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『競馬は記憶のスポーツ』と言われます。レース、出走した馬、騎乗した騎手、その馬の調教師、血統(父、母、兄弟)、過去の勝ち馬など、覚えようと思えば星の数ほどあります。しかし、それらを知ること、覚えることは競馬の楽しみの1つでもあると言えるでしょう。

このサイトでは、過去のレースにまつわる記録や出来事をクイズにして皆さんにお楽しみいただきます。毎週問題を出題し、翌週答えを発表いたします。ラジオNIKKEIですから、レース実況を問題やヒントとしてお聴かせします。時々マニアックなクイズも出します。ぜひ挑戦してみてください。

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第213回:調教師としてインタビューする日を楽しみにしています。 [聴く『競馬クイズ』]

2021.02/22 競馬中継スタッフ 記事URL

【第213回】


 今週で2月が終了します。そして蛯名正義騎手が引退します。多くのファンから「エビショー」の愛称で親しまれ声援を送られてきた蛯名騎手。騎手としてその姿を見せるのが今週で最後になるわけです。


 蛯名正義騎手は1987年3月にデビューし、この年30勝を挙げて関東新人騎手賞を受賞しました。デビューした年に30勝するのはたいへんなものです。しかし、同期には新人最多勝記録となる69勝をマークした武豊騎手がいました。


 武豊騎手は翌年にはGI(菊花賞)も勝ち、次々とそれまでの記録を塗り替えていきました。蛯名騎手も2年目のジョッキーとしては素晴らしい成績を残しましたが、年を追うごとに注目を集めていった武豊騎手のような派手な活躍はありませんでした。重賞レースをいつ勝ってもおかしくないと思われていましたが、なかなか重賞タイトルに手が届かず、重賞初勝利は1992年でした。そこで今回の問題です。


 レース実況【A】はこちらから→聴く


 レース実況【B】はこちらから→聴く


 レース実況【C】はこちらから→聴く


 この実況はいずれも、蛯名正義騎手が勝った重賞レースです。ズバリ、蛯名騎手の重賞初勝利となったレースはこの3つのうちどのレースでしょうか? 今回は古い問題ですが、難しくはないと思います。けっこう知られていますよね。


 重賞初勝利までは時間がかかった蛯名騎手でしたが、その後の活躍は皆さんご存知の通りです。今週のメインレースの中山記念には蛯名騎手はゴーフォザサミットとコンビを組むそうです。このレースが現役最後の重賞騎乗となる予定です。
 ゴーフォザサミットは蛯名騎手が乗って2018年の青葉賞を制覇した馬で、1996年の天皇賞(秋)で自身のGI初勝利を果たしたバブルガムフェローと同じ藤沢和雄厩舎の所属馬です。最後にどんな手綱さばきを見せてくれるでしょう。今週はテレビ画面に蛯名騎手が映った瞬間に「エビショー!!」と多くのファンが叫ぶのではないでしょうか。


 それでは前回・第212問の正解です。


 <正解> (C)


 (A)はGIになる2年前、1995年のフェブラリーステークスです。勝ったライブリマウントは、翌年に第1回ドバイワールドカップに出走しました。(B)は1996年のフェブラリーSで、勝ったのは"砂の女王"ホクトベガ。ダート戦であれだけの活躍を見せた牝馬は他にいないのではないでしょうか。
 (C)は、フェブラリーSがGIとなって2年目の1998年です。勝ったのは6番人気グルメフロンティアで、騎乗した岡部幸雄騎手は前年シンコウウインディで勝っていて連覇となりました。そして(D)は、実況の58.5と聴いてお分かりのようにレースがまだハンデ戦だったころ、1985年の「フェブラリーハンデキャップ」です。このレースで2着になった馬は、8ヶ月後に天皇賞(秋)で"皇帝"を差し切るのでした。

第212回:将来は1月もGIレースが行われるようになるかなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]

2021.02/16 競馬中継スタッフ 記事URL

【第212回】


 いきなりですが、問題です。フェブラリーステークスと高松宮記念はどちらが先にGIIからGIに格上げされたでしょうか?


 私は調べてびっくりしました。高松宮記念は、まだ「高松宮杯」という名称だった1996年に距離が1200メートルに短縮されGIレースとなりました。その1年後、1997年にフェブラリーステークスがGIレースになったのでした。私はフェブラリーSの方が2~3年早くGIになったものと思っていました。ホント自分の記憶はあてにならないですね。


 さて、その1997年にGIとなったフェブラリーステークス。ここからが今回の問題です。


 レース実況(A)はこちらから→聴く


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 レース実況(C)はこちらから→聴く


 レース実況(D)はこちらから→聴く


 お聴きいただいたの過去のフェブラリーSの実況です。この4つのうち、GIレースとなって行われたレースはどれでしょうか? いつもこのクイズに挑戦されている方なら簡単だと思います。あのフェブラリーSはGIとして行われたのですよね。


 ところで、フェブラリーSには「今年最初のGIレース」というフレーズが必ずと言っていいほどつきますね。このレースがその名の通り2月に行われると(過去に一度だけ1月に行われたことがありますけどね)、JRAのGIレースが行われない月は、例年1月と7月と8月となります。ん?昨年はスプリンターズSが10月だったので9月もGIがなかったですね。
 とにかく今後1月にGIレースが行われるとは思えませんが、1月に、あるいは2月の初旬にGIが行われなければ「今年最初のGIレース」というフレーズはフェブラリーSのものですね。


 それでは前回・第211問の正解です。


 <正解>【B】【C】


 【A】 は1986年の京都記念です。勝ったスダホークは前年の日本ダービーと菊花賞で2着。この後の大阪杯も2着でしたが天皇賞(春)で1番人気に推され、遂にGI制覇なるかと期待されましたが7着に終わりました。
 【B】は1990年に阪神競馬場で行われた京都記念です。勝ち馬のナイスナイスナイスを言う時に「ナイス」を4回繰り返したアナウンサーはいなかったと思います。そして【C】は1994年に阪神競馬場で行われた京都記念です。勝ったビワハヤヒデは、同じく阪神で行われた天皇賞(春)も制しました。

第211回:今年の「函館」スプリントステークスは札幌競馬場で行われます。 [聴く『競馬クイズ』]

2021.02/10 競馬中継スタッフ 記事URL

【第211回】


 今週から西は中京開催が終わって阪神競馬場に舞台を移して行われます。今週のメインレースは、「京都」記念です。来週は「京都」牝馬ステークスが行われます。京都競馬場での開催がありませんので、「京都」と名がついたレースがあっちこっちで行われますがどうもピンときませんね。年明け最初の重賞レースの「京都」金杯も中京でしたね。


 さて、今回で114回目を迎える伝統の重賞レース、京都記念。このレースも何度か京都競馬場以外で行われたことがあります。1980年の第69回は中京競馬場で行われています。ちなみに当時はまだ年2回、春と秋にレースが行われていました。


 それでは問題です。


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 レース実況【C】はこちらから→聴く


 お聴きいただいたのは、過去の京都記念の実況です。この中で、阪神競馬場で行われた京都記念はどれでしょうか? ひとつとは限りませんよ。3つとも昔のレースなので若い方には難しいかな。


 それでは前回・第210問の正解です。


 <正解> (C)


 レース実況(A)は2016年のきさらぎ賞です。勝ち馬はサトノダイヤモンド。(B)は2007年のレースで、勝ったのはアサクサキングスです。そして(C)は1999年のきさらぎ賞で、ナリタトップロードが勝ちました。この勝ち馬3頭がともに制した重賞レースは、そうです、まず菊花賞ですね。これはすぐに思い浮かびますよね。答えはふたつで、もうひとつは阪神大賞典です。


 サトノダイヤモンドは、菊花賞、有馬記念と連勝して、4歳初戦の2017年阪神大賞典を勝ちました。これは記憶に新しいと思います。アサクサキングスは2009年の阪神大賞典の勝ち馬です。2007年の菊花賞馬アサクサキングスは、個人的にはダービーで14番人気ながら2着になった事の方が印象に残っています。そう、ウオッカが勝ったダービーでしたね。そして1999年の菊花賞馬ナリタトップロードは、2001年と2002年の阪神大賞典を連覇しました。

第210回:春遠からじ...夏も早く来て欲しいなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]

2021.02/02 競馬中継スタッフ 記事URL

【第210回】


 年が明けたと思ったら、もう2月です。まだまだ春の訪れを感じることはありませんが、最終レースの頃には「日が長くなったなぁ」と感じるようになりました。春のGIレースは確実に近づいて、もう2ヶ月半で皐月賞です。


 今週は中京競馬場できさらぎ賞が行われます。京都のワンターンの1800メートルから、ぐるっとコースを回る左回りの2000メートルに舞台が変わりますが、果たして今回出走するメンバーの中から皐月賞へ進む馬が何頭いるでしょうか。新たなクラシック候補の誕生が楽しみですね。


 今回は、そのきさらぎ賞からの問題です。


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 レース実況(C)はこちらから→聴く


 お聴きいただいたのは過去のきさらぎ賞の実況です。それぞれの勝ち馬はお分かりですね。それでは問題です。このレースの勝ち馬3頭がともに制した重賞レースをお答えください。
 ひとつではありません。ひとつはすぐに思い浮かびますよね。答えはふたつなのです。あのレースともうひとつ、何でしょう? 2つの重賞レースの名前をお答えください。ちょっと考えると思いあたるのではないかと思います。今回は難しいかな。


 それでは前回・第209回の正解です。


 <正解>【A】武蔵野ステークスの方が大きい


 2001年10月の武蔵野ステークスで、クロフネが2着のイーグルカフェにつけた着差は9馬身でした。その1ヶ月後に行われたジャパンカップダートもクロフネは圧勝し、2着のウイングアローに7馬身もの差をつけたのでした。


 思えばクロフネの同期はタレント揃いでした。「黄金世代」と言っていいと思います。NHKマイルカップとジャパンカップダートを制したクロフネの同期には、無敗で皐月賞を制したアグネスタキオンにダービーとジャパンカップを制したジャングルポケット、そして春のクラシックには出走しなかったマンハッタンカフェが菊花賞馬となり有馬記念も勝ちました。皐月賞とダービーで2着だったダンツフレームは翌年の宝塚記念を制してGIホースとなりました。
 他にスプリントGIを制したショウナンカンプ(高松宮記念)とカルストンライトオ(スプリンターズS)、マイル戦では安田記念を制したツルマルボーイも同期です。また、クロフネの3年後にジャパンカップダートを6歳で制したのがタイムパラドックスです。


 それではこの世代の2歳王者、2000年の朝日杯3歳ステークス(今の朝日杯フューチュリティステークス)を制した馬を覚えていますか? メジロベイリーです。未勝利戦に続いてGIタイトルを手にしたサンデーサイレンス産駒のメジロベイリー。脚部不安で翌2001年は全く走ることはありませんでしたが、あの馬も「クロフネ世代」として忘れることは出来ません。

第209回:2001年は外国産馬のダービー出走が可能になった年だったんですね。 [聴く『競馬クイズ』]

2021.01/26 競馬中継スタッフ 記事URL

【第209回】


 2001年にNHKマイルカップとジャパンカップダートを勝ち、芝とダート双方のGIを制覇したクロフネが、老衰のため天国へ旅立ちました。


 外国産馬のクロフネは、NHKマイルカップを鮮やかな追い込みで制し、この2001年から外国産馬も出走が可能となった日本ダービーでは2番人気となりましたが5着に敗れました。
 しかし、秋には初めてのダート戦出走となった武蔵野ステークスで衝撃的な走りを見せました。あのレースは今でも覚えています。凄かったですねぇ。それでは2001年10月27日に行われた武蔵野ステークスの実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く


 このレースでぶっちぎりのレコード勝ちをしたクロフネは、ご存知のように続くジャパンカップダートも圧勝しました。それでは今回の問題です。


 この武蔵野ステークスとジャパンカップダートでは2着との「着差」はどちらが大きかったでしょうか?


 もう20年近く前のことですから、着差は覚えていないという方も多いことでしょう。3つの中からお選びください。


 【A】武蔵野ステークスの方が大きい
 【B】ジャパンカップダートの方が大きい
 【C】2つのレースの着差は同じ


 昨年の阪神ジュベナイルフィリーズで、クロフネ産駒のソダシが勝って無傷の4連勝としました。春の仁川で、ソダシが天国の父に桜花賞のタイトルを捧げることが出来るのか...。今週で1月も終わります。桜花賞までもう3ヶ月ありません。


 それでは前回・第207問の正解です。


 <正解> (C)


 (A)は1974年のアメリカジョッキークラブカップです。勝ったのは前年の日本ダービーと菊花賞を制したタケホープでした。1番人気ハイセイコーは前年の激戦の疲れが出たのか9着に終わりました。
 (B)は1979年のAJCCで、勝ったのは前年(1978年)のダービー馬サクラショウリでした。そして(C)は1987年のAJCCで、勝ったのは1985年に皐月賞と菊花賞の二冠を制したミホシンザンでした。前年、1986年は未勝利に終わったミホシンザンが久しぶりに勝ったレースで、この後ミホシンザンは日経賞、そして天皇賞(春)も制覇するのでした。
 (D)は1999年のレースで、前年の日本ダービーを制したスペシャルウィークが勝ちました。この時はオリビエ・ペリエ騎手とのコンビで、雨が降る中でダービー馬の強さを見せたのでした。

第208回:あの馬とあの馬の「初対決」を早く見たいですね。 [聴く『競馬クイズ』]

2021.01/19 競馬中継スタッフ 記事URL

【第208回】


 「今年の競馬で注目するところは?」と聞かれたら、皆さんはどうお答えになりますか。
 明けて4歳になった去年の三冠馬2頭と、有馬記念を快勝したあの牝馬がどのレースから始動するのか、初対決となるのはいつになるのか、と答える方が多いかと思います。ぜひとも春のGIで戦って欲しいですね。秋までおあずけ、というのでは面白くありません。
 個人的には、秋にグランアレグリアがマイルから距離を延ばして、天皇賞(秋)で上記3頭と戦ってくれるのかが一番の注目点です。距離を問わず、「強さ」だけならあの馬が現役ナンバーワンだと私は思っています。


 さて、今週で第1回中山開催が終了となります。メインレースはアメリカジョッキークラブカップ。今回はGIホースの出走はありませんが、かつてこのレースはGI級の馬が毎年のように出走するレースとして注目を集めていました。そこで問題です。


 レース実況(A)はこちらから→聴く


 レース実況(B)はこちらから→聴く


 レース実況(C)はこちらから→聴く


 レース実況(D)はこちらから→聴く


 お聴きいただいた4つの実況は、過去のアメリカジョッキークラブカップです。このうち、ダービー馬が出走して勝ったレースはいくつあったでしょうか、というのが今回の問題です。
 ダービー馬ですから、分かりますよね。今回は簡単な問題です。かなり昔のレースもありますが...。


 それでは前回・第207問の正解です。


 <正解> 【C】


 【A】は去年のフェブラリーステークスです。クリストフ・ルメール騎手が騎乗して勝ったモズアスコットは1番人気でした。【B】は去年の京王杯2歳ステークス、勝ったモントライゼは2番人気。【C】のアルゼンチン共和国杯を制したオーソリティが3番人気でした。


<参考:2020年 ルメール騎手が勝ったJRA重賞レース>
※カッコ内の数字は人気順


シンザン記念 サンクテュエール(2)
根岸S モズアスコット(3)
共同通信杯 ダーリントンホール(3)
フェブラリーS モズアスコット(1)
金鯱賞 サートゥルナーリア(1)
天皇賞(春) フィエールマン(1)
ヴィクトリアM アーモンドアイ(1)
エルムS タイムフライヤー (1)
シリウスS カフェファラオ(1)
スプリンターズS グランアレグリア(1)
毎日王冠 サリオス(1)
天皇賞(秋) アーモンドアイ(1)
京王杯2歳S モントライゼ(2)
アルゼンチン共和国杯 オーソリティ(3)
エリザベス女王杯 ラッキーライラック(1)
マイルCS グランアレグリア(1)
ジャパンC アーモンドアイ(1)


 ルメール騎手は先週の京成杯を勝ち、今年の重賞2勝目をマーク。フェアリーSのファインルージュは3番人気で、グラティアスは1番人気でした。今年はルメール騎手が4番人気の人気薄(?)で重賞レースを勝つことがあるでしょうか。

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