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小倉9Rのフェニックス賞(2歳オープン・芝1200m)は2番人気クインズサリナ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒4(良)。1馬身半差の2着に3番人気カシノマスト、さらに2馬身差の3着に6番人気テイエムヒッタマゲが入った。

クインズサリナは栗東・西村真幸厩舎の2歳牝馬で、父ダノンシャンティ、母ケイアイギャラリー(母の父ウォーニング)。通算成績は2戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 クインズサリナ(川田将雅騎手)
「2番手でスムーズに運べました。まだ緩さがある中で全力で頑張ってくれました」

(西村真幸調教師)
「調教を目一杯にやったことがなく、仕上がり途上です。新馬を勝った後は放牧に出しましたし、休み明けでした。体重は減るかなと思いましたが、減っていませんでした。気持ちは前向きです。この後は小倉に滞在させて、小倉2歳Sを目指す予定です」

2着 カシノマスト(川須栄彦騎手)
「スタートは五分に出ました。上手く先手を取りましたが、勝ち馬のいい目標になってしまいました。勝ち馬が番手で控えたので、無理に下げてもと思い、行きました。前2頭の決着で、後続はバタバタでしたから、力のあるところを見せてくれました」

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