で、その4勝を見てみると、小倉大賞典、関屋記念のマルターズアポジー、信夫山特別のデルマサリーチャン、そして1000万のアトランタと、すべて1000万クラス以上の高額条件でのもので、500万以下では何と未勝利。大きい獲物しか狙わないという気概(?)がひしひしと感じる成績となっているようで。
また、関屋記念が7番人気だったように、2、3着を含めて、1000万以上で馬券になった9回のうち、8回が4番人気以下。まあ、元々、人気にならないタイプではありますが、今後も、高額条件で人気薄馬に騎乗していたなら、迷わず馬券に押えておきたいですな。
そんじゃ、先週、私が掲載した"展開シミュレーション"の本命馬を当たりハズレに関わらず、成績とひと言コメントつきで振り返ります。
で、その"展開シミュレーション"とやらは、なんぞや? それは、ニコニコ動画"ラジオNIKKEIちゃんねる"で、私が僭越ながらやっている予想コンテンツで、月額324円を払えば閲覧することができます。
そんな武士沢騎手の一方で、今週、武豊騎手は、1勝2着1回着外16回で、勝った馬を除くと、すべて人気より着順が下と不振だったんだとか。
その昔、競馬を知らない知人に"武士沢はたけ・しざわって名前で、武豊の兄弟なんだよ"とウソ知識をいって怒られたことがあったのですが、今なら、信じてもらえるかも!?
※土曜日・新潟
糸魚川特別◎クイックモーション(4番人気・5着)=序盤の行きっぷりがひと息だったのは、ひと息入っていたからのか、道悪の影響なのか...。
三面川特別◎プリンセスルーラー(7番人気・5着)=インからじんわり脚を伸ばしてきましたが、決め手勝負で見劣りました。大幅馬体増や馬場もあったでしょうが、直線の長いコースなら先々は勝負になるはずです。
新潟日報賞◎テンテマリ(9番人気・10着)=このクラスだと、よほど展開が嵌らないと後方一気は難しいですな。良馬場向きですしね。
12R◎メリークン(6番人気・15着)=テンに行ききれず、早々に失速。久々で大きく馬体を減らしていたように、状態面がひと息でしたね。
※土曜日・小倉
8R◎クリノキング(6番人気・4着)=ダッシュひと息で、馬群に揉まれる形となってしまいました。ただ、それでも最後は脚を使っていたように、昇級戦で初距離を考えると、メドは立ったのではないでしょうか。
宮崎特別◎サマーローズ(8番人気・6着)=今回は動かず後方待機策となりましたが、伸びはひと息。能力は通用するはずですが、乗り難しいタイプですね。
阿蘇S◎モズライジン(5番人気・6着)=勝負どころで馬群から出せず、直線でも前が詰まる場面が。スムーズだったら...。
12R◎ジョーマイク(4番人気・7着)=スタートで後手を踏んだのがすべて。まともなら見直し必至です。とほほ...。
※土曜日・札幌
9R◎モンスターキング(6番人気・14着)=勝負どころで無抵抗に後退。復調に手間取っておりますな...。
STV賞◎スズカゼ(8番人気・11着)=先行争いに加わるも、行きたがっていたぶん、最後一杯に。ハナを奪うか、馬の後ろで折り合う形にならないと厳しいですかね。
知床特別◎ストーリーセラー(5番人気・7着)=道悪はこなすかと思ったのですが...。時計がかかる洋芝自体はよいはずなので、良馬場で見直したいですね。
※日曜日・新潟
麒麟山特別◎キングカヌヌ(9番人気・14着)=鉄砲は走るタイプなのですが、今回は序盤から行きっぷりが悪かった。脚抜きのいい馬場もよくなかったかもです。
豊栄特別◎ダイイチターミナル(9番人気・16着)=内回りコースで最後方から大外を回る競馬がさすがに厳しいですね。それに時計のかかる良馬場がベストかも。
関屋記念◎クラリティスカイ(12番人気・16着)=現状、マイル戦は忙しいのかも知れませんが、それにしても負け過ぎですね。どうしたのでしょうか?
12R◎クラウンルシフェル(9番人気・5着)=初めての直線競馬でもハナに行けたように、ひと叩きされて復調が伺える内容。この条件も合っていそうですし、楽な相手なら。
※日曜日・小倉
筑後川特別◎ハムレット(4番人気・7着)=滞在競馬にも関わらず、レース前からイレ込んでいましたね。距離もマイルまででしょうか。
西部日刊スポーツ杯◎ノボリクリーン(4番人気・1着・単820円、複260円)=先行争いの直後から競馬を進め、直線でアッサリ抜け出す強い競馬。距離は1200mでも問題ないだけに、あとは昇級して相手次第でしょうか。
博多S◎ガンサリュート(4番人気・5着)=休養明けに加え、レースでも途中で動いたぶん、最後、一杯となってしまいました。叩いて落ち着きが出れば。
12R◎フラワーファースト(12番人気・15着)=本調子にはほど遠いようでした...。
※日曜日・札幌
9R◎セルバンテス(5番人気・9着)=大外枠から位置を取りにいったとはいえ、展開を考えるともっと粘っていいはずなのですが...。
HTB賞◎アドマイヤメテオ(6番人気・8着)=ロスなく立ち回ったのですが、最後はクラスの壁にぶつかったようで。
エルムS◎リーゼントロック(11番人気・13着)=外枠もありましたが、先行できなかったように、状態面が今ひとつだったようですね。
大雪H◎ノースランドボーイ(7番人気・7着)=昇級戦で早い時計の決着もありましたが、馬群に入れるとまだ能力半減なようで。
☆次走もっとも狙いたい馬=ジョーマイク