「オジュウフィーバー」 [小屋敷彰吾の研修レポート]
2018/07/09(月) 17:37 小屋敷 彰吾

開設100周年を迎えた福島競馬は2週目を終えました。

先週は35℃を越える暑さでしたが、7月7日の七夕の日は、20℃を下回るほど肌寒く、季節が逆戻りという感じでした。

ただ、そんな寒さを吹き飛ばすほど福島競馬場は盛り上がりをみせていました。

 

なぜなら、絶対王者が約4年8ヶ月ぶりに平地競走へ出走するからです!

この日の福島競馬場には朝から開門を待つ人の行列が出来ていました。

ついにパドックへオジュウチョウサンが姿を現すと、囲むように幾重にも人の列ができていました。

 

そしてオジュウチョウサンがパドックを後にするとお客さんも同様にパドックを後にして、スタンドへの移動が一斉に始まっていました。

大勢の方が一気にスタンドへ向かって移動していったので、これには放送席にいた私も驚きました。

さらに本場場にオジュウチョウサンが入ってくると、拍手が上がって、大きなカメラが一斉にオジュウチョウサンへ。
ファンファーレが鳴ると、いよいよ会場のボルテージも最高潮に。

もう本当に「GIレースなのか」と思わせるほどの歓声があがっていました。

 

加えて印象的だったことは、スタートしてから1周目のスタンド前を通過していった時、歓声に加えて「拍手」が起こったこと。

無事にゴールすることを見守るような拍手は、なんだか障害レースを思わせました。

レースについては、ここで語ることも無いほどの圧勝で、レース後には、また「拍手」。

オジュウチョウサンを応援していた人はもちろん、他の馬券を買っていたファンからも王者を讃える拍手であふれていました。

解説していただいていた日刊競馬の小木曽大祐さんも、「雰囲気に飲み込まれました」とお話しされていました。

 

しかし、余韻に浸るまもなく今度は、ウイナーズサークルへお客さんの大移動。

ファンの方のオジュウチョウサンへの熱い想いに、恐れ入りました。
オジュウチョウサンの動きに合わせて、お客さんが移動してゆく。
これはまさしく「オジュウフィーバー」と言えるでしょう。
競馬界のアイドルの今後が気になります。

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