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『競馬は記憶のスポーツ』と言われます。レース、出走した馬、騎乗した騎手、その馬の調教師、血統(父、母、兄弟)、過去の勝ち馬など、覚えようと思えば星の数ほどあります。しかし、それらを知ること、覚えることは競馬の楽しみの1つでもあると言えるでしょう。

このサイトでは、過去のレースにまつわる記録や出来事をクイズにして皆さんにお楽しみいただきます。毎週問題を出題し、翌週答えを発表いたします。ラジオNIKKEIですから、レース実況を問題やヒントとしてお聴かせします。時々マニアックなクイズも出します。ぜひ挑戦してみてください。

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第282回:社杯です!今年は日本ダービーに出走した馬は出てきません。 [聴く『競馬クイズ』]

2022.06/28 競馬中継スタッフ 記事URL

【第282回】


 7月を迎えます。今週から福島と小倉で開催が始まり、いよいよ夏競馬本番です。そして福島では我が社杯、ラジオNIKKEI賞が行われます。福島の夏の開催で行われる重賞レースはラジオNIKKEI賞と七夕賞ですが、両方に勝利し、福島競馬限定の「思い出のベストホース大賞」で1位となった馬は? そう、ツインターボです。


 ところで、ラジオNIKKEI賞はかつて"残念ダービー"と呼ばれたレースだったことをご存知でしょうか? 若い方にはピンとこないかもしれません。このレースは、1955年から1967年まで「東京優駿競走の勝ち馬は出走不可」という条件で行われ、東京優駿(日本ダービー)の勝ち馬は出走できなかったのです。
 そのため敗者復活戦的な意味合いから、規定がなくなってからも"残念ダービー"という言葉が残り、ひと昔前はよく言われたものでした。1973年の日本ダービーでタケホープの2着となり、その後に出走した日本短波賞(ラジオNIKKEI賞の前身)を勝ったイチフジイサミは、まさに残念だった日本ダービーの鬱憤を晴らした馬だと思います。


 さて、ツインターボは1991年のラジオNIKKEI賞(当時はラジオたんぱ賞)を勝ちましたが、デビューは遅くこの年の3月でした。新馬、もくれん賞と連勝して青葉賞に出走しましたが勝てず、5月26日の日本ダービー当日に行われた駒草賞に出走して5着となったあとにラジオたんぱ賞に出走したのでした。それでは問題です。


 レース実況(A)はこちらから→聴く


 レース実況(B)はこちらから→聴く


 レース実況(C)はこちらから→聴く


 この3つの実況のうち、ツインターボが出走した駒草賞の後に行われた「1991年の日本ダービー」はどれでしょうか?
 早いものでツインターボが逃げ切ったレースからもう30年以上経ちます。今回はどんなレースとなるのでしょう。ツインターボのようにビュンビュン逃げて行く馬がいると盛り上がるでしょうね。


 それでは前回・第281回の正解です。


 <正解> ダンツフレーム


 実況【A】は2002年の宝塚記念です。勝ったダンツフレームは1番人気でした。ダンツフレームは2001年の皐月賞と日本ダービーでともに2着。菊花賞は5着で、翌2002年に安田記念で2着としたあと、このレースでついにGIタイトルを手にしたのでした。ちなみにこのレースの2番人気はエアシャカールでした。
 【B】は2007年の宝塚記念で、勝ったアドマイヤムーンは3番人気。1番人気はウオッカ、2番人気はメイショウサムソンでした。アドマイヤムーンはこれがJRAのGI初制覇でした。
 【C】は2009年の宝塚記念です。2番人気のドリームジャーニーが勝ち、2着は3番人気サクラメガワンダー、3着が1番人気ディープスカイでした。ドリームジャーニーにとっては朝日杯フューチュリティステークス以来となる久々のGI制覇でした。


 先週の宝塚記念はまたも単勝1番人気の馬が敗れました。これで今年上半期の平地GIレースは全て1番人気の馬が負けたわけです。こんなこともあるんですねぇ。秋はどうなるでしょう。スプリンターズステークスの1番人気はどの馬かな?

第281回:楽しみな宝塚記念。1番人気はどの馬でしょうか。 [聴く『競馬クイズ』]

2022.06/21 競馬中継スタッフ 記事URL

【第281回】


 いよいよ今週で、今年前半の中央競馬が終了します。最後は宝塚記念です。安田記念もそうでしたが、今年の宝塚記念も面白くなりそうですね。今年の大阪杯、天皇賞(春)の勝ち馬に昨年の年度代表馬。戦列に復帰した無敗の牝馬三冠馬、そして海外で活躍した馬も参戦するそうで、春のドリームレースにふさわしいメンバーとなりそうです。


 楽しみな上半期最後のGIレースですが、このメンバーでどの馬が単勝1番人気になるでしょうか? 「1番人気」にこだわるのは、分かりますね。そう、今年のGIレースで1番人気が勝ったのはJ・GIの中山グランドジャンプ、オジュウチョウサンだけ。平地のGIレースでは1番人気の馬は1頭も勝っていないのです。こんなこともあるんですねぇ。宝塚記念は1番人気の馬が勝つのでしょうか? 今回の1番人気は、あの馬かな...。


 そこで問題です。


 レース実況【A】はこちらから→聴く


 レース実況【B】はこちらから→聴く


 レース実況【C】はこちらから→聴く


 お聴きいただいた実況は、過去の宝塚記念のものです。これら3頭の勝ち馬の中で、単勝1番人気だった馬はどの馬でしょうか、というのが今回の問題です。最近の宝塚記念ではなく、3つのレースは全て2000年代です。ちょっと難しいですかね。


 それでは前回・第280回の正解です。


 <正解> シンコウウインディ、ウイングアロー


 前回出題したレースは、第1回から第4回のユニコーンステークスです。
 (A)は1996年に行われた第1回ユニコーンSで、このレースは審議の結果、1位入線バトルラインが他馬の進路を妨害したとして10着に降着となりました。2位入線ながら第1回の勝ち馬となったシンコウウインディは、後に初めてGIとなった翌年のフェブラリーステークスを勝つのでした。
 (B)は1997年の第2回、勝ったのは後に歴史的名馬となるタイキシャトル。タイキシャトルはこの後ダート戦に出走することはありませんでした。ちなみにこの第2回は東京競馬場で行われましたが、第1回、そして第3回から第5回までは中山競馬場のダート1800メートルで行われました。
 (C)は1998年の第3回で、勝ったウイングアローは2年後にフェブラリーステークスとジャパンカップダートを制しました。そして(D)は、1999年の第4回です。勝ったゴールドティアラはシリウスステークスやプロキオンステークス、マイルチャンピオンシップ南部杯などを制して活躍しましたが、2000年のフェブラリーステークスでは2着になったもののJRAのGIレースは勝つことが出来ませんでした。

第280回:今年の勝ち馬は、次代の「ダートのチャンピオン」になれるかな? [聴く『競馬クイズ』]

2022.06/14 競馬中継スタッフ 記事URL

【第280回】


 去年のヴィクトリアマイルを圧勝して引き揚げてきたグランアレグリアを見て、藤沢和雄調教師は「強すぎたな」と言ったそうです。そして先週火曜、ボクシングのタイトルマッチを見た私も「こりゃぁ、強すぎるわ」と声をあげてしまいました。


 7日に行われたボクシングのバンタム級世界3団体王座統一戦で、井上尚弥選手がWBC王者ノニト・ドネア選手にTKOで勝ち、日本選手初の3団体(WBA、IBF、WBC)統一を果たしました。ドネア選手はかつて5階級を制覇し、レジェンドとも呼ばれるボクサーです。言ってみればバリバリの国際GIホースです。
 試合が開始され、ドネア選手の動きを見て解説者は「前回の時より足の運びがいい。相当仕上げてきましたね」と状態の良さを指摘しました。私は「これは好勝負になるな」と思いましたが、そうなりませんでした。井上選手の強さはとんでもなかったですね。1回にダウンを奪い、2回も猛攻でダウンさせると、レフェリーはカウントをとらずにあっさりと試合を止めました。大差勝ちとだと思いました。


 この試合のあと、井上選手はアメリカで最も権威のあるボクシング専門誌「ザ・リング」が選定するパウンド・フォー・パウンド(全階級での最強ランキング)で日本人初の1位を獲得しました。あまり世間で騒がれていませんが、これはスゴイことです。世界中のプロボクサーの中で一番強いと認められたわけです。日本人がノーベル賞を受賞した時のように称えられていいと思いますね。


 さて、春の東京開催は残り2週となって、今回はこの問題です。


 レース実況(A)はこちらから→聴く


 レース実況(B)はこちらから→聴く


 レース実況(C)はこちらから→聴く


 レース実況(D)はこちらから→聴く


 お聴きいただいた実況は、過去のユニコーンステークスです。これらの勝ち馬4頭の中で、後にJRAのダートのGIレースを制した馬をお答えください。3歳の春にこのレースを勝ち、後にダート王者、チャンピオンの座についた馬は?
 この4つのレースはもう20年以上も前のレースですから若い人にはピンとこないかもしれませんが、このクイズに毎週挑戦している方なら分かるかと思います。


 それでは前回・第279回の正解です。


 <正解> 【C】→【A】→【B】


 実況【A】は一昨年、2020年の第1回函館競馬初日第1レースです。6番人気メサテソーロが亀田温心騎手を乗せて勝ちました。
 【B】が昨年2021年の第1回函館競馬初日第1レースです。勝ったナムラリコリスは、続く函館2歳ステークスも勝ちましたね。そして【C】は3年前、2019年の第1回函館競馬初日第1レースで、約11ヶ月ぶりの出走となったアドマイヤデルタが勝ちました。


 この問題を出しておいて言うのもなんですが、重賞レースならともかくその年の最初のレースなんて覚えていないものですね。昨年は函館より先に札幌競馬が行われましたが、その第1回札幌競馬初日第1レースの勝ち馬を覚えていますか? 昨年6月12日に行われたオープニングレースの3歳未勝利を勝ったのはディーバサンライズです。調べたら私が実況していました。すっかり忘れていました。ハハハ...。

もう函館競馬が開幕かぁ。すぐに○○競馬だなぁ。夏だなぁ。 [聴く『競馬クイズ』]

2022.06/07 競馬中継スタッフ 記事URL

【第279回】


 今週から夏の北海道シリーズ、函館競馬が始まります。本当に月日が過ぎていくのは早いものです。この前東西の金杯で2022年がスタートしたと思ったら、日本ダービーが終わり、安田記念も先週行われて今年前半の東日本のGIレースが終了してしまいました。
 思い起こすと今年ここまでのGIレースはひとつも予想が当たりませんでした。いや、天皇賞(春)は当たりました。人気の2頭で決まりましたからねぇ。どうもスカッとしたことがなかった2022年前半でした。日本ダービーも勝負をかけたのですが、また"4着病"が発症してしまい...。


 いけませんね。愚痴ってばかりで申し訳ありません。これからの夏競馬に期待しつつ今回の問題をお送りします。


 レース実況【A】はこちらから→聴く


 レース実況【B】はこちらから→聴く


 レース実況【C】はこちらから→聴く


 お聴きいただいたのは過去の函館競馬のレース実況です。どれもその年の函館競馬の開幕レース、つまり第1回函館競馬1日目の第1レースです。この3つのレースを、古い順に並べてください。
 ひとつは昨年のレースです。1年前の函館のオープニングレースは覚えていますよね。あとふたつはどちらが先に行われたレースなのか考えればいいのです。えっ、考えて分かるものじゃないだろう、ですって? まあ、そうかもしれませんが、レース実況の【A】【B】【C】を古い順にしてみてください。


 いよいよ夏の北海道シリーズが開幕するので今回の問題を考えてみました。そして福島と小倉の開催まで1ヶ月足らず。2022年の夏競馬、アツい夏になって欲しいものです。


 それでは前回・第278回の正解です。

 <正解> ニッポーテイオー、タイキブリザード


 実況(A)は1988年の安田記念です。ニッポーテイオーは前年の安田記念、ゴール前でフレッシュボイスの強襲に屈し2着に敗れました。そして翌1988年は単勝1.5倍の圧倒的人気に応えて雪辱を果たしました。
 (B)は1997年のレースです。タイキブリザードは1995年の安田記念で3着となり、翌1996年はトロットサンダーにハナ差の2着となりました。そして3度目の出走で安田記念を制してGIタイトルを手にしたのでした。
 (C)は2007年の安田記念です。勝ったダイワメジャーは2005年に出走した際は8着、翌2006年は4着になり、3度目の出走でこのレースを制しました。

第278回:「多士済々」の春のベストマイラー決定戦。興味は尽きませんね。 [聴く『競馬クイズ』]

2022.05/31 競馬中継スタッフ 記事URL

【第278回】


 日本ダービーが終わって、今週は安田記念です。東日本で行われる上半期最後のGIレースで、春のベストマイラー決定戦です。
 今回のメンバーを見ると、前年の勝ち馬こそいませんがまさに「多士済々(優れた能力や才能のある人物がたくさんいること。または、その様子)」という言葉が当てはまります。4連勝で重賞を制した馬が2頭、ヴィクトリアマイルから参戦する牝馬、かつての2歳王者と2歳女王、高松宮記念の勝ち馬にフェブラリーステークスの勝ち馬まで出走してきます。これで香港のあの馬が回避しなかったら、と思うのは贅沢でしょうか。


 その中でもあの馬が人気になるだろうと思われます。昨年のNHKマイルカップを制し、その勢いで安田記念に出走して古馬を相手に僅差の3着。秋はマイルチャンピオンシップで2着になった馬です。今年こそはと力が入ることでしょう。さぁ、そこで問題です。


 レース実況(A)はこちらから→聴く


 レース実況(B)はこちらから→聴く


 レース実況(C)はこちらから→聴く


 お聴きいただいたのは過去の安田記念の実況です。
 勝ち馬3頭はいずれも、前の年は安田記念に出走し勝てなかった馬ですが、その前年の安田記念で「2着」だった馬をお答えください。1頭とは限りませんよ。どれも少し古いレースですので、またまた若い方には難しいかもしれません。私は年のせいか昔のレースは覚えていても、どうも2~3年前のレースの勝ち馬は覚えていないことが多いのです。


 ところで昨年の3着馬が人気になるだろうと書きましたが、前年に3着となり、翌年は安田記念を制したという馬は、グレード制が導入された1984年以降では1頭もいないそうです。アーモンドアイも2019年は3着で翌2020年は2着でしたね。となると、昨年3着のあの馬は...。


 それでは前回・第277回の正解です。


 <正解> 【C】


 実況【A】はシンザンが勝ったダービーです。シンザンは最初の東京オリンピックが行われた年に3冠馬となりましたから1964年ですね。【B】は翌1965年の日本ダービーです。圧倒的1番人気のダイコーターを抑えて2番人気キーストンが逃げ切ったレースです。
 そして【C】が、ウルトラマンの放送が始まった1966年の日本ダービーです。この年の日本ダービーは波乱となりました。勝ったのは28頭立て12番人気だったテイトオー。そして2着は18番人気ソロモンで、枠連は5160円という高配当になりました。当時馬連や馬単があったら間違いなく万馬券だったでしょうね。

第277回:今年もニューヒーローが誕生します。さあ、日本ダービー! [聴く『競馬クイズ』]

2022.05/24 競馬中継スタッフ 記事URL

【第277回】


 ついに祭典の日を迎えます。日本ダービーです。第89代ダービー馬という新たなヒーローが誕生するのです。


 そして、今映画館にはヒーローが帰ってきました。エヴァンゲリオンを生んだ庵野秀明さんが総監修と脚本を務めた映画『シン・ウルトラマン』が公開されているのです。
 息子が公開初日に見てきて、「初代のウルトラマンを見た人はよく分かる内容だと思う」と言っていました。まさに私はウルトラマンに夢中になった世代です。


 『ウルトラマン』は、1966年7月から放送が始まりました。能面のようなスッキリとした顔立ちで、少し笑みをたたえたような口元。銀色の肌に赤いライン。かっこいいと思いましたね。まだ小学校に入る前でしたが、当時はもちろん番組を録画することが出来なかったので見逃すことは出来ず、テレビの前で釘付けになって見たものです。
 怪獣と戦って、終盤に「ピコーン、ピコーン」と鳴ってカラータイマーが点滅して「ウルトラマンは地球上では急速にエネルギーを消耗する...」というようなナレーションが流れるとハラハラしたものです(「最初からスペシウム光線でやっつければいいじゃないか」などという冷めた考えを良い子はしません)。怪獣を倒し、空へと去っていくウルトラマンはまさしくヒーローでした。


 それでは問題です。


 レース実況【A】はこちらから→聴く


 レース実況【B】はこちらから→聴く


 レース実況【C】はこちらから→聴く


 お聴きいただいた実況は、過去の日本ダービーです。ズバリ、『ウルトラマン』の放送が始まった1966年の日本ダービーの実況はどれでしょうか?
 今回は昔のレースについての問題です。若い方には難しいと思います。今回は問題どうのこうのではありません。ウルトラマンは永遠のヒーローであることを言いたくて考えました。


 さぁ、日本ダービーです。今年のJRAのキャッチコピーは、「HERO IS COMING.」。昔ワクワクしながらテレビの前に座った時のように、ヒーローが現れる瞬間を待っています。


 それでは前回・第276回の正解です。


 <正解> ラヴズオンリーユー


 実況(A)は2000年のオークスです。勝った1番人気シルクプリマドンナの単勝は370円でした。2着はクビ差で桜花賞馬チアズグレイス、山内研二厩舎のワン・ツー決着となったレースでした。
 (B)は2017年のオークスで、勝ったのはソウルスターリング。デビューから無敗の4連勝で桜花賞に向かい、単勝1.4倍という断然の1番人気となりましたが3着に敗れました。しかし、再び1番人気となったオークスでは人気に応えて勝ちました。単勝は240円でした。
 そして(C)は2019年のオークスです。実況には勝ち馬は出てきませんでしたが、クロノジェネシス、カレンブーケドール、ダノンファンタジーで分かると思います。勝ったのは桜花賞には出走せず、忘れな草賞に続いて出走したオークスでは1番人気となったラヴズオンリーユー。4戦4勝の無敗のオークス馬となったのでした。
 このレースは人気が割れて、馬連では10倍を切る組み合わせがありませんでした。勝ったラヴズオンリーユーの単勝は400円。2着カレンブーケドールが12番人気だったので、馬連は2万5140円という高配当になったオークスでした。

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