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さてさて、現在、日本の種牡馬界で頂点を極めている馬といえば、昨年のランキングで、堂々、6年連続でリーディングサイアーとなったディープインパクトでありますな。で、その前に頂点を極めていたのが、ディープインパクトのお父さんで、95年~07年まで、13年連続でリーディングサイアーに輝いたサンデーサイレンス。

 そんなサンデーサイレンスですが、中央では、12年札幌記念に出走したアクシオンを最後に産駒の出走はありませんが、地方でも岩手に所属していたビュレットライナーが、今月3日のレースを最後に引退し、現役馬が姿を消すことになりました。

 そのビュレットライナーが中央競馬でデビューしたのが04年の9月。その当時のレース結果を見ますと、勝ち馬に騎乗していたのが岡部幸雄さんというあたり、時代を感じずにはいられませんなぁ。

 まあ、中央では1勝しか挙げることができませんでしたが、その後、6歳で地方へ転入すると、ホッカイドウ、岩手で155戦も出走し20勝も挙げたように、息の長い活躍を見せました。

 母父として、まだまだ実績馬を多く出してはいますが、なんかひとつの時代が終わった感じがして、しみじみしてしまいますな...。

 そんじゃ、先週、私が掲載した"展開シミュレーション"の本命馬を当たりハズレに関わらず、成績とひと言コメントつきで振り返ります。

 で、その"展開シミュレーション"とやらは、なんぞや? それは、当ブログで、私が僭越ながらやっている予想コンテンツ。お値段の方は無料でありますので、好き勝手に見て参考にしてみてください。もっとも、馬券購入は自己責任ですから、ハズれても怒らないで下さいね( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )

 そのビュレットライナーは、明け16歳ですから人間でいうところの60歳ぐらい。私もそのぐらいまで現役で続いている自信はありませんな。いやいや偉大なお馬さんや( ゚д゚)


※土曜日・中山

8R◎エビスリアン(6番人気・13着)=外枠もあり揉まれずに競馬はできたのですが...。まだまだ、クラス慣れが必要なのでしょうか。

初富士S◎ウイングチップ(5番人気・2着・複340円)=道中は馬を抑えるのに必至でしたが、そのぶん直線では鋭い脚で追い込んできました。乗り難しいタイプだけに、展開はもちろん、一気に脚を使える直線の短いコースの方がよいかも。

ジャニュアリーS◎ベック(9番人気・3着・複490円、3連複13100円)=いつも以上に上手く立ち回ることができましたが、ペースが速くなる中山ダート1200m戦はピッタリですね。

12R◎ジョンブリアン(6番人気・11着)=追って伸び案外だったように、昇級戦で流れが厳しかったようで。

※土曜日・京都

北大路特別◎プリンセスアスク(9番人気・6着)=いい感じでハナに行けましたが...。牝馬限定戦としては相手も揃っていましたね。

新春S◎メイショウオワラ(4番人気・5着)=冬場でひと息入っていたのに馬体重が10kg減っていたのは、やはり本調子ではなかったのですね。ただ、大きくは負けていませんし、状態が戻れば巻き返せるはず。

淀短距離S◎ベルディーヴァ(4番人気・3着・複200円、3連複2590円)=格上挑戦でしたが、手薄なメンバー構成でしたし、落ち着いた流れのなか、ロスなく先行できたのが大きかったですね。まあ、自己条件なら大崩れはしないのでは。

12R◎ケルティックソード(4番人気・8着)=先行できないと厳しいですな。やはり、1700m戦の方がいいのかも。

※土曜日・中京

庄内川特別◎センターフォワード(7番人気・9着)=久々をひと叩きされるも、まだ、太かったです。暖かくなってから狙ってみます。

愛知杯◎キンショーユキヒメ(4番人気・10着)=前走から20kg増はさすがに重いですな。

伊良湖特別◎ブルーミン(6番人気・8着)=好スタートからハナに行くも、内からびっしり競りこまれてしまいました。すんなりならもう少しは。

※日曜日・中山

8R◎ディアドナテロ(7番人気・9着)=直線で追い出すも、伸びを欠きましたね。まだ、復調途上なんでしょうか。

初春S◎ディープミタカ(9番人気・7着)=このクラスだと、ものすごい前崩れの展開にならないと難しいですかね。

ニューイヤーC◎オートクレール(7番人気・6着)=内枠を利してマイペースの逃げに持ち込めたのですが...。オープンの壁は思った以上に厚いのかも。

京成杯◎ロジティナ(9番人気・6着)=直線でイェッツトにカットされなければ...。ただ、初の中山も道中スムーズにレースができたのは収穫ですし、自己条件なら面白そうです。

12R◎イチダイ(2番人気・5着)=勝負どころで手応えよく上昇したわりに、直線で追い出してからはひと息でした。使い込んだ疲れでも出たのでしょうか。

※日曜日・京都

雅S◎ジュンスパーヒカル(6番人気・4着)=最後、甘くなったのは久々の影響でしょうか。ただ、クラスのメドは立てたといえるレースぶりといえ、叩いた次走は勝負になりそう。

日経新春杯◎ガンコ(7番人気・3着・複380円、3連複9240円)=展開や軽ハンデに恵まれたところはありますが、芝長距離の適性はかなり高いですね。この路線は手薄なメンバーになりやすいだけに、今後も侮れません。

12R◎ビービーブレスユー(5番人気・9着)=勝負どころで動いた方がいいタイプだけに、ちょっと騎乗が消極的でしたかね。

※日曜日・中京

ごぎょう賞◎セパヌイール(7番人気・3着・複330円、3連複3610円)=上手く流れに乗って先行できました。距離も1400mまでならもちそうです。

知立特別◎デスティニーソング(4番人気・13着)=先行勢に厳しい流れでしたし、直線で不利も受けましたが、ベストは1200m戦かもしれませんね。

金山特別◎スパイクナード(3番人気・6着)=大外枠がテンに脚を使ったこともありますし、距離もちょっと長かったかも。

☆次走もっとも狙いたい馬=ジュンスパーヒカル

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