お知らせ:

競馬実況web

 8日(日)新潟競馬場で行われる第13回レパードステークス(GIII ダート1800m)に出走予定のクリーンスレイト(抽選対象)について、追い切り後の久保田貴士調教師のコメントは以下の通り。

「前走ユニコーンステークス、馬の出来は良かったのですが、ゲートの直後に他の馬に少し寄られてしまい、後手に回った競馬になりました。ただ、ああいう形にはなりましたが、地力のある馬で、最後に脚を使って掲示板は確保。馬の力は再認識できたと思います。

 年明けぐらいから今に至るまで、馬の方もだいぶしっかりしてきましたし、ダートを使ってからは成績も安定し、クラスが上がっても崩れることなく走っていますから、ダートの適性はかなりあると思っています。

 この中間、ユニコーンステークスの後も厩舎に置いてやってきました。途中、一回福島開催を使うことも考えましたが、このレースに万全に向かうには、直接疲労を残さず行けるようにと思い、直行することにしました。

 調教では目立った動きをする馬ではありませんが、今週は田辺騎手に乗ってもらい、この馬にしては良い時計、良い手応えで上がってこられたと思っています。万全に仕上げたつもりです。

 広い、新潟の1800mのコースですから、特に心配はしていません。距離の1800mも、未勝利戦を勝った時にいい競馬をしていますし、逆にこれくらいの距離の方が、追走もしやすいでしょうし、プラスに考えています。

 普通にゲートを出て、ある程度流れに乗ってという競馬を見てみたいと思いますが、田辺騎手が、ゲートを出た感じで決めると思いますから、そこは任せています。

 スッキリ、良い形でレースを終えられればと思っています。前走は不利があったので、今回は何の不利もなく回ってきてくれる事を願っていますので、応援よろしくお願いします」

(取材:中野雷太)

お知らせ

お知らせ一覧