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東京11Rの第71回東京新聞杯(4歳以上GIII・芝1600m)は5番人気カラテ(菅原明良騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒4(良)。アタマ差の2着に12番人気カテドラル、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気シャドウディーヴァが入った。

カラテは美浦・高橋祥泰厩舎の5歳牡馬で、父トゥザグローリー、母レディーノパンチ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は23戦5勝。

レース後のコメント
1着 カラテ(菅原明良騎手)
「東京のマイルは勝っていますが、メンバーが強くなってどうかと思っていましたが、よく頑張ってくれました。道中は前めにつける理想的な競馬ができましたし、手応えもずっと良かったです。直線では進路を探すだけでしたが、前が少し壁になって、追い出しが遅れました。それでもよく反応して、終いはよく伸びました。前を交わせたと分かった時は嬉しくて嬉しくて、仕方がありませんでした。この馬に初めて乗った時からすごく成長して良い走りをしてくれました。私もこの馬に合わせてレベルアップしたいですし、もっと良い騎乗をしたいと思います。チャンスを頂いた関係者の皆様に感謝しています。これからも努力して、頑張っていきます」

2着 カテドラル(田辺裕信騎手)
「リズム良く走れて、(直線で)反応してくれた時は、一瞬勝ったかもと思いましたが、少ししか脚を使えませんでした。(追い出すのを)我慢させたのですが、それでも最後は甘くなって、差し返されてしまいました。ただ雰囲気は良く、このクラスでもやれます」

3着 シャドウディーヴァ(斉藤誠調教師)
「ペースが速くて、位置取りが後ろからになりました。外を回した分、脚は使わされましたが、それでも力は見せていますし、時計勝負にも対応してくれました」

4着 ヴァンドギャルド(福永祐一騎手)
「スタートを五分に出てくれて、取りたいポジションを取れました。最後は踏ん張り切れませんでしたが、余力がない中でも頑張ってくれました」

7着 トリプルエース(C.ルメール騎手)
「良いポジションで、冷静に走ってくれました。ただ坂を上ってから苦しくなってしまったので、距離が長いのかもしれません。筋肉があってスピードのある馬なので、広いコースの1400mが良いと思います」

8着 サトノアーサー(坂井瑠星騎手)
「前回より返し馬の雰囲気が良かったですし、折り合いもついて脚を使ってくれました。前が止まってくれる展開なら、違っていたと思います」

12着 ロードマイウェイ(横山武史騎手)
「返し馬から上に飛んでいるような感じで身体を上手く使えていませんでした。4コーナーでついて行けなくなりました」

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