24日(日)に中京競馬場で行われる高松宮記念に出走を予定しているナックビーナス(牝6歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)について杉浦宏昭調教師のコメントは以下の通り。
「今朝の追い切りについては、前走のオーシャンステークスから間隔がないのでそんなにやらなくてもいいかな、気持ちだけ乗っていれば十分かなと思っていました。時計は速過ぎたのですが、無理して出しているわけではないので良く見えました。前走よりいいかなという感じにはきています。
馬自体はいい感じでレースを迎えられますので、あとは枠順とか馬場状態などいろいろありますが、そのへんは運を天にまかすといったところです。今の中京の馬場は真ん中ぐらいがいいのかなと思います。この馬はどんな競馬でも出来る馬で、レースについてはゲートを出てから騎手が判断すると思います。
去年よりは今年のほうがいいという感触はあります。かつては自分の形にならないとレースをやめてしまうところがありました。そのあたりがなくなってきて、今は気持ちが充実してきました。楽しみにしています。」
(取材:小林雅巳)