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中山11Rのアメリカジョッキークラブカップ(4歳以上GII・芝2200m)は7番人気シャケトラ(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分13秒7(良)。アタマ差の2着に1番人気フィエールマン、さらに3/4馬身差の3着に5番人気メートルダールが入った。

シャケトラは栗東・角居勝彦厩舎の6歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母サマーハ(母の父Singspiel)。通算成績は12戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 シャケトラ(石橋脩騎手)
「1年ぶりのレースでしたが、角居調教師から『馬は良くできている』と聞いていましたので、勝つレースをしました。4コーナーから素晴らしい動きで、直線で手前を替えてからは素晴らしい伸び脚でした。フィエールマンにも以前乗っていたので強い馬だと分かっていました。よく凌いでくれました。シャケトラには初めて乗ったので良くは知っていませんが、1年ぶりでこれだけのレースをするのですから、今後も楽しみだと思います」

2着 フィエールマン(C.ルメール騎手)
「仕方がないです。ペースがそれほど速くなかったです。勝ち馬の後ろでリラックスしてよく伸びていますし、完璧なレースでした」

3着 メートルダール(O.マーフィー騎手)
「厩舎の方で素晴らしい仕上げをしてくれたので、いい走りができたと思います。ペースが流れてくれたらもっとやれたと思います。着差が着差だけに残念です」

4着 ジェネラーレウーノ(田辺裕信騎手)
「ちょうどいい感じで競馬はできました。早めに動いたつもりでしたが、周りも一緒になって動いてきます。4コーナーで離していきたかったのですが、そうはいかない立場になっていますから......」

5着 サクラアンプルール(蛯名正義騎手)
「なかなか内に入れさせてもらえませんでした。ペースが遅く、流れに乗って内に入れればと思ったのですが、最後はこの馬なりに伸びています」

6着 ダンビュライト(北村友一騎手)
「いい位置で競馬はできました。リズムも良かったですが、終いに良い脚を使えませんでした」

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