新潟11Rのアイビスサマーダッシュ(3歳以上GIII・芝1000m)は1番人気ライオンボス(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは55秒1(良)。3/4馬身差の2着に3番人気カッパツハッチ、さらにクビ差の3着に9番人気オールポッシブルが入った。
ライオンボスは美浦・和田正一郎厩舎の4歳牡馬で、父バトルプラン、母ウーマンインレッド(母の父ステイゴールド)。通算成績は13戦5勝。
~レース後のコメント~
1着 ライオンボス(田辺裕信騎手)
「急遽の騎乗だったので、レースのVTRを見たり、調教師と話し合ってレースプランを立てました。イメージ通りの競馬ができましたが、人気を背負って先行して勝てるようなレースではありませんでした。直線競馬に適性がありますし、力があります」
3着 オールポッシブル(津村明秀騎手)
「ハナに行きたかったのですが、間に入られて減速したのが痛かったです」
4着 トウショウピスト(大野拓弥騎手)
「外目をスムーズに走れたのが大きいです。直線1000mの適性がありますね」
5着 レジーナフォルテ(内田博幸騎手)
「どこでかわかりませんが、今回も左前脚を落鉄してしまいました。入れ込んでいたわけではないのですが......」
6着 ダイメイプリンセス(M.デムーロ騎手)
「出して行くと止まってしまうので、ナインテイルズの後ろにつけました。最後は伸びていますが、前が止まりませんでした。枠順が影響しました」
13着同着 ミキノドラマー (西田雄一郎騎手)
「リズムに乗れましたが、ゴチャついた時に周囲を気にして、仕掛けたいときに仕掛けられませんでした。馬は成長しています」
18着 ラブカンプー(石橋脩騎手)
「中盤から馬の走る気を出すように仕向けられませんでした」