12月2日(日)に中京競馬場で行われる第19回チャンピオンズカップ(GI)に出走予定のノンコノユメ(せん6歳、美浦・加藤征弘厩舎)について、加藤征弘調教師のコメントは以下の通り。
(今朝の追い切りの狙いと手応えについて)
「この秋3戦目ということで、馬の負担にならないよう、のびのびと大きく走らせるという趣旨で行いました。モヤがあってみることはできませんでしたが、内田騎手の話では、最後内から並走馬が来たときもハミをとって、もうひと伸びできたということです。馬の機嫌も良さそうで、順調にきていると思います」
(前走のJBCクラシック4着を振り返ると)
「向正面で変則的に1ハロンペースが速くなったときに離されてしまったことが痛かったですが、その時に離された分を考えれば、よく詰めてきたと思います」
(ここ2戦、出遅れている印象がありますが、その辺りは?)
「当日、レース発走前に枠入りの練習をしてから本番に臨もうと考えています」
(今回チャンピオンズカップは4度目のチャレンジですが、中京1800メートルという舞台は?)
「直線は長いのですが、最終コーナーの入り口がややきつくて回りづらいところがあります。それでも3歳から走っているので、さすがに上手になっていると思いますよ」
(今回のレースに向けて、何か内田騎手に伝えることはありますか?)
「この馬については内田騎手に一任していますので、私から何かを伝えるということはありません」
(今年GI2勝に向けて意気込みをお願いします)
「そのレースごとに馬の気分が違うこともあって、ここ2~3走は出遅れたり、直線でソラを使ったりしましたので、このレースは最後まで集中して走ってほしいなと思います」
(取材:小屋敷彰吾)