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阪神10Rの陽春ステークス(4歳以上1600万下・ダート1200m)は1番人気ニホンピロタイド(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒4(良)。クビ差の2着に10番人気サーティグランド、さらに1馬身3/4差の3着に13番人気ベルクリアが入った。

ニホンピロタイドは栗東・大橋勇樹厩舎の4歳牡馬で、父ブラックタイド、母ニホンピロヴィータ(母の父スニッツェル)。通算成績は11戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 ニホンピロタイド(幸英明騎手)
「今日は良い意味でテンションが違いました。1200mというのも良かったです。道中は馬の後ろにつけて折り合い十分でした。4コーナーでも手応えが良く、後ろから迫られて、一瞬ヒヤッとしましたが、来られたらもう一度伸びてくれました」

2着 サーティグランド(水口優也騎手)
「厩舎がしっかり仕上げてくれて、中間の気配から良くなっているのが分かっていました。馬体は-18キロだったことにそのあたりが表れていました。外枠も良かったですし、理想の競馬ができました。ハンデ戦ということもあって、少し早めに動く乗りたい競馬で、結果が出せたことは大きな収穫です」

4着 テーオージーニアス(浜中俊騎手)
「好位の良いポジションを取れました。それでも直線行き場がなくて、2テンポぐらい遅れての追い出しでした。それが痛かったですね」

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