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11月24日(日)に東京競馬場で行われる第39回ジャパンカップ(GI)に出走予定のレイデオロ(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)について、藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

(まず調教を終えての手ごたえからお聞かせください)
「ここ何戦かあまり良い結果ではなかったのですが、今回帰ってきてからは久しぶりに良い状態のようです。今日の動きも時計は速くないですが、良かったと思います」

(今日の調教の狙いは?)
「先週の調教で随分動きが良かったので、今日はウッドチップコースでゴーフォザサミットを追いかけて、ゴール前で併せるという予定でした。その通りにできて、気合の方も入って良さそうな感じでした。レースへ向けて状態も上がってきています」

(調教で乗ったビュイック騎手は何か話をしていましたか?)
「コンディションが良さそうだという話をしていました」

(改めて、前走のオールカマーを振り返るといかがでしょう?)
「もう少し良い結果になると思っていたのですが、ゴール前の手ごたえが良くなくて残念な結果でした。ドバイであまり良い競馬ではなくて帰国緒戦の宝塚記念も続けて良くない結果だったので、その影響もあったのかなと思っています」

(それから2ヶ月空きましたが、中間の様子を教えてください)
「レース後牧場へ帰って疲れをとりました。涼しくなってから体調が良くなってきたという話を聞いていて、その通り戻ってきた時から良い状態でした。レイデオロはこの時期走る馬ですが、涼しさというのも好調の要因かもしれません」

(東京芝2400メートルという舞台について)
「東京競馬場はデビューした場所でもありますし、ずっと成績が良かった場所なので今回も頑張ってほしいです」

(ジャパンCは一昨年2着でしたが、その時と比べると?)
「随分と今回はたくましくなって、良くなっていると思います」

(そして、鞍上にはビュイック騎手です。どんなレースを期待したいですか?)
「2400メートルとなるとそれほど難しくないですし、直線も長いですから自信を持って乗ってもらいたいです」

(枠順、馬場状態など理想や希望はありますか?)
「東京競馬場の芝2400メートルということで、言い訳のない舞台だと思っています」

(藤沢調教師ご自身はジャパンCを制されていますが、今年の期待のほどをお聞かせください)
「レイデオロは2歳の内から随分頑張ってくれた馬でダービーも天皇賞も勝たせてもらったので、なんとかこの舞台でまた頑張ってもらいたいと思います」

(最後にファンへ向けて一言お願いします)
「長い間応援してもらっている馬で今年いっぱいだと思いますが、良い状態で来ているのでなんとか頑張ってもらいたいと思います」


(取材:小屋敷彰吾)

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