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競馬が好きだ!

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こんばんは、オークスでワイド1点勝負したら3着と4着だった大関です。カレンブーケドール...「クロノジェネシスと別路線組」という組み合わせで勝負は間違ってなかったんですが...。まあよくあります。2年前の有馬記念なんてクイーンズリングからワイド買っていたのに1円も返ってきませんでしたし。

タイトルにも書きましたが、オークスからダービーまでの1週間というのは、年間を通じて一番ワクワクするような1週間かもしれないと毎週感じます。さながらオークスは12月24日の、ダービーは12月31日の感覚というか。競馬に携わる人ならば誰もが憧れるタイトルであり、1年探し求めていたダービー馬という栄光に浴する馬を探す壮大なクイズがいよいよ正解発表という日でもあります。

ここ何年もダービーは「ダービー馬を当てる」という観点を自分に課して、単勝で勝負、というポリシーで見ています。去年はワグネリアンの単勝をしこたま買い、都内某所でモニター観戦していた中でゴール前思わず声が出てしまいましたが...。「クラシックを勝つような馬は、どこかで凄いレースを見せる」という自分なりの物差しを作っているけれど(ワグネリアンの場合はヘンリーバローズと競り合って上がり32秒台を出した新馬戦)、それをもとに導いた結論がたまたまうまくいった訳です。

そしてダービーデーは毎年「自分がこの1年間どう過ごして来たかを試される日」だとも思っています。馬券に限らず、仕事への向き合い方、いや、突き詰めれば「人間としてどれだけこの1年間で成長できたか」を問うてくるレース。それがダービーだと思い込んでいます。今年は2年ぶりにダービーデーに府中で仕事になりました。振り返ってみれば「ダービーからダービーへ」のこの1年は北海道市場でセリ中継の司会を仰せつかったり、香港国際競走の実況をしたり、GIも3つ実況し、日本馬が海外でG1を勝つ瞬間に現地で立ち会えたりもしました。

そこで何を学んだかをよーく考えて、仕事してきます。果たして今年、ダービー覇者として喝采を浴びるのはどの人馬になるのか。ぜひ多くの方に、できるなら東京競馬場で見届けていただければと思います。

さて本題。ダービーは中央のみにあらず。日本ダービーが終わると、それをリレーするように地方競馬の「ダービーシリーズ」が始まっていきます。その第一弾、日本ダービーと同じ日に行われる九州ダービー栄城賞の話題を今日は中心にお送りします。お楽しみに!

★今後1週間、オッズパーク経由で購入可能な主な地方重賞
23日(木)ぎふ清流カップ(笠松)
26日(日)九州ダービー栄城賞(ダービーシリーズ・佐賀)

今日の写真はおととしのダービー、本馬場入場の時のもの。やはり、ダービーはGIの中でも別格。この雰囲気は、現場にいてこそ感じられるもの。だからこそ「ダービーへようこそ」って良いコピーだなって思うんですね。


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