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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関隼です。2週間ぶりでございました。

先週函館記念が終わってさあ東京に...帰らず、今年も千歳を経由して月曜のうちに新ひだかへ。火曜日にはここ↓に行っていました。


去年に続いて、グリーンチャンネルさんのセレクションセール中継の司会という大役を仰せつかりまして。また今年も活発なセリを自分の目で見て、高額落札された馬の生産者の方へのインタビューで競走馬の生産にかける思いに触れる事も出来て、とても刺激になる仕事でありました。

購買申込者も去年よりかなり増えたということで、前日の展示から人が多いなぁ、という印象でした。実際セリもヒートアップする展開になる馬が多く、落札率が歴代1位の83.5パーセント、総売り上げも28億円台に乗るという活況でした。今年はモーリスやホッコータルマエといった、かつての北海道市場で取引されてここに言ってみれば「帰ってきた」種牡馬の産駒が多く、中でもモーリス産駒はかなりの人気だったようです。

今年も高額落札された生産者の方へのインタビューで、「こんなに評価して頂いて嬉しい」「競り上がっていく時にはうるっときた」など、熱い思いを聴くことができたのは大きな財産でした。そしてこのセレクションセールというセリが「頑張ってきたことが評価される場所」という意味合いを持つ、生産者の皆様にとっての一大イベントなのだということをより深く認識できたのが、今年の一番の収穫だったのかもしれません。

この先、ここで取引された馬達が競馬場で走るレースに実況という立場で立ち会う事もあるでしょう。あの熱い思いに応えるためにも、恥ずかしい実況はできない。まして馬名を間違えるなどもってのほか...という気持ちを強く持って、今週末からまた双眼鏡を携えて競馬場へ向かう事にします。また来年も新ひだかに来られると良いな...。


(火曜の北海道市場、青空でした)

しかし、ゴールドシップとか、ダノンレジェンドとか、アジアエクスプレスとか「自分が重賞で実況したことがある」という馬が種牡馬としてセリのカタログに載っているのを見ると、ああ自分もあの当時は(今もだ)青二才だった、自分も齢を取るわけだ...と色々感慨深い気持ちになります。ゴールドシップの新馬戦を実況したアナウンサーが8年後に、同じ7月の函館の新馬戦でゴールドシップ産駒の初勝利を実況しているんですからねぇ。

(´-`).。oO(ゴールドシップの新馬戦の実況、正直聴くのが自分で恥ずかしい。ろくに発声練習してない声って良く分かりますね)

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は先週の地方競馬にまつわる話題、そして去年のNAR年度代表馬キタサンミカヅキが出走する浦和の重賞=プラチナカップの話題などをお送りします。お楽しみに!

最後に、久々に今回の仕事で対面した逸品。


(競馬関係者にも熱烈なファン多数、いずみ食堂の極太のそば。4年ぶりに食べたけど本当に美味しい)

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