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『競馬は記憶のスポーツ』と言われます。レース、出走した馬、騎乗した騎手、その馬の調教師、血統(父、母、兄弟)、過去の勝ち馬など、覚えようと思えば星の数ほどあります。しかし、それらを知ること、覚えることは競馬の楽しみの1つでもあると言えるでしょう。

このサイトでは、過去のレースにまつわる記録や出来事をクイズにして皆さんにお楽しみいただきます。毎週問題を出題し、翌週答えを発表いたします。ラジオNIKKEIですから、レース実況を問題やヒントとしてお聴かせします。時々マニアックなクイズも出します。ぜひ挑戦してみてください。

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第166問:東京カップはないけど、東京湾カップは船橋競馬場で行われています。 [聴く『競馬クイズ』]

2020.03/31 競馬中継スタッフ 記事URL

【第166問】


 今週は大阪杯が行われます。
 ふと思ったのですが、競馬場の名前に続いて"記念"や"大賞典""カップ"とついた名称の重賞レースがありますね。中でも「記念」が一番多く、東京と阪神を除く8つの競馬場で「○○記念」が行われています。次に「○○大賞典」で、阪神大賞典と京都大賞典の他に新潟と小倉で行われています。「カップ」は阪神カップだけですね。


 さて、JRAの全競馬場の中で、競馬場の名前に続いて「記念」と「大賞典」がついた名称のレースがどちらもないのは東京競馬場だけです。「東京優駿」はありますが、「杯」も「カップ」もありません(「東京盃」は大井競馬場で行われているレースですね)。


 ここで問題です。レース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く 


 かつて1960年に第1回が行われ、わずか4回で終わった重賞レースがあります。最後となった1963年のレースを制した馬が、お聴きいただいたレースの勝ち馬です。実況を聴いてこのレースがお分かりになった方はかなりの競馬マニアかオールドファンだと思われます。これは1963年に行われた菊花賞ですからね。


 さて、この1960年に始まり1963年で終わったレースの名称は、以下のうちのどれでしょうか、というのが今回の問題です。


 (A)東京杯
 (B)東京記念
 (C)東京大賞典


 今回は調べるまで自分でも知りませんでした。ところで、阪神競馬場は宝塚市にあるので「宝塚記念」はわかります。今思ったのですが、大阪府ではなく兵庫県にあるのですから本来なら「大阪」というのはおかしいような気がするのですが...。でも「兵庫杯」というのもピンとこないかなぁ。


 それでは、ここで前回・第165問の正解です。


 <正解>【A】


 【A】は1996年の第3回マーチステークスです。単勝1万60円の14番人気のアミサイクロンが勝ち、2着は8番人気プレミアムプリンスで馬連は8万8960円でした。
 【B】は2012年の第19回のレースで、勝ったサイレントメロディが6番人気で2着メイショウタメトモが16番人気、馬連は8万2840円だったのです。


 私は100円玉を1万円札にしようとする穴党、万馬券愛好家なので、マーチステークスのような荒れるレースはウエルカムなのです。ホント「万馬券」は夢がありますよねぇ。

第165問:今年も荒れる?荒れるでしょう。当然のように荒れますね。 [聴く『競馬クイズ』]

2020.03/24 競馬中継スタッフ 記事URL

【第165問】


 今週は春のベストスプリンター決定戦が行われます。しかし、万馬券愛好家としてマーチステークスから出題することにします。


 JRAのレースの中で、荒れるレースというとどのレースを思い浮かべますか?
 昔はジャパンカップも荒れるレースとして知られていました。今なら6月の阪神で行われるマーメイドステークスの名前が挙がると思いますが、やはりマーチステークスでしょうね。このレースは別格です。去年も8番人気が勝って、2着が11番人気で3着が12番人気。3連単は124万620円でしたね。


 それでは問題です。以下の2つのレース実況をお聴きください。


 レース実況【A】はこちらから→聴く 


 レース実況【B】はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたレースは、過去に大波乱となったマーチステークスの実況です。【A】と【B】のうち、「馬連」の払戻金が高かったのはどちらでしょうか?
 かなり昔のレースですが、【A】は勝った馬が14頭立て14番人気、2着は8番人気でした。そして【B】のレースは勝った馬は6番人気、2着の馬は最低16番人気でした。このレースでは3着も7番人気で3連単は232万1750円になったのでした。


 調べるとこのマーチステークスは、去年まで1番人気が10連敗中。1番人気と2番人気の人気の2頭で決まったのは2000年のタマモストロング―スマートボーイ以来ありません。ホントよく荒れるんですよね。


 えっ、最近問題が昔のことばかりで分かるはずがない、ですって? すみませんねぇ。どうも作者が高齢のせいか最近のことは覚えていなくて昔のことばかりネタにするので、若い人には難しい問題になっちゃてますね。


 それでは、ここで前回・第164問の正解です。


 <正解>(A)芹沢純一


 カブトヤマ記念に騎乗して1993年から1996年まで4年連続で2着となった騎手は芹沢純一騎手です。さらに芹沢騎手は1998年と2000年のカブトヤマ記念に騎乗して2着となり、「同一JRA平地重賞騎乗機会6年連続2着」という記録を作りました。これは『珍記録』ではありません。重賞に騎乗して、何度も連対するのですから凄い記録だと言えます。
 私は1998年のカブトヤマ記念当日、出張で現場にいました。芹沢騎手が苦笑いしながら「信じられへんわ!これでこのレース5回目の2着やで。こんなことあるんかいな」と言っていたことを覚えています。
 さて、ナックビーナスは来年もオーシャンステークスに出走するのでしょうか? 来年は勝って「5度目の正直」が見られるといいですね。

第164問:重賞レースで2着になれば、それはたいしたものなんですよね。 [聴く『競馬クイズ』]

2020.03/17 競馬中継スタッフ 記事URL

【第164問】


 先々週のオーシャンステークスでちょっと変わった記録が生まれました。ナックビーナスが2着で「同一JRA平地重賞4年連続2着」となったのです。ナックビーナスは4歳時の2017年にメラグラーナに敗れて2着となってから5歳、6歳、そして7歳になった今年も2着になりました。

 記録を調べると3年連続2着というのは過去にもあり、最近では去年のエリザベス女王杯で2着だったクロコスミア、少し前ではワンダーアキュートがジャパンカップダートで2011年から2013年まで2着となりました。しかし「4年連続で2着」というのはなかなか見られないでしょうね。

 そこで思い出したのですが、馬ではなく、何年も「同一JRA平地重賞連続2着」になった騎手がいます。以下のレース実況をお聴きください。


 レース実況はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたレースは、2003年まで主に福島競馬場で行われた重賞「カブトヤマ記念」で、1993年から1996年までのレースを編集したものです。それでは問題です。この1993年から1996年まで4年連続で2着となった騎手は誰だったでしょうか?


 以下の3択の中からお選びください。


 (A)芹沢純一
 (B)土肥幸広
 (C)中舘英二


 なお、この騎手はさらに1998年と2000年のカブトヤマ記念に騎乗して2着となり、「同一JRA平地重賞騎乗機会6年連続2着」という驚くべき記録を作ったのです。これもスゴイ記録です。今後ないでしょうね。


 それでは、ここで前回・第163問の正解です。


 <正解>【A】→【C】→【B】


 【A】は松山弘平、【B】は石川裕紀人騎手、【C】は小崎綾也騎手でした。
 松山弘平騎手は2009年に小倉競馬場でデビューしました。デビュー当日、3月1日の第1レースで初騎乗初勝利を挙げたのです。今年の泉谷楓真騎手と同じで最も早い初勝利でした。小崎綾也騎手はデビューを目前に控えた2014年2月、調教中に眼底骨折を負い、初騎乗は4月19日の阪神競馬場でした。そしてデビュー4戦目の第7レースで、お父さんの小崎憲調教師の管理馬ケルンフォーティーに騎乗して1着となり、JRA初勝利を挙げました。小崎騎手はデビューが遅れたものの、1年目に同期では松若風馬騎手(47勝)に次ぐ38勝を記録しました。
 石川裕紀人騎手は2014年3月1日に中山競馬場でデビューしました。そして初勝利は3ヶ月後の6月1日、東京競馬第2レースでした。この日はどんな日だったか覚えていますか? そう、日本ダービー当日だったのです。朝から多くのファンが詰めかけ、その中で記念すべき初勝利を挙げて、ウイナーズサークルでの表彰式では凄い歓声が上がったことを覚えています。ちなみにこの日のダービーを制したのはワンアンドオンリーでした。

第163問:デビューの時と違い、勝って大歓声を受ける日がすぐに来るはずです。 [聴く『競馬クイズ』]

2020.03/10 競馬中継スタッフ 記事URL

【第163問】


 今月1日に新人騎手がデビューしました。試験に合格して競馬学校に入るのも大変で、騎手としてデビューするのも大変で、さらに勝って活躍するのはもっと大変だと思います。去年は30勝以上の勝ち星をあげた新人が多く現れ、その活躍が目立ちました。まだ坊主頭で初々しい今年の4人の新人ジョッキーはどうでしょうか。先輩に負けずに頑張ってほしいものです。


 そして、さっそく1日の阪神競馬第1レースでメイショウヒバリに騎乗した泉谷楓真騎手が初騎乗初勝利を果たしました。関東所属も含めた新人4人の中では一番乗りの勝利となりました。中央競馬の新人騎手はその年の3月にデビューするので、1日の開催の第1レースでの初勝利はこれ以上ない早い初勝利達成です。残念ながら「無観客競馬」での勝利でファンの祝福は見られなかったわけですが、これから勝ち星を積み重ねて、何度もファンの「よくやった!」という声援を受けられるようになって欲しいものです。


 今回は騎手の初勝利に関する問題です。以下の3つのレース実況をお聴きください。


 レース実況【A】はこちらから→聴く 


 レース実況【B】はこちらから→聴く 


 レース実況【C】はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたのは3人の騎手の初勝利となったレースの実況です。それでは問題です。 この3人を「デビューした年に初勝利を早く挙げた順」に並べてください。


 今年の泉谷騎手のように3月1日に初勝利を挙げたら当然最も早いことになるわけですが、さて、この3人はその年のいつ、何月に初勝利をあげたのか覚えていますか? ちょっと難しい気もしますが、この3人は初勝利に関しては特徴があるので覚えている方もいると思うのですが、どうでしょう。


 それでは、ここで前回・第162問の正解です。


 <正解> (A)


 (A)の実況は1983年の弥生賞です。勝ったミスターシービーは1番人気でした。(B)は翌1984年の弥生賞で、このレースではシンボリルドルフは2番人気だったのです。1番人気は2着のビゼンニシキです。シンボリルドルフは無敗で三冠を制しましたが、デビュー戦から菊花賞までの8戦で1番人気ではなかったのはこの弥生賞だけです。
 そして(C)は1987年に皐月賞と菊花賞の二冠を制したサクラスターオーが勝った弥生賞です。サクラスターオーはこの時あまり人気がなく、11頭立ての6番人気でした。この問題は若い人には難しかったかなぁ。

第162問:『無観客競馬』になってしまった今こそ競馬中継の力を見せる時ですね。 [聴く『競馬クイズ』]

2020.03/03 競馬中継スタッフ 記事URL

【第162問】


 驚きました。なんと先週は"無観客競馬"になってしまいました。それでも時は流れていきます。
 今週は土曜日に桜花賞トライアル、そして日曜は皐月賞トライアルが行われます。クラシック本番を占う上で重要なトライアルを競馬場で見られないのはなんとも残念ですが、各競馬場のレースはラジオNIKKEIの競馬中継でお楽しみいただきたいと思います。


 さて、日曜日に中山競馬場で行われる皐月賞トライアルは今年から競走名が改称され、『報知杯弥生賞ディープインパクト記念』となりました。
 ご存知のようにディープインパクトは2005年の弥生賞を勝ち、その後無敗でクラシック三冠を制し歴史的名馬として活躍しました。そして、惜しくも去年の7月30日に天国に旅立ちました。本当にもうこの世にはいないんですね...。


 それでは問題です。こちらをお聴きください。


 レース実況(A)はこちらから→聴く 


 レース実況(B)はこちらから→聴く 


 レース実況(C)はこちらから→聴く 


 お聴きいただいたレースは過去の弥生賞で、それぞれのレースの勝ち馬はその後のクラシックで大活躍しました。誰もがその名を知っているはずです。さて、この3頭の中で1番人気となって弥生賞を制した馬の名前をお答えください。
 1頭なのか2頭なのか、それとも3頭とも1番人気で勝ったのか、それはお教えしません。ズバリ、お答えください。


 それでは、ここで前回・第161問の正解です。


 <正解>【A】


 【A】は1995年の中山記念です。前年の1994年はサクラチトセオーに負けて2着となったフジヤマケンザンが、クビ差でサクラチトセオーに勝って雪辱したレースです。【B】は2006年の中山記念です。前年の覇者バランスオブケースが59キロを背負いながら1番人気ダイワメジャーに5馬身差をつけたレースです。そして【C】は2009年のレースで、8歳のカンパニーが接戦を制して連覇を達成しました。ちょっと難しかったですかねぇ。

第161問:もう3月。♪梅は咲いたか桜はまだかいな~なんちゃってね。 [聴く『競馬クイズ』]

2020.02/25 競馬中継スタッフ 記事URL

【第161問】


 いよいよ3月です。これから春のGIのトライアルが毎週のように行われていきます。春は確実に近づいているのです。
 しかし、喜んでばかりいられません。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、東京マラソンを主催する財団は3月1日の大会について、一般参加者の出場を取りやめエリート選手のみで実施すると決めました。東京マラソンの定員は約3万8000人でしたが、大幅に規模が縮小されて男女合わせて200人規模となるようです。


 競馬にも影響が出ています。香港競馬は、新型コロナウイルスの対策強化によって今月8日のシャティン開催から「無観客競馬」として施行されています。競馬場に来場を許されるのは業務に携わる関係者だけで、今回の措置は2週間限定とのことらしいのですが、その後については感染騒動の情勢を見て判断するようです。
 香港競馬といえば今週の中山記念に出走するウインブライトです。去年香港での国際G1を2勝したウインブライトは、中山記念の後には3月にドバイの「ドバイターフ」に向かう予定だそうで、さらにその後は日本には戻らず、4月に連覇をめざして香港の「クイーンエリザベス2世カップ」に転戦することも検討されているそうです。
 まずは、今週の中山記念でウインブライトが3連覇を達成するのかが注目されますが、ここで問題です。中山記念を連覇した馬についての問題をお送りします。以下の3つは中山記念のレース実況です。


 レース実況【A】はこちらから→聴く 


 レース実況【B】はこちらから→聴く


 レース実況【C】はこちらから→聴く


 お聴きいただいたレースのうち、前年の勝ち馬が負けて連覇が達成されなかったレースは3つのうちどれでしょうか? 少し前のレースで、ちょっと難しいでしょうかね。


 それでは、ここで前回・第160問の正解です。


 <正解>(A)


 (A)は去年2月24日の中山記念の実況です。この日のWIN5の発売票数は674万129票でしたが、的中票数は1票だったのです。中山記念の勝ち馬ウインブライトは5番人気でしたが、この日は中山10レースを15番人気ブラックジョーが勝ち、小倉のメインは12番人気メイソンジュニア、阪神の阪急杯は11番人気スマートオーディンが勝つという波乱の連続でした。それでたった1票ですよ。的中した人が4億7180万9030円という巨万の富を持っていったわけです。いいなぁ。
 そして(B)は去年3月3日の弥生賞の実況です。この日のWIN5は発売票数が664万2651票だったのですが、誰も当てられず的中票数はゼロだったのです。つまり、的中1票の翌週はゼロだったのです。私はすっかり忘れてました。まぁ、4億なんて別世界の話ですけど、1票の人は何を買ったんでしょうねぇ。ハハ、大きなお世話か...。

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