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京都11Rのみやこステークス(3歳以上GIII・ダート1800m)は7番人気ヴェンジェンス(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒1(良)。半馬身差の2着に10番人気キングズガード、さらにクビ差の3着に6番人気ウェスタールンドが入った。

ヴェンジェンスは栗東・大根田裕之厩舎の6歳牡馬で、父カジノドライヴ、母スペシャルクイン(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は25戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 ヴェンジェンス(幸英明騎手)
「あまり器用な競馬ができるタイプではなく、展開の助けが欲しい馬ですが、良い流れでした。動き出したら一気に動かないと嫌気が差したり、やめてしまうところがあるので、4コーナーで先頭集団に取り付こうと思っていました。そのイメージで競馬ができましたし、馬がそれに応えてくれました。人間が"頑張ってくれ"という感じで必死に追っていました。(この馬の重賞制覇は)何より嬉しいです。私も去年の11月11日に怪我をして以来重賞を勝っていなかったので、私にとっても嬉しい勝利です。しっかりと賞金を加算できましたし、更に上を目指して一緒に頑張っていきたいです」

2着 キングズガード(秋山真一郎騎手)
「トラブルに巻き込まれずにうまくいきました。距離云々ではなく、この馬は展開だと思います」

3着 ウェスタールンド(C.スミヨン騎手)
「道中パワーを押さえ込みながら行きましたが、休み明けのせいか、かかるところがありました。左に張るところもありましたが、よく走りました。ビデオを見た時にも思いましたが、左回りが合うと思います」

4着 アングライフェン(北村友一騎手)
「人気2頭を射程にとらえながら、長く良い脚が使えるスタミナを生かそうと思いました。それが、その2頭が早めに下がったので、4コーナーでは減速することになりました。このロスが響きました」

5着 ワイドファラオ(M.デムーロ騎手)
「一番良い手応えだったのに、ゴチャついてしまいました。トモがおかしくなるところもあって、全然追えませんでした」

6着 アナザートゥルース(大野拓弥騎手)
「リズム良く運んでうまく立ち回れました。ただタフな競馬になって、厳しくなりました」

8着 メイショウスミトモ(古川吉洋騎手)
「具合がとても良いですし、このメンバーの中でよく頑張っていました」

9着 スマハマ(藤岡佑介騎手)
「1コーナーの入りで本当は外につけたかったのですが、押し出されるように枠なりになりました。さらに外から緩めずに来られて、完全なハイペースになりました。馬のコンディションは良かったです」

10着 アドマイヤビクター(和田竜二騎手)
「内枠だったので、もまれたくありませんでした。ペースが遅かったら馬群の後ろにピタッとつけようと思いましたが、速かったので外に出して行きました。ペースが流れると辛くなります。時計が速くなるのも経験していませんでした。力のある馬ですし、色々経験してまた強くなると思います」

12着 テーオーエナジー(藤岡康太騎手)
「流れが速かったので、中団からリズム重視で行きました。他馬の動きを気にするところがあって、怯みながらレースをしていました。もっと動けていい馬だけに、走りきれませんでした」

15着 インティ(川田将雅騎手)
「残念な競馬になって申し訳ありません」

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