ところで、昨日、駅などでやたら晴れ着を着せられた娘を見かけたので、何事かと思ったら"成人の日"だったのですね。私は古い人間ですから、成人の日といえば15日と勘違いしてしまうのですがね...。
ちなみに、私が成人になった年の競馬を振り返ってみますと、アイネスフウジンが勝った日本ダービー当日の東京競馬場観客数が196517人と、今現在でも史上最多なように、空前の競馬ブーム真っ只中。思えば、私の周りも、いわゆるファッション感覚(!?)で、競馬を見たり、馬券を買ったりしていた人が多かった気がしますわ。
また、その年の競馬の出来事を振り返りますと、4月に初めてウインズ後楽園でマークカードでの馬券発売がスタートしたり、札幌競馬場に芝コースが新設されたり、スプリンターズSが、初の1200m戦のGⅠとなったりとか、今では当たり前なコトが始まった年だったようで。
しかし、改めて振りかえると、つくづく、おっさんになったことを実感させられますね。若いのはオツムの中身ばかりで...。
そんじゃ、先週、私が掲載した"展開シミュレーション"の本命馬を当たりハズレに関わらず、成績とひと言コメントつきで振り返ります。
で、その"展開シミュレーション"とやらは、なんぞや? それは、ニコニコ動画"ラジオNIKKEIちゃんねる"で、私が僭越ながらやっている予想コンテンツで、月額324円を払えば閲覧することができます。
ちなみに山本ゴンザレス直アナが成人した年を見てみますと、名古屋、大井、川崎、そして中央競馬など、やたら禁止薬物などが検出される事件が多く起こったそうな。なるほど、だから山本アナもクスリ好(ry
※木曜日・中山
7R◎マイネルフレスコ(4番人気・1着・単1020円、複250円)=向正面過ぎから息長く脚を使って差し切りました。チークピーシズ効果もあり、安定して力を出せるようになった印象で、惰性をつけて仕掛けられる、小回りコースの長距離戦なら上のクラスでも。
8R◎モルゲンロート(8番人気・14着)=発馬で躓くなど、またしてもリズムに乗れぬまま終了。まともならもうちょいヤレると思うのですが...。
招福S◎クラシックメタル(5番人気・6着)=去勢して揉まれても崩れなくはなりましたが、追って味のあるタイプではないだけに、もうちょっと前から競馬をしたいところです。
中山金杯◎シャイニープリンス(4番人気・3着・複220円、3連複2360円)=最内枠を存分に生かしたレースぶり。芝中距離のオープン特別やGⅢなら常に注意が必要ですね。
12R◎ユメノマイホーム(4番人気・6着)=離れた2番手だったとはいえ、速い流れのなか久々で、直線、接触がありながら大崩れせず粘り込みました。今はこの条件がベストですし、叩いた次走は上位を狙えます。
※木曜日・京都
8R◎テイエムテツジン(6番人気・4着)=京都替わりもプラスでしたし、直線よく脚を伸ばしましたが、勝ち負けするには、展開に左右されそうです。
初夢S◎ヒデノインペリアル(6番人気・3着・複280円、3連複1870円)=とにかく、まともに発馬できたことが好走要因。ま、川須騎手とは手が合っていそうですね。
万葉S◎レイトライザー(11番人気・9着)=いくら手薄だったとはいえ、さすがにオープンでは荷が重かったです。
京都金杯◎ダンツプリウス(9番人気・6着)=馬群の外を通ったこともあり、このペースでも折り合いに苦労していた感。あと、時計のかかる馬場向きかもしれません。
12R◎グランシェリー(2番人気・8着)=内枠なのに行き切れませんでした。寒い時期はよくないのでしょうか...。
※土曜日・中山
7R◎カネノイロ(8番人気・12着)=思った以上に行きっぷりよく、好位から競馬をしていましたが、末脚をためる競馬の方が力は出せますね。
中山新春JS◎クラウンテイラー(11番人気・10着)=直線ダートの中山コースはよかったのですが、オープンだとまだ力不足なようで。
迎春S◎ディスキーダンス(3番人気・6着)=途中で脚を使ったぶん、最後の伸びがひと息。中1週でさらなる馬体増も影響したのでしょうか。
ポルックスS◎ドリームキラリ(5番人気・1着・単1090円、複350円)=突かれながらもハナを奪い切ったことが勝因。展開が向けばこの距離でも問題ありませんが、小回りの1700m戦ならより信頼できますね。
12R◎コスモヨハネ(5番人気・2着・複270円)=何故か左回りばかり使われていましたが、右回りでもノープロブレム。このクラスでは能力上位だけに、次走も注目です。
※土曜日・京都
7R◎ディスピュート(16番人気・11着)=見せ場がありませんでしたね。このクラスでは厳しいですね。
8R◎ウォリアーズソウル(3番人気・13着)=大外枠で揉まれずに競馬はできましたが、京都だとロスの方が大きかったのでしょうか。
羅生門S◎エイシンバランサー(8番人気・11着)=折り合いに難しい面が出ていましたね。このクラスだと、1200m戦の方がレースしやすいかも。
淀短距離S◎ジャストドゥイング(14番人気・14着)=外枠で中途半端な位置取りになったこともありますが、過去最高馬体重を更新したように、冬場で馬体が絞れなかったことが敗因かと。
12R◎サンライズクロンヌ(3番人気・8着)=今回は内枠もあり馬群で折り合うことができましたが、追っての伸びず...。初ブリンカー効果も微妙でした。
※日曜日・中山
8R◎ポントス(8番人気・11着)="ポントス"タートを切れなかったですし、ひと息入っていたぶん太め残りで伸びを欠きました。叩いて前崩れの展開ならもう少しは。
成田特別◎エルゼロ(10番人気・4着)=上位馬とは差がありましたが、最後まで息長く脚を使いました。徐々にクラス慣れもしていますし、ダート長距離戦で上がりのかかる展開なら。
サンライズS◎クードラパン(3番人気・10着)=逃げ馬の番手という絶好のポジションで競馬ができたのですが、馬体重20kg増だったぶん息切れしてしまいました...。
フェアリーS◎ジャストザマリン(11番人気・4着)=インで上手く立ち回ることができただけに、直線入口で詰まるロスがもったいなかった。気性面で成長すれば先々は楽しみです。
12R◎オンタケハート(10番人気・6着)=流れが向かなかったこともありますが、2000mはちょっと長いですね。
※日曜日・京都
8R◎サクレディーヴァ(7番人気・12着)=道中、やや行きたがっていたとはいえ、早々に手応えが怪しくなってしまい、直線も伸びを欠きました。馬場なのでしょうか、調子落ちなのでしょうか...。
五条坂特別◎ジョースターライト(5番人気・4着)=緩急の激しい流れとなるなか、脚抜きのいい馬場だったとはいえ、先行してしぶとい粘りを見せました。すんなり先行できれば、勝ち負けまで狙えます。
寿S◎スズカルパン(7番人気・4着)=馬場も味方しましたが、使いつつ調子も上向いていますし、次走も軽視は禁物かと。
シンザン記念◎トラスト(3番人気・4着)=先行勢に厳しい流れのなか、しぶとく粘り込みました。詰めが甘くなるぶん、直線平坦コースもプラスでした。
12R◎ストンライティング(5番人気・1着・単1170円、複360円)=昇級初戦、道悪も難なくクリアするなど、ここに来ての充実ぶりは目を見張るもの。差しの利く展開なら上のクラスでも侮れません。
☆次走もっとも狙いたい馬=オンタケハート