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4月5日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(GI)に出走予定のクロノジェネシス(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)について、追い切り後の斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)エリザベス女王杯以来でしたが、身体がもう一回り大きくなっていましたし、休み明けでもしっかり動いてくれる馬なので安心して見ていられたかなと思います。
去年の今頃と比べると飼い葉食いもすごく良くなっていますし、身体も一回り二回りと大きくなって、随分大人の女性になってきたなと思いますね。今まで2200、2400mであまり結果を出していなかったのが心配でしたが、前走では折り合いもスムーズでしたし、あの距離でも勝てたというのが、あの馬にとってすごく収穫だったと思います。
(前走の後は)いつものようにノーザンファームへ放牧に出して、レースの3週間前に帰ってくる感じでした。前走から間隔が短い分だけ少しピリピリしている面はありましたけど、先週の追い切りをしてから随分馬もリラックスするようになってきたので、順調に来られたかなと思いますね。先週は全体的にも時計を出していますし、馬もレースに向けて仕上がってきていますので、今日は軽く調整程度というか、終いだけ横の馬と並んでこれるような感じで調教をしたのですが、いい動きだったと思います。
レースに行って毎回一生懸命走ってくれますし、すごく心肺能力の高い馬だと思いますし、男馬を相手にしても負けない精神力もありますし、いいレースをしてくれるんじゃないかと思います。2000mも勝っている距離ですし、どこの競馬場にいっても上手に競馬をしてくれる馬なので、そのあたりは何も心配していません。
北村(友一)ジョッキーもデビューからずっと跨ってくれていますし、馬のことを一番良く知っていると思うので、全部、彼女のことはジョッキーに任せて。あとは無事に回ってきてくれれば、結果がついてくるかなと思います」

(取材:山本直)

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