初実況の日の朝に...。米田元気アナウンサーの"初" [私の初◯◯実況レース]
2016/10/18(火) 15:00

私の初○○実況レース【9】


 現在ラジオNIKKEIの競馬中継を担当している男性アナウンサーは12人。その12人のアナウンサーが、自分が初めてレース実況を担当した当時のことについてアツく語ります。それぞれの「初◯◯実況」について各アナウンサーが振り返り、当時の思い出、エピソード、そして今競馬に対して考えていることなどを書き綴ります。もちろんそのレースの実況もお聴きいただけます。
 また、各アナウンサーに、アンケート形式で同じ質問に答えてもらいます。それぞれの考え方の違い、普段の番組からは窺い知ることのできない内面や「個性」が、少しばかり分かるかもしれません。


 9人目は米田元気アナウンサーです。米田アナは、某テレビ局で競馬中継を担当していた経歴の持ち主です。しかし、ここでは当然ラジオNIKKEIでレース実況を初めて担当した時のことについて振り返ってもらいました。今年4月に大阪支社に転勤して、今は関西の競馬を肌で感じている米田アナ。「関西の競馬」についての質問もあります。


 まず、米田アナに以下の質問に答えてもらいました。


【競馬を知った、レースを見るようになったのはいつ?】
 小学校5年生の頃です。朝刊に載っていたレース結果を偶然見て、いろいろな馬名に興味を持ちました。


【自分が思う競馬の魅力、面白さ】
 競馬は人生の様々な場面に例えられるところが面白いと思います。例えば、緊張して力むと「引っ掛かる」、堂々としていると「折り合っている」、大成功をおさめれば「○馬身差の圧勝」、逆に失敗すれば「馬群に沈む」など。競馬は人生の縮図とまでは決して言いませんが、いろいろな例え方があるのは面白いですね。
 

【主に買う馬券の種類、狙い方】
 買いません。以前は馬連、馬単、三連複。


【今までで一番好きな馬は?】
 ビワハヤヒデ


【今までで一番強いと思う馬は?】
 ライスシャワー


【実況が一番しやすいと思う競馬場と一番難しいと思う競馬場、その理由】
 どの競馬場も難しいのではないでしょうか。「しやすい」と思った時点で失敗の始まりです。


【過去に「失敗した~!」と思った、実況でやってしまったことは?】
 失敗を語れるほど仕事をしていません。


【米田アナはテレビ局でも競馬中継を担当していた経歴があります。テレビの競馬中継とラジオの中継、最も違うところは?】
 テレビはスタート直前まで解説者とやりとりをする。ラジオはファンファーレから一人喋りが始まる。ここが大きな違いだと思います。


【関西で仕事をしてみて、関西の競馬(競馬場、トレセン、関係者など)は関東とはここが違う、と思う点は?】
 関西の有力調教師は口が堅い印象があります。インタビュー慣れしているからでしょうか。


【競馬の実況アナウンサー志望者にアドバイスするとしたら?】
 アドバイスをするほど仕事をしていません。何年か後にお聞き下さい。


【私の初○○レース実況】
 私がラジオNIKKEIに入社して初めて実況を担当したのは、2013年9月8日中山1R、2歳未勝利でした。


2013年(平成25年)9月8日 中山競馬場 曇・良
第1競走 2歳未勝利 芝1200m 12頭
1番人気 マンハッタンヘンジ 牡2 54 石橋脩
2番人気 クラウンデュナミス 牝2 54 松岡正海
3番人気 クラシックマーク  牝2 54 吉田豊
4番人気 コスモラヴコール  牡2 54 柴田大知
5番人気 ドラゴンヘッド   牡2 54 柴田善臣


 日本時間のこの日の早朝に、2020年に開催される五輪の東京招致が決まりました。東京に決まるのかどうかは以前から世間の注目を集めていましたので、結果がどうであれ、生中継を見ようと思っていました。しかし、時間が早かったため起きられず見逃す始末...。起きてテレビをつけるとすでに大騒ぎになっていました。見逃したからといって何かを失うわけではないのですが、どことなく残念な気分でした。そんな気持ちを引き摺りながら競馬場へ向かったのを覚えています。


 レース実況はこちらから→聴く


<レース結果>
1着 メイショウカイモン 牡2 54 田中勝春 1分9秒5
2着 クラシックマーク  牝2 54 吉田豊 1馬身1/2
3着 クラウンデュナミス 牝2 54 松岡正海 1馬身3/4

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