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東京11Rの第70回毎日王冠(3歳以上GII・芝1800m)は1番人気ダノンキングリー(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒4(良)。1馬身1/4差の2着に2番人気アエロリット、さらに1馬身1/4差の3着には3番人気インディチャンプが入った。

ダノンキングリーは美浦・萩原清厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母マイグッドネス(母の父Storm Cat)。通算成績は6戦4勝。

~レース後のコメント~

1着 ダノンキングリー(戸崎圭太騎手)
「馬の力で勝たせてもらいました。馬場も、時計も速いので良いポジションでレースをしようと思っていましたが、後手を踏んでしまいました。ただ手応えもありましたし、あとはリラックスさせてリズム良く走らせました。馬の良いところ、切れ味を証明することができました。夏を越えて、順調に心身ともに成長していると思います。力をつけて、GIでも活躍できるよう、僕自身もワクワクしています」

2着 アエロリット(津村明秀騎手)
「ペースはちょうど良く、最後にインディチャンプを差し返してくれて、力のあるところは見せられました。3コーナーで自分から力むところがあったので、そこが影響したのかもしれません」

3着 インディチャンプ(福永祐一騎手)
「ゲート練習をしたおかげで、良いスタートを切ることができました。道中は番手追走でしたが、斤量の58キロなのか、休み明けなのか、どれが原因かはっきり分かりません。ただ、この馬の成長を感じましたし、マイルならまた頑張ってくれると思います」

4着 ペルシアンナイト(A.シュタルケ騎手)
「勝った馬が強かったです。よく走っていて、内容も良かったです。彼の力は出し切れたかと思います」

6着 モズアスコット(内田博幸騎手)
「勝った馬は強かったです。休み明けで+10キロ、加えて1800mという条件の中でも終い脚を使ってくれました。使って良くなるでしょうし、マイルもしくは1400mなら、さらにやれると思います」

8着 ハッピーグリン(服部茂史騎手)
「長いところを使ってきた影響なのか、追い出してからの反応が鈍かったです。状態は良かったですが、残念です」

10着 マイネルファンロン(柴田大知騎手)
「メンバーも東京コースも、この馬には厳しかったですね。2000mでコーナーが4つある競馬のほうが向いていそうです」

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