬最大のレース、ここ数年はGIホースも出走し、単なる夏の重賞ではなく、秋のGIへ向けての重要なステップレースとして注目されるようになりました。これは1997年の勝ち馬エアグルーヴが、札幌記念から直接天皇賞(秋)に向かって勝ったあたりからと言えるでしょうか。
 そこで問題です。レース実況をお聴きください。


 レース実況(A)はこちらから→聴く 


 レース実況(B)はこちらから→聴く 


 レース実況(C)はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたのは過去の札幌記念の実況です。
 札幌記念を制して天皇賞(秋)にも勝ったのは、(A)(B)(C)のうちどのレースの勝ち馬でしょうか。簡単ですね。昔のレースもありますが、天皇賞(秋)の勝ち馬を思い出せば簡単に分かるはずです。


 お盆も過ぎて札幌記念も終わると札幌は秋の気配が感じられるようになります。今年は梅雨が長く、あまり早く秋になって欲しくないですね。寒がりな私としては残暑が続き、天皇賞(秋)当日は真夏日になってもいいぐらいに思っています。えっ、それでは天皇賞(夏)になるからダメですって? ううん、そうですねぇ...。


 それでは前回・第185問の正解です。


 <正解> ゼロ(1頭もいません)


 正解がゼロという問題はどうかと思ったのですが、小倉競馬場でデビューした馬で小倉記念を勝った馬はあまりいないのです。過去10年では2013年の勝ち馬メイショウナルト(2010年8月に小倉でデビュー)ぐらいです。


 レース実況【A】 は1991年の小倉記念で、勝ったナイスネイチャは京都競馬場でデビューしました。【B】は2005年のメイショウカイドウが連覇を果たした小倉記念です。小倉の申し子とも言えるメイショウカイドウのデビューの地は京都競馬場でした。そして【C】は2008年のドリームジャーニーが勝った小倉記念です。ドリームジャーニーは新潟競馬場でデビューした馬です。
 えっ、「デビューした競馬場がどこかなんて興味ない!」ですって? まぁ、お盆ですから、帰省したと考えれば...違うか?!

第185問:祭りも花火大会もない夏...。それでも故郷は愛しいものですね。 [聴く『競馬クイズ』]
2020.08/11 競馬中継スタッフ 記事URL

【第185問】


 今週から小倉競馬が始まります。西日本での中央競馬は3週間お休みしていましたが、ようやく「夏の小倉」がスタートします。残念ながらコロナ禍の今年は小倉祇園太鼓やわっしょい百万夏まつりなどの北九州市の祭り、イベントは中止となりました。
 そして夏の小倉競馬も無観客競馬となり、レースを観戦することはできません。今週はお盆で、この状況でも帰省される人はいることでしょう。戻ってみて、"いつもと違う夏"を感じるのでしょうか。


 今年の夏の小倉は、開幕週に小倉記念が行われます。今回は小倉記念に関する問題です。レース実況をお聴きください。


 レース実況【A】はこちらから→聴く 


 レース実況【B】はこちらから→聴く 


 レース実況【C】はこちらから→聴く 


 皆さんは、小倉競馬場でデビューした馬といえばどの馬を思い起こしますか。ダービー馬のメイショウサムソンとワンアンドオンリー。ロードカナロアは12月の開催でデビューしました。ラブリーデイは8月の小倉デビューでした。


 それでは問題です。お聴きいただいたのは過去の小倉記念のレース実況です。この小倉記念の勝ち馬3頭のうち、小倉競馬場でデビューした馬は何頭いるでしょうか?
 なかなかデビューした競馬場までは覚えていませんかね。今回は難問ですが、ズバリお答えください。


 ちなみにメイショウサムソンは小倉でデビューし、3戦目の未勝利戦を勝った後は小倉では走らず、ワンアンドオンリーはデビュー戦以外小倉では走りませんでした。ラブリーデイは2013年の小倉記念に出走しましたが2着でした。


 それでは前回・第184問の正解です。


 <正解> 新潟競馬場


 問題のレースは2009年の9月21日に行われた第14回エルムステークスです。レース実況で1800メートルと言っているので、1700メートル戦が行われている福島競馬場ではないとわかりますね。マチカネニホンバレが勝ったこのレースは、2009年に函館競馬場のスタンドと付帯施設などの全面改築工事が行われ、函館のレースが他の競馬場に振り替えられた影響で新潟競馬場で行われたのでした。

第184問:昔は、ダートの重賞は年に2つくらいしかなかったような...。 [聴く『競馬クイズ』]
2020.08/05 競馬中継スタッフ 記事URL

【第184問】


 いきなりですが、問題です。今週の重賞レースに関して「今年ただ1回、今週だけ」ということがあります。それはなんでしょう? 難しいですよね。先日何気なく今年のレーシングカレンダーを見ていたら、たまたま気がついたのです。


 答えは、「東西2つの重賞がどちらもダート」です。その週に2つの重賞レースが行われる場合、1つがダートの重賞だともう1つは必ず芝の重賞レースで、どちらもダートの重賞というのは今までなかったのではないでしょうか。去年レパードステークスが行われた8月4日は小倉で小倉記念が行われ、エルムステークスが行われた翌週の11日は新潟で関屋記念が行われました。ダートの重賞だけという週は今後もないのでは、と思います。
 (編注:調べたところ1999年1月10日にガーネットステークスと平安ステークスが行われて以来だそうです)


 今回はエルムステークス に関する問題です。エルムステークスは、1996年にシーサイドステークスの名称で創設された重賞競走で、第1回は函館競馬場で行われましたが、翌年に札幌と函館の開催日割が入れ替わったことに伴い札幌競馬場での開催となり、レース名がエルムステークスに改称されました。札幌になったらそのまま「シーサイド」というわけにはいきませんよね。


 それでは、レース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたのは、過去のエルムステークスの実況です。それでは問題です。このレースが行われたのはどこの競馬場だったでしょうか?
 簡単ですね。出走馬で分かるはずです。それでも三択にしましょう。3つの中から選んでお答えください。


 中山競馬場
 新潟競馬場
 福島競馬場


 エルムステークスという名称になってからは、フリートストリートが勝った2013年は函館競馬場で行われましたが、本州にある競馬場で行われたのは過去1回だけです。もうお分かりですよね。


 それでは前回・第183問の正解です。


 <正解> 岸滋彦


 問題のレースは1989年に行われたエリザベス女王杯です。勝ったサンドピアリスは20頭立ての20番人気で、その単勝は4万3060円でした。日本競馬史上に残る大波乱のレースでしたが、このサンドピアリスに騎乗していたのが岸滋彦騎手でした。19歳11ヶ月でのGI制覇は、前の年に武豊騎手が菊花賞で記録した19歳8ヶ月での記録に次ぐ当時2番目の年少記録となったのでした。


 熊沢重文騎手は、デビュー3年目の1988年にコスモドリームでオークスを制しました。その時は20歳でした。江田照男騎手は10代でGIを制した数少ない騎手の1人です。1991年に天皇賞(秋)をプレクラスニーで勝った時は19歳でした。そして古川吉洋騎手も若くしてGIジョッキーとなった騎手です。20歳で1997年の阪神3歳牝馬ステークス(現在の阪神ジュベナイルフィリーズ)を制しています。

第183問:自分の17歳の頃を思い返すと...ああ、恥ずかしい! [聴く『競馬クイズ』]
2020.07/28 競馬中継スタッフ 記事URL

【第183問】


 一人の若き天才によって将棋界がまた盛り上がっています。将棋の最年少棋士、藤井聡太七段が、16日に行われた棋聖戦の第4局で勝ち、3勝1敗で八大タイトルの一つ棋聖位を手にしました。屋敷伸之九段が持つタイトル獲得の最年少記録(18歳6カ月)を30年ぶりに塗り替える17歳11カ月での達成となりました。


 競馬なら若き3歳馬が、GIホースの古馬を相手にジャパンカップや有馬記念を制するといったところでしょう。なにしろ負かした渡辺明棋聖は棋王、王将と合わせ三冠で、その強さから『魔王』と呼ばれている現役最強棋士の一人なのです。その渡辺棋聖に対局終了後、「すごい人が出てきたなという感じ」と言わしめたのですからたいしたものです。


 藤井新棋聖は2016年に史上最年少の14歳2カ月でプロ入りし、デビューから負け知らずの29連勝や朝日杯2連覇などで一躍脚光を浴び、10代でのタイトル奪取は確実と言われてきましたが、それを本当にやってのけたのです。19日に誕生日を迎えて19歳となった藤井新棋聖は、王位戦7番勝負でも開幕から2連勝していて、10代で二冠、さらに三冠を手にすることも十分ありえます。


 この10代の新棋聖誕生ということから今回の問題を思いつきました。レース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く 


 このレースは何度もここで問題としてお送りしてきましたからご存知だと思います。ある意味非常に有名なレースです。それでは問題です。
 このレースの勝利騎手は10代の若者だったのです。20歳になる前にGIタイトルを手にしたのです。さて、誰でしょうか?


 以下の4人の中から選んでお答えください。


 熊沢重文
 江田照男
 岸滋彦
 古川吉洋


 今回藤井新棋聖に負けてしまった渡辺二冠は競馬好きで、ラジオNIKKEIの競馬中継をよく聴いてくださっていて、数年前競馬中継にゲストとして出演していただいたことがあります。ですから、今回の棋聖戦では渡辺三冠を応援していました。
 負けて二冠となりましたが、GIを数多く制しているバリバリの現役最強馬ですから、すぐに他のタイトルを手にして三冠、四冠となることでしょう。かつて小学生の頃に将棋を覚えて、親に詰将棋の本を買ってもらって熱中していた者としては、これからのタイトル戦が本当に楽しみです。


 それでは前回・第182問の正解です。


 <正解>シンボリルドルフ


 レース実況【A】は、シンボリルドルフが無敗の三冠馬となった1984年の菊花賞です。この年はアメリカのロサンゼルスで夏のオリンピックが行われました。このロス五輪は、1980年に行われたモスクワ五輪に「ソ連のアフガニスタン侵攻」に抗議するという理由で、西側諸国がボイコットして参加しなかったことの報復として東側諸国がこの大会をボイコットするという事態になりました。【B】は1994年の菊花賞、【C】は2005年の菊花賞で、この2頭の三冠馬が誕生した年はどちらも夏のオリンピックはありませんでした。


 延期された東京五輪まで1年を切りました。あの忌まわしいウイルスによって参加を辞退する国がないことを祈りたいですね。

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