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13日(日)京都競馬場で行われる秋華賞(GI)に出走予定のカレンブーケドール(牝3、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

カレンブーケドールについて津村明秀騎手

(今朝の最終追い切りについて)
「先生からは『時計は気にせずに終いの反応だけ確認しておいてくれ』とのことだったので、そのとおりにやりました。一度レースを使って、脚の出などスムーズになったところがたくさんあったので、好感触を得られました」

(前走との比較について)
「前回は、休み明けを一回叩いたほうが良くなるだろうというデキだったので、そのとおり体調が上向いていると思います」

(前走の紫苑Sを振り返って)
「一歩目でトモを落としてしまいました。それがあったのでリカバリーするために思っていたより出していく形になり、その分、道中は少し噛んでしまう形で、ロスの多い競馬でした。それでも僅差の3着と、力のあるところは見せてくれました」

(夏を越して成長したところは)
「前回の調教のときも思ったことですが、トモの力の入り方とか筋肉の付き方がだいぶ成長しているという感触を得られました。一戦一戦、成長していると思います」

(秋華賞に向けて)
「もともと競馬は上手な馬ですから、内回りの2000メートルもさほど気にしていません。枠順が出てから決めますが、どんな競馬でも対応してくれると思います。それほど後ろから行くことにはならないだろうし、いい位置で進めたいです」

(この馬のセールスポイント)
「真面目で勝負根性のある馬です。最後まで『勝ちたい』という気持ちのある馬で、そこがいいところです。オークスのときも併せてからいい根性を見せてくれましたから、そういう形になれば理想ですし、そういう流れになるといいですね」

(自身29回目のGI騎乗で初制覇が懸かる)
「GIに乗るたびに『チャンスが無いということは無い』と思っています。今回は特に、ある程度人気にもなると思うので、ビッグチャンスだと思っています」

(意気込みを)
「とはいえまだ重賞も勝っていない馬ですから、チャレンジャーの気持ちで挑んで、もちろん勝利を目指してがんばります。応援よろしくお願いします」

(取材:小塚歩)

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